オンラインカジノの必勝法には、連勝時の利益を最大限に伸ばす攻撃的なシステムベット、損失を確実に回収することを狙う守備的なシステムベットなどがあります。
今回紹介するイーストコーストプログレッション法は、連勝中の利益を確実に確保し、連敗中は損失を最小限に抑えることができる攻守のバランスが取れた手法です。
手順が少し複雑なので、慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、覚えてしまえば自分流にアレンジを加えることもできますよ。
この記事では、イーストコーストプログレッション法の特徴や使い方、上手に運用するコツなどを初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
名前からして難しそうな必勝法ですね・・・
少し賭け方が複雑ですが、一度慣れれば簡単に使えますよ!
もくじ
イーストコーストプログレッション法とは
イーストコーストプログレッション法は、連勝時の利益をしっかりと確保しながらゲームを進めていく必勝法です。
必勝法をスタートするためには2連勝する必要がありますが、連勝中に前のゲームで獲得した利益の半分を残していくため、途中で負けても一定の利益が残ります。
また、連敗中は賭け金を上げないので資金がパンクする確率も低く、攻撃的な手法を好む人・守備的な手法を好む人のどちらにも対応しているシステムベットです。
イーストコーストプログレッション法の特徴
続いて、イーストコーストプログレッション法の特徴を解説します。
連敗時の損失を抑え、連勝時はコツコツ利益を積み上げる必勝法
イーストコーストプログレッション法の大きな特徴は、連敗時の損失を抑え、連勝時にコツコツ利益を積み上げることができる点です。
イーストコーストプログレッション法では、2連勝するまでは1単位を賭け続けるので、連敗中に賭け金を上げて損失を回収するといったことはしません。
そのため、マーチンゲール法やモンテカルロ法のように負けが続いている場面で賭け金が急激に上がることはなく、損失を最小限に抑えることが可能です。
また、連勝中は前ゲームの利益を残しながら進めていくので、パーレー法のように1度の負けですべての利益を失うことはなく長期戦にも対応しています。
勝率約50%&2倍配当のカジノゲームと相性が良い
イーストコーストプログレッション法は、勝率約50%で2倍配当のカジノゲームに有効です。
オンラインカジノでイーストコーストプログレッション法を使える代表的なゲームは、以下になります。
- ルーレットのイーブンベット(赤・黒賭け、奇数・偶数賭け、ハイ・ロー賭け)
- バカラ
- ブラックジャック
- ドラゴンタイガー など
ルーレットには3倍配当のダズンベット・コラムベット、6倍配当のダブルストリートベットなどがありますが、イーストコーストプログレッション法が使えるのは2倍配当の3つです。
バカラはバンカーにベットして勝利した場合の配当が1.95倍なので、基本的にはプレイヤーにベットすることをおすすめします。
ただし、バンカーベットで手数料を取られないノーコミッションバカラ(手数料なしバカラ)なら、バンカーにベットしても2倍配当を獲得できます。
イーストコーストプログレッション法はブラックジャックにも使えますが、ブラックジャックには賭け金を追加するダブルダウン、スプリットなどがあるので、慣れてから使うようにするといいでしょう。
最も相性が良いのは独立事象ゲームの「ルーレット」
イーストコーストプログレッション法と最も相性が良いのは、独立事象ゲームであるルーレットです。
