カジノの代表的な必勝法であるマーチンゲール法は、2倍配当のゲームに有効でその実力は上級者も認めるほどです。
もちろん「カジノの王様」と呼ばれるバカラにも有効で、世界中のハイローラーや多くのプロギャンブラーがマーチンゲール法を使って稼いでいます。
今回は、そのマーチンゲール法がバカラで有効な理由を実践記録など交えて詳しく解説していきます。
「マーチンゲール法を使いこなしてバカラで使って勝ちたい!」という方は、ぜひ最後までお読みください。
マーチンゲール法って必勝法の中でもっとも有名なベッティングシステムですよね?
その通り!ただバカラで実践する際はおくつか注意する点があるので覚えておきましょうね。
もくじ
バカラでも使えるマーチンゲール法とは
マーチンゲール法は別名「倍賭け法」と呼ばれる必勝法で、カジノだけでなく競馬やFXなどの投資にも使われています。
1度の勝利で損失を回収して利益を出せる上に、手順がシンプルで初心者でもすぐに覚えられる点が特徴です。
カジノの必勝法には様々なものがありますが、守備的なシステムでコツコツと利益を積み上げていきたい人には、マーチンゲール法は最もおすすめできる必勝法の1つといえるでしょう。
マーチンゲール法の基本的な使い方
- ゲームに負けたらマーチンゲール法をスタート
- 前ゲームのベット額を倍にして賭ける
- 負けたら再び前ゲームのベット額を倍にして賭ける
- 勝ったら初回べット額に戻す
マーチンゲール法では最初に1単位あたりの賭け金を決め、連勝中は1単位を賭け続けます。
そして負けた次のゲームからマーチンゲール法をスタートし、前ゲームのベット額を倍にして賭ける→勝ったらベット額をリセットして最初に戻る、を繰り返すだけです。
これ以上シンプルなものはない、というほど単純なシステムで、成功すると必ず最初の1単位分の利益が出るようになっています。
マーチンゲール法なら、初心者の方も覚えたその日からすぐに使えるようになるでしょう。
バカラでマーチンゲール法が効果的な理由
次にバカラでマーチンゲール法が有効な理由を解説します。
マーチンゲール法の使用条件を満たしているため
マーチンゲール法と相性の良いカジノゲームの条件は、以下の3つです。
バカラが上記の条件をすべて満たしているのか、1つずつ見ていきましょう。
まず「勝率が約50%のカジノゲーム」という点ですが、バカラのプレイヤー・バンカー・タイ(引き分け)の勝率は以下の通りです。
賭け方 | 配当 | 勝率 | タイを除いた勝率 |
---|---|---|---|
プレイヤー | 2倍 | 44.62% | 49.32% |
バンカー | 1.95倍 | 45.86% | 50.68% |
タイ(引き分け) | 9倍 | 9.52% | - |
バカラではプレイヤーまたはバンカーに賭けてタイになると賭け金が返金されるので、どちらに賭けても勝率はそれぞれ約50%になり条件を満たしています。
配当については、バンカーベットで勝利した場合の配当が1.95倍ですが、これはバンカーの方がわずかに勝率が高いためで2倍配当という条件をほぼ満たしているといえるでしょう。(基本的には、2倍配当のプレイヤーのみに賭けることをおすすめします。)
「前ゲームの勝敗結果が次のゲームに影響しない」という点ですが、厳密にはバカラは過去のゲーム結果が未来の勝敗に影響します。
その理由は、バカラは一度使用されたカードはシューの交換まで再利用されないため、残っているカードに偏りが生じる可能性があるからです。
ただし、残っているカードに偏りが生じても、勝敗に影響を及ぼす可能性はごくわずかで誤差の範疇といえる程度ですから「前ゲームの勝敗結果が次のゲームに影響しないカジノゲーム」といって差し支えありません。
以上のことから、バカラはマーチンゲール法の使用条件を満たしていると判断できます。
バカラは勝率をアップさせる戦略を多く活用できるため
バカラはプレイヤーとバンカーのどちらが勝利するかを予想するだけのゲームですが、いくつかの有効な攻略法を使って勝率を上げることが可能です。
特に代表的な手法は、罫線(けいせん)を利用した勝敗予想です。
ライブバカラではテーブルの下に、4種類の罫線がリアルタイムで表示されています。
それぞれ異なるルールで罫線が書かれており、ゲームの流れを読むことで勝敗予想の確率をアップさせることが可能です。
その他にバカラカードカウンティングという手法もあり、これらとマーチンゲール法を組み合わせることで、より期待値を上げられます。
バカラでマーチンゲール法を使って稼げるか実践検証
マーチンゲール法がバカラに有効な理由については理解できたかと思います。
ここでは、ライブバカラでマーチンゲール法を使って本当に稼げるのかを実践検証していきましょう。
賭け方 | プレイヤーのみ |
初回賭け金 | 1ドル |
マーチンゲール法の実践にあたっては、賭け方は2倍配当のプレイヤーのみ・初回賭け金は1ドルに設定しました。
1ゲーム目
ゲーム数 | 1ゲーム目 |
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -1ドル |
1ゲーム目は、プレイヤーベットでバンカーが勝ったので負けました。
累計損益は-1ドルです。
マーチンゲール法は負けた次のゲームからスタートするので、ここから開始します。
2ゲーム目
ゲーム数 | 2ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -3ドル |
