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今シーズンは序盤から波乱！このあとはどうなる？

プレミアリーグは本記事の執筆時点（8月17日）では第2節が終わっています。
昨シーズン優勝のマンチェスター・シティが順調に2勝して首位に立っている一方、そのマンチェスター・シティと最後まで優勝争いを繰り広げ、今シーズンも引き続き優勝候補とされているリヴァプールは、開幕戦のフルハム戦に続き、第2節のクリスタル・パレス戦も引き分けで終わり、早くも4ポイント差をつけられています。

※第2節時点のリーグ順位表。シティが首位ですが、ライバルの筆頭とされるリヴァプールは12位に。
（プレミアリーグ公式サイトより抜粋）

シーズン開幕はその後の順位にも大きく影響？

もちろん、リーグは全部で38節もあるので、この2試合で全てが決まるわけではありません。
しかし、過去のデータで見ても、シーズン開幕からいいスタートを切ることができたチームは最後まで勢いを維持し、上位で終わるケースが大半です。

たとえば開幕6試合の話をします。
過去5シーズンで第6節終了時点で1位に立っていたチームが、最終的に何位でシーズンを終えたのでしょうか。
それが、この通りです。

2017/18：マンチェスター・シティ（最終順位：1位）
2018/19：リヴァプール（最終順位：2位）
2019/20：リヴァプール（最終順位：1位）
2020/21：エヴァートン（最終順位：10位）
2021/22：リヴァプール（最終順位：2位）

シーズン序盤で好調だったチームは、上位を維持してフィニッシュしていることが多いです。

この位置につくのは大体ビッグクラブだから当然...と思うのかもしれませんが、2015/16シーズンで奇跡的なリーグ優勝を成し遂げたレスター・シティも当時第6節終了時点では4位と、しっかりと上位についていました。
当時はオッズ5000倍だったレスター優勝に賭けた人の話題もありましたね！

たとえビッグクラブでなくても、序盤から勝っているチームは勢いがついて番狂わせになりえるので、要注目だと思います！

一方で、第6節終了時点で最下位となる20位だったチームはというと、この通りとなります。

2017/18：クリスタル・パレス（最終順位：11位）
2018/19：ハダースフィールド（最終順位：20位）
2019/20：ワトフォード（最終順位：19位）
2020/21：フルハム（最終順位：18位）
2021/22：ノリッジ（最終順位：20位）

最下位の場合は、開幕でつまづいたらなかなか立ち直るのが難しく、ほとんどがそのまま降格する羽目になってしまいますね。

このように、開幕の数試合はそのあとに大きく影響する場合がほとんどなので、優勝チームや降格チームを予想する際は、この数週間のチームの調子には要注目です。

ちなみに今シーズンは...？

ここはスポーツベッティングというより筆者個人がファンとしての予想ですが...

第2節終了時点では首位がマンチェスター・シティ、最下位がマンチェスター・ユナイテッドですが、いくら序盤の調子が最悪とはいえ、マンチェスター・ユナイテッドが降格するのは考え難いですよね。
先程のデータも開幕6試合を基準としていますので、まだまだ様子を見る必要はあるでしょう。

Nope NopeによるPixabayからの画像

ただ、そんなマンチェスター・ユナイテッドの次節の相手は、本記事冒頭に上がった、2節とも引き分けに終わったリヴァプールです。
リヴァプールもここ数年マンチェスター・シティと1～2ポイント差の優勝争いをしてきただけに、これ以上ポイントを取りこぼしたくないはず。
ただでさえライバル関係が熾烈な2チームが今シーズン未勝利のまま臨む決戦として、今後に大きく影響を与えそうです。
優勝チームの予想だけでなく、純粋にこの試合の勝敗に関するライブベッティングも白熱しそうですね！

新シーズン開幕したばかりのプレミアリーグ以外には他のリーグもたくさんあるし、今年はW杯も控えています。
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