独立事象とは過去のゲーム結果が未来のゲーム結果に影響しないゲームのことで、ルーレットは毎ゲーム完全ランダムで出目の抽選が行われるため、独立事象ゲームに分類されます。
独立事象の反対は従属事象で、バカラやブラックジャックなどのカードゲームが従属事象にあたります。
その理由はカードゲームの場合、1度使ったカードがシューの交換まで再利用されないため、残っているカードに大きな偏りが生じると、未来のゲーム結果に影響を及ぼす可能性があるからです。
ただし、オンラインカジノにおいてはその影響は誤差の範囲内と言える程度なので、イーストコーストプログレッション法を使っても特に不利というわけではありません。
イーストコーストプログレッション法の使い方
ここからは、イーストコーストプログレッション法の使い方を解説します。
手順がやや複雑なので、ゆっくりと確実に理解しながら進めていきましょう。
1. 初回ベット額を決めて2連勝後にイーストコーストプログレッション法を開始
まず1単位の賭け金(初回ベット額)を決めて、2連勝するまで1単位を賭け続けます。
ここでは、1単位を1ドルとして進めていきます。
2連勝するまでは賭け金を変えずに、そのままゲームを進めましょう。
2連勝したらイーストコーストプログレッション法を開始します。
2. 3ゲーム目は「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益+前々ゲームで得た利益」を賭ける
2連勝後の3ゲーム目は、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益+前々ゲームで得た利益」を賭けます。
今回は1単位を1ドルにしたので、上記に当てはめると、
1ドル(前ゲームのベット額) + 1ドル(前ゲームで得た利益) + 1ドル(前々ゲームで得た利益) = 3ドル
が3ゲーム目の賭け金になります。
▼勝って得た利益は「確保金」と「次ゲームの追加賭け金」に分ける
3ゲーム目で勝った場合は、獲得した利益を「確保金」と「次ゲームの追加賭け金」に半分ずつ分けます。
上記では3ドルをベットして勝ったので、6ドルが払い戻されて利益は3ドルですね。
したがって、利益の半分である1.5ドルを「確保金」、残りの1.5ドルを「次ゲームの追加賭け金」に分けます。
3. 4ゲーム目以降は「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益の半分」を賭ける
4ゲーム目以降は、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益の半分」を賭けていきます。
上記では、4ゲーム目の賭け金は、3ドル(前ゲームのベット額) + 1.5ドル(前ゲームで得た利益の半分) = 4.5ドルになります。
小数点がある場合は切り上げや切り捨てて計算してもOK
イーストコーストプログレッション法では、小数点がある場合は切り上げや切り捨てて計算してもOKです。
ベット時間の制限があるライブカジノでは、小数点があると計算が面倒ですし、計算に気を取られてゲームに集中できないと本末転倒ですよね。
小数点を切り上げても切り捨ててもしっかりと利益は残るので、やりやすい方法を選んでください。
4. 負けたら攻略法をリセットして初回ベット額を賭ける
イーストコーストプログレッション法では、1度でも負けたら攻略法をリセットして初回ベット額を賭けます。
その後は、同じ手順で2連勝するまで初回ベット額を賭け続けます。
以上がイーストコーストプログレッション法の使い方です。
利益を残しつつ賭けられるからリスクも少ない必勝法ですね!
負けてもプラス収支で終われるからコツコツ稼ぎたい人にもピッタリですよ!