2ゲーム目は前ゲームの賭け金を2倍にした金額をベットするので、ベット額は1ドル x 2倍の2ドルです。
結果はまたもやバンカー勝利だったので、負けました。
累計損益は、-1ドル + -2ドル = -3ドルです。
3ゲーム目
ゲーム数 | 3ゲーム目 |
賭け金 | 4ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -7ドル |
3ゲーム目は前ゲームの賭け金を2倍にした金額をベットするので、ベット額は2ドル x 2倍の4ドルです。
結果はバンカー勝利だったので3連敗になりました。
累計損益は-1ドル + -2ドル -4ドル = -7ドルです。
4ゲーム目
ゲーム数 | 4ゲーム目 |
賭け金 | 8ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +1ドル |
4ゲーム目は前ゲームの賭け金を2倍にした金額をベットするので、ベット額は4ドル x 2倍の8ドルです。
結果はプレイヤーの勝利だったので、8ドルが払い戻されました。
累計損益は8ドル - (-7ドル)= 1ドルとなり、収支がプラスに転じました。
このようにマーチンゲール法が成功すると、必ず最初のベット額分の利益が出ます。
5ゲーム目
ゲーム数 | 5ゲーム目 |
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +2ドル |
4ゲーム目に勝ったので、5ゲーム目は最初の賭け金に戻ります。
ここでは1ドルをプレイヤーに賭け、勝ったので2ドルが払い戻されました。
累計損益は2ドルです。
6ゲーム目
ゲーム数 | 6ゲーム目 |
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | +1ドル |
マーチンゲール法は負けるまで最初のベット額を賭け続けるので、6ゲーム目の賭け金は1ドルです。
結果は負けて、累計損益は+1ドルになりました。
次のゲームからマーチンゲール法をスタートします。
7ゲーム目
ゲーム数 | 7ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -1ドル |
7ゲーム目は前ゲームの賭け金を2倍にした金額をベットするので、ベット額は1ドル x 2倍の2ドルです。
結果は負けたので、累計損益は-1ドルになりました。
8ゲーム目
ゲーム数 | 8ゲーム目 |
賭け金 | 4ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -5ドル |
8ゲーム目は前ゲームの賭け金を2倍にした金額をベットするので、ベット額は2ドル x 2倍の4ドルです。
結果は負けたので、累計損益は-5ドルになりました。
9ゲーム目
ゲーム数 | 9ゲーム目 |
賭け金 | 8ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -13ドル |
9ゲーム目は前ゲームの賭け金を2倍にした金額をベットするので、ベット額は4ドル x 2倍の8ドルです。
結果は負けたので、累計損益は-13ドルになりました。
マーチンゲール法では、連敗が続くとこのように賭け金が跳ね上がっていくので資金管理に注意が必要です。
10ゲーム目
ゲーム数 | 10ゲーム目 |
賭け金 | 16ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +3ドル |
10ゲーム目は前ゲームの賭け金を2倍にした金額をベットするので、ベット額は8ドル x 2倍の16ドルです。
結果は勝ったので32ドルが払い戻され、累計損益は+3ドルになりました。
10ゲームの結果は最初のベット額での勝ちが1回、マーチンゲール法の成功が2回で累計損益が+3ドルになっていることをご確認ください。
バカラでマーチンゲール法を10ゲーム実践した結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1ゲーム目 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2ゲーム目 | 2ドル | 負け | -3ドル |
3ゲーム目 | 4ドル | 負け | -7ドル |
4ゲーム目 | 8ドル | 勝ち | +1ドル |
5ゲーム目 | 1ドル | 勝ち | +2ドル |
6ゲーム目 | 1ドル | 負け | +1ドル |
7ゲーム目 | 2ドル | 負け | -1ドル |
8ゲーム目 | 4ドル | 負け | -5ドル |
9ゲーム目 | 8ドル | 負け | -13ドル |
10ゲーム目 | 16ドル | 勝ち | +3ドル |
3勝7敗と大きく負け越しているにも関わらず、累計損益は+3ドルとなっています。
このように勝率が50%を下回った場合でも、しっかりと利益を残せる点がマーチンゲール法の大きなメリットです。
ただし、今回は最大で4連敗でしたが、さらに負けが続くと賭け金が大きく膨らんでしまいます。
したがって、マーチンゲール法を成功させるためには、最初の賭け金を大きくしすぎない・罫線などを使って少しでも勝率をアップさせるの2点が重要なポイントです。
やっぱりマーチンゲール法は連敗時に効果的な必勝法ですね!
