【カジノ建設候補地特集】IR建設候補地を大紹介・第2弾!

こんにちは、サムライクリックスタッフブログ担当です!


表題の通り、本日は前回に引き続き、
現在日本で進めている統合型リゾート(IR)の建設について、
建設候補地として誘致している地域を紹介していきます!

前回の候補地紹介については、こちらからお読みいただけます。

【カジノ建設候補地特集】待望のカジノはどこに?IR建設候補地を大紹介・第1弾!


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前回では東京から始め、愛知まで紹介しました。
今回はその更に西から始めていきます。
有力な候補はまだまだありますよ!





大阪

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強み:都市の規模とアクセス、誘致に対する団体と住民の足並みがそろっている
問題点:インフラの整備、予定されていた万博前の開催までの時間不足


大阪は大阪湾にある人工島「夢洲」を候補地として誘致しています。
この島には広大な空き地があり、2008年のオリンピック誘致の際にも選手村としての運用を提案されました。

大阪はすでに2025年の万博開催が決定しており、その万博に合わせてIR開業を目指しています。
住民でIR誘致に賛同の声が多いことも強みで、現状ではIR建設の最有力候補の一つとなっています。

しかし、新型コロナウィルスなどの影響でIR建設の準備が遅れており、
当初予定していた万博前のIR開業は断念せざるを得ないことに。
また、夢洲への交通手段は限られており、インフラ整備のために資金を捻出する必要があることも、誘致への課題となりそうです。



和歌山

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強み:アクセスが良好で、大阪とセットでのIR開業が可能
問題点:規模で大阪に劣る


和歌山は「和歌山マリーナシティ」を候補地として誘致しています。

和歌山はカジノ法案成立前からIR誘致の検討をしており、実は誘致にかなり積極的です。
関西空港からのアクセスが良好で、大阪とは違うコンセプトのIRを建設し、
近隣との相乗効果を狙う方針を掲げています。

大阪とは距離が近く、都市規模が劣るため、
競合になるとどうしても分が悪いように思われます。

大阪のIR建設を前提としたセットの構想も、それを解決するためなのかもしれませんね。




長崎

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強み:観光客の多い中国や韓国などのアジア地域からのアクセスがよく、すでにリゾートとインフラも整備済み
問題点:都市規模が他候補より劣る、九州の観光地へのアクセスが不足


長崎は佐世保にあるテーマパーク「ハウステンボス」を候補地として誘致しています。
国内でも最大級の規模を誇るテーマパークでインフラも整備しているため、初期投資が少なく済むメリットがあります。
また、長崎は日本の主要な観光客源である中国と韓国から非常に近く、集客面でも非常に有利と言えます。

ただその反面、アジアにはすでにマカオやシンガポールといった大型IRが存在し、
それらと差別化するための工夫は必要でしょう。




その他、撤退済みの候補地

他には、下記の候補地が当初誘致を表明しましたが、後に見送りました。

北海道(苫小牧市、留寿都村)
北海道は苫小牧市と留寿都村がそれぞれ誘致を表明しましたが、
環境問題などにより、後に北海道自体が誘致を見送ることにしました。
また、北海道ではIR誘致を巡る汚職事件で議員が逮捕されたこともあるので、
今後再び誘致に参入する可能性があったとしても、その道のりは険しいと思われます。


千葉(幕張)
テーマパークなどの施設が充実な千葉は当初、
幕張新都心を候補地として誘致を行っていましたが、
台風災害からの復旧を優先するために誘致に十分な時間が取れなくなり、
最終的に誘致は見送りました。




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以上、現時点でのIR候補地を紹介しました。

最終的には政府がIR建設の基本方針を決めた上で、方針に沿って建設場所を3つ選定します。
IR開発を担当する事業者の選定は、候補地が正式決定してからとなります。

実際のIR開業は2025年頃を目標とされていますが、
現在の状況ではさらに延期する可能性も、まだ十分に考えられますね。


オンラインカジノには直接関係がないとはいえ、
IR建設が本格化すれば、国民からの関心も上がるはずなので、
サムライクリックとしても、今後引き続き注目し、
新しい動きがあれば紹介たいと思います。
ぜひ、ご期待ください!