イーストコーストプログレッション法の実践シミュレーション
賭け方 | プレイヤー賭け |
---|---|
初回賭け金 | 1ドル |
イーストコーストプログレッション法の使い方を理解できたら、実戦で試してみましょう。
ここでは、バカラのプレイヤーのみにベットしてイーストコーストプログレッション法の実践シミュレーションを行いました。
今回の実践では、1単位(初回賭け金)を1ドル、小数点は次のゲームの追加賭け金を切り上げる形にしています。
1ゲーム目
ゲーム数 | 1ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +1ドル |
まず1ゲーム目は1ドルをプレイヤーに賭けて勝ったので、2ドルが払い戻されました。
現在の累計損益は+1ドルです。
2ゲーム目
ゲーム数 | 2ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | +2ドル |
イーストコーストプログレッション法では2連勝するまで1単位を賭け続けるので、2ゲーム目の賭け金も1ドルです。
1ドルをプレイヤーにベットして勝ったので、2ドルが払い戻されました。
2連勝したので、次のゲームからイーストコーストプログレッション法をスタートします。
現在の累計損益は+2ドルです。
3ゲーム目
ゲーム数 | 3ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 3ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +3ドル |
累計損益 | +5ドル |
確保金 | 1ドル |
次ゲームの追加賭け金 | 2ドル |
3ゲーム目の賭け金は、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益+前々ゲームで得た利益」になります。
ここでは、1 + 1 + 1 = 3ドルをプレイヤーにベットして勝ったので、6ドルが払い戻されました。
3ゲーム目の利益は3ドルで小数点は追加賭け金に切り上げるルールにしているので、確保金が1ドル、4ゲーム目の追加賭け金は2ドルになります。
現在の累計損益は、+5ドルです。
4ゲーム目
ゲーム数 | 4ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 5ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +5ドル |
累計損益 | +10ドル |
確保金 | 2ドル |
次ゲームの追加賭け金 | 3ドル |
4ゲーム目の賭け金は、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益の半分」になります。
ここでは、3 + 2 = 5ドルをプレイヤーに賭けて勝ったので、10ドルが払い戻されました。
4ゲーム目の利益は5ドルなので、次ゲームの追加賭け金は3ドルになります。
現在の累計利益は、+10ドルです。
5ゲーム目
ゲーム数 | 5ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 8ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +8ドル |
累計損益 | +18ドル |
確保金 | 4ドル |
次ゲームの追加賭け金 | 4ドル |
5ゲーム目の賭け金は、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益の半分」になります。
ここでは、5 + 3 = 8ドルをプレイヤーに賭けて勝ったので、16ドルが払い戻されました。
5ゲーム目の利益は8ドルなので、次ゲームの追加賭け金は4ドルになります。
また現在の累計損益は、+18ドルです。
6ゲーム目
ゲーム数 | 6ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 12ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +12ドル |
累計損益 | +30ドル |
確保金 | 6ドル |
次ゲームの追加賭け金 | 6ドル |
6ゲーム目の賭け金は、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益の半分」になります。
ここでは、8 + 4 = 12ドルをプレイヤーに賭けて勝ったので、24ドルが払い戻されました。
6ゲーム目の利益は12ドルなので、次ゲームの追加賭け金は6ドルになります。
また現在の累計損益は、+30ドルです。
7ゲーム目
ゲーム数 | 7ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 18ドル |
勝敗 | 負け |
損益 | -18ドル |
累計損益 | +12ドル |
確保金 | - |
次ゲームの追加賭け金 | - |
7ゲーム目の賭け金は、「前ゲームのベット額+前ゲームで得た利益の半分」になります。
ここでは、12 + 6 = 18ドルをプレイヤーに賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
負けた場合は賭け金をリセットして最初に戻ります。
現在の累計損益は、+12ドルです。