リスクを抑えながら損失を取り戻すためにも初回ベット額には注意しましょうね。
バカラでマーチンゲール法を使用する際の注意点
マーチンゲール法はバカラに有効な必勝法ですが、実戦で使用する際にはいくつかの注意点があります。
軍資金は多めに用意しておく
バカラでマーチンゲール法を使用する際は、できるだけ軍資金を多めに用意しておくことが重要です。
実践検証では最大4連敗ですみましたが、勝率50%でも6連敗や7連敗といったことはそれほど珍しくありません。
また、途中で損切りした場合には損失を回収できなかった、ということになるので軍資金を減らした状態から新しいセットがスタートします。
軍資金が少ないと資金がパンクするリスクがあり、また「早く損失を取り戻したい」と焦る気持ちが出てしまうものです。
したがって、マーチンゲール法をバカラで使用する場合は、できるだけ軍資金を多めに用意して余裕を持った状態で始めるようにしましょう。
初回ベット額は必ず軍資金より小さい額を設定する
マーチンゲール法の初回ベット額は、大型連敗に備えて小さい額に設定することが重要です。
マーチンゲール法を使って連敗した場合の賭け金は「1→2→4→8→16→32→64→128→256」と増えていきます。
7連敗で累計損益が100単位を超え、さらに連敗が続くと急激に損失が膨らんでいくので、最初のベット額を大きくすると途中で資金がパンクするリスクが高くなるのです。
マーチンゲール法は成功率が高いのでついベット額を大きくしてしまいがちですが、最悪の事態を想定してできるだけ小さい額に設定するようにしましょう。
プレイヤーにベットする
マーチンゲール法では、原則として配当2倍のプレイヤーにベットするようにしましょう。
バカラの勝率はバンカーの方が若干高いのですが、バンカーベットで勝利した場合の配当は1.95倍です。
マーチンゲール法を使うとバンカーにベットしても利益は出るのですが、プレイヤーで勝利した場合とバンカーで勝利した場合では、試行回数を重ねるほど終始に大きな開きが出ます。
勝率が若干低いプレイヤーにベットする際におすすめの方法は、罫線などを利用してプレイヤーが有利と思う状況でベットすることです。
ライブバカラでは、毎ゲームベットしなければいけないというルールはありません。
バンカーの連勝中や罫線を見てバンカーが有利と思われるゲームは様子見し、プレイヤーが有利と予想できるゲームのみ賭けるようにするとマーチンゲール法の成功率を高められますよ。
遊ぶゲームのベット上限(テーブルリミット)を確認しておく
バカラでマーチンゲール法を使う場合は、必ずベット上限(テーブルリミット)を確認するようにしましょう。
仮にテーブルリミットに達してしまった場合、資金に余裕があってもそれ以上の金額はベットできないので、その時点で負けが決まってしまいます。
オンラインカジノのバカラはテーブルリミットが一定額ではなく、ゲームの種類やテーブルによって上限が異なるので、最初に確認してからマーチンゲール法を使うようにしてください。
あらかじめ損切りラインを決めておく
バカラでマーチンゲール法を使用する前には、あらかじめ損切りラインを決めておくことを徹底しましょう。
マーチンゲール法は負けた次のゲームで賭け金を2倍にしていくので、最初のベット額を決めれば、連敗時のベット額や損失額をあらかじめ把握することができます。
損切りラインは個人の許容範囲なので自分で決める必要がありますが、7連敗で100単位を超えるので、それ以上引っ張るのは危険です。
マーチンゲール法は他の必勝法と比較しても成功率が高いので、傷が浅いうちに損切りで逃げておけば、高確率で損失を取り戻せます。
連敗時に熱くなって資金を完全に溶かしてしまうことのないように、あらかじめ損切りラインを決めて厳守することを徹底しましょう。