8ゲーム目
ゲーム数 | 8ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | +11ドル |
8ゲーム目は初回賭け金の1ドルをプレイヤーに賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
現在の累計損益は、+11です。
9ゲーム目
ゲーム数 | 9ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | +10ドル |
9ゲーム目は初回賭け金の1ドルをプレイヤーに賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
現在の累計損益は、+10ドルです。
10ゲーム目
ゲーム数 | 10ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | +9ドル |
10ゲーム目は初回賭け金の1ドルをプレイヤーに賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
現在の累計損益は、+9ドルです。
10ゲームをプレイしたので、イーストコーストプログレッション法の実践シミュレーションを終了します。
イーストコーストプログレッション法の実践結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 累計損益 | 確保金 | 次ゲームの追加賭け金 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル | +1ドル | - | - |
2 | 1ドル | 勝ち | +1ドル | +2ドル | - | - |
3 | 3ドル | 勝ち | +3ドル | +5ドル | 1ドル | 2ドル |
4 | 5ドル | 勝ち | +5ドル | +10ドル | 2ドル | 3ドル |
5 | 8ドル | 勝ち | +8ドル | +18ドル | 4ドル | 4ドル |
6 | 12ドル | 勝ち | +12ドル | +30ドル | 6ドル | 6ドル |
7 | 18ドル | 負け | -18ドル | +12ドル | - | - |
8 | 1ドル | 負け | -1ドル | +11ドル | - | - |
9 | 1ドル | 負け | -1ドル | +10ドル | - | - |
10 | 1ドル | 負け | -1ドル | +9ドル | - | - |
今回の実践結果をまとめました。
イーストコーストプログレッション法では、3連勝後は利益の半分を確保しながら少しずつ賭け金を上げていきます。
したがって、途中で負けてもしっかりと利益を残せる点がメリットです。
また、最後に連敗していますが、イーストコーストプログレッション法は連敗中の賭け金が1単位(初回賭け金)のままなので、損失を最小限に抑えることができています。
今回は、攻守のバランスが取れているイーストコーストプログレッション法のメリットが出た形になりました。
イーストコーストプログレッション法のメリット
イーストコーストプログレッション法には以下のようなメリットがあります。
3連勝後に負けても必ず利益が残る
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 累計損益 | 確保金 | 次ゲームの追加賭け金 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル | +1ドル | - | - |
2 | 1ドル | 勝ち | +1ドル | +2ドル | - | - |
3 | 3ドル | 勝ち | +3ドル | +5ドル | 1.5ドル | 1.5ドル |
4 | 4.5ドル | 負け | -4.5ドル | +0.5ドル | - | - |
イーストコーストプログレッション法の大きなメリットは、3連勝後はどこで負けても必ず利益が残る点です。
3連勝した時点で利益の半分を確保金として残し、4ゲーム目以降も利益の半分を残しながら賭け金を上げていくので、リスクマネージメントに優れたベッティングシステムといえます。
パーレー法のように利益を残さずに賭け金を上げる攻撃的な手法は、ハマれば大きく稼げますが1度の負けですべてを失うため、連勝中はつねにドキドキしながらやめ時を考えている人が多いのではないでしょうか。
イーストコーストプログレッション法なら「ここで負けても利益は残る」という安心感があるので、落ち着いてプレイできるでしょう。
少ない資金でも使いやすい
2つ目のメリットは、イーストコーストプログレッション法は少ない資金でも使いやすいという点です。
イーストコーストプログレッション法は2連勝するまでは初回賭け金(1単位)を賭け続けるので、負けが先行したり連敗が続いても損失を最小限に抑えることができます。
マーチンゲール法やピラミッド法のように損失を回収することを狙う必勝法だと、連敗すると賭け金が大きくなるため、軍資金を多めに用意しておくことが必要です。
イーストコーストプログレッション法なら少ない資金でもすぐに実践できます。
イーストコーストプログレッション法のデメリット
次にイーストコーストプログレッション法のデメリットを解説します。
メリットだけでなく、デメリットもしっかりと理解しておきましょう。
2連勝しないと使用できない