効率良く損失回収できる必勝法だからこそ、自分で決めたルールはしっかり守って使いましょうね。
マーチンゲール法と相性の良いバカラゲーム
オンラインカジノには様々なタイプのバカラが用意されています。
基本的な遊び方はどのバカラも似ていますが、中にはマルチプライヤー配当が追加されているものや、高額ベットで1ゲームのスリルやドキドキ感を楽しむことに主眼を置いたものなどがあるので注意が必要です。
ここでは、マーチンゲール法と相性の良いバカラを紹介します。
スピードバカラ
スピードバカラは通常のバカラよりベット時間を短くすることで、ゲーム展開の速さに特化している点が特徴です。
具体的には、通常のバカラが1ゲームあたり約47秒かかるのに対し、スピードバカラは平均27秒なので、短時間でより多くのゲームをプレイすることができます。
現在は多くのオンラインカジノでスピードバカラが主流になっているので、テーブル数も多く選び放題です。
ただし、ベット時間が短いので複数の罫線をチェックして勝敗予想をしている方は、制限時間に間に合わない可能性があるのでご注意ください。
スピードバカラが遊べるおすすめオンラインカジノ
ベラジョンカジノは、日本人ユーザーからの圧倒的な人気を集めているオンラインカジノです。
ライブカジノでは業界最大手のプロバイダ「Evolution Gaming」のライブスタジオを導入しており、スピードバカラは常時20テーブル以上が稼働しています。
また、系列サイト(ベラジョンカジノ・インターカジノ・遊雅堂)のユーザーのみがプレイできる「花路野三丁目」というライブスタジオでは、日本人ディーラーを相手にスピードバカラをプレイできます。
プロモーションやイベントも豊富で、バカラをはじめとしたライブカジノの高額賞金トーナメントが開かれているので、バカラが対象ゲームになっている時には積極的に参加して賞金獲得を目指しましょう。
ノーコミッションバカラ(手数料なしバカラ)
ノーコミッションバカラは「手数料なしバカラ」と表記されていることもあり、その名の通りバンカーベットで勝利しても手数料がかからない点が特徴です。
ただし、バンカーベットでバンカーが6で勝利した場合には、通常の2倍配当ではなく1.5倍配当になります。
ノーコミッションバカラのメリットは、バンカー勝利の配当が2倍なのでマーチンゲール法を使いやすい点です。
バンカーベット&バンカーが6で勝つという場面はそれほど頻繁にあるわけではないので、基本的には2倍配当で計算できます。
ただし手数料はかかりませんが、ゲーム全体の還元率は通常のバカラもノーコミッションバカラもほぼ同じです。
ノーコミッションバカラが遊べるおすすめオンラインカジノ
カジノシークレットは2018年にオープンしたオンラインカジノで、業界最高レベルの還元率を誇るキャッシュバックが人気です。
カジノシークレットもEvolution Gamingのライブスタジオを導入しているので、ノーコミッションバカラをプレイできます。
また「カジノシークレットクラブ」という自社専門のライブスタジオを設置しており、日替わりプロモーション・日本人限定トーナメントなどのイベントも盛りだくさんです。
まとめ
今回は、カジノの代表的な必勝法であるマーチンゲール法がバカラと相性抜群である理由、成功させるためのコツなどを解説してきました。
マーチンゲール法は勝率が50%以下でも1勝するだけで利益が出せるので、バカラに使うと安定して資金を増やしていくことが可能です。
ただし、連敗時に賭け金が急激に膨れ上がる点がデメリットなので、罫線やカードカウンティングを使って勝率の高い場面を厳選するようにしましょう。
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