イーストコーストプログレッション法は2連勝してからスタートするので、連勝できないと使えません。
また、2連勝後の3ゲーム目で負けても利益が残らないので、勝ちと負けを交互に繰り返したり、2連勝以上できない展開が続くと少しずつ損失が増えていきます。
勝率約50%のゲームでは、当然このような展開も想定しておかなければいけません。
基本的には連勝の流れが来るまで我慢することをおすすめしますが、損失を早めに回収したい場合は、マーチンゲール法やモンテカルロ法など損失回収に特化した手法に切り替えるのもいいでしょう。
短時間で大きな利益を得るのは難しい
イーストコーストプログレッション法は攻守のバランスに優れた必勝法ですが、連勝中に利益の半分を確保しながら賭け金を上げていくので、短時間で大きな利益を得るのは難しいと思った方がいいでしょう。
実践シミュレーションでは、6連勝した時の利益は+30ドルでした。
決して少ないというわけではありませんが、勝った次のゲームで賭け金を2倍にしていくパーレー法、さらに+αを追加するグランパーレー法のような攻撃的な手法が好きな方だと、少し物足りなさを感じるかもしれません。
▼初回1ドルで6連勝した場合の累計損益をパーレー法、グランパーレー法と比較
ゲーム数 | 勝敗 | イーストコーストプログレッション法 累計損益 | パーレー法 累計損益 | グランパーレー法 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 勝ち | +1ドル | +1ドル | +1ドル |
2 | 勝ち | +2ドル | +3ドル | +4ドル |
3 | 勝ち | +5ドル | +7ドル | +11ドル |
4 | 勝ち | +10ドル | +15ドル | +26ドル |
5 | 勝ち | +18ドル | +31ドル | +57ドル |
6 | 勝ち | +30ドル | +63ドル | +120ドル |
イーストコーストプログレッション法を上手に運用するコツ
ここまでイーストコーストプログレッション法の使い方やメリット・デメリットなどを見てきましたが、それらを踏まえて実践で上手に運用するコツを解説します。
初回ベット額は軍資金や目標利益に応じて設定する
イーストコーストプログレッション法の初回ベット額は、軍資金や目標利益に応じて設定するようにしましょう。
イーストコーストプログレッション法は連敗時に損失を最小限に抑えることができ、連勝時は利益を確保しながら進めていくので、初回ベット額を高めに設定しても資金がパンクするリスクは小さめです。
あまりに大きくしすぎるのはおすすめしませんが、マーチンゲール法やモンテカルロ法といった守備的な必勝法よりはベット額を上げてもリスクが小さく、また少ない資金でも始められます。
連勝確率を把握してやめどきを決めておく
ゲーム数 | 連勝確率 |
---|---|
1 | 約48.6% |
2 | 約23.6% |
3 | 約11.4% |
4 | 約5.5% |
5 | 約2.7% |
6 | 約1.3% |
7 | 約0.6% |
8 | 約0.3% |
9 | 約0.1% |
10 | 約0.07% |
イーストコーストプログレッション法を使う場合は、連勝確率を把握して事前にやめ時を決めておくようにしましょう。
上記は、ヨーロピアンルーレットのイーブンベット(赤・黒賭け、奇数・偶数賭け、ハイ・ロー賭け)の連勝確率です。
これを見ると、6連勝の確率が約1.3%なので100回に1回程度、7連勝以上になると1%を切っています。
イーストコーストプログレッション法では連勝中に利益を半分確保しますが、残りの半分は次のゲームにベットするので、連勝が続くと賭け金もそれなりに大きくなります。
したがって、必ずしも負けるまで続ける必要はなく、「5連勝したら賭け金をリセットする」といったようにヤメ時のルールを変更してもかまいません。
事前に損切りラインを決めておく
イーストコーストプログレッション法を使う際、事前に損切りラインを決めておくことが大切です。
イーストコーストプログレッション法は連敗時の損失を抑えることはできますが、3連勝しないと利益が出ないので、負けが先行したり2連勝以上できない展開が続くと少しずつ損失が大きくなっていきます。
長時間プレイしても流れが良くなる兆しが見えない時や、事前に決めた損切りラインに達したときは、その日のプレイを切り上げるようにしましょう。
状況に応じて確保金と賭け金の割合を調整する
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 | 累計損益 | 確保金 | 次ゲームの追加賭け金 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル | +1ドル | - | - |
2 | 1ドル | 勝ち | +1ドル | +2ドル | - | - |
3 | 3ドル | 勝ち | +3ドル | +5ドル | 1ドル | 2ドル |
4 | 5ドル | 勝ち | +5ドル | +10ドル | 2ドル | 3ドル |
5 | 8ドル | 勝ち | +8ドル | +18ドル | 4ドル | 4ドル |
6 | 12ドル | 勝ち | +12ドル | +30ドル | 9ドル | 3ドル |
7 | 15ドル | 負け | -15ドル | +15ドル | - | - |
ここでは、状況に応じて確保金と賭け金の割合を調整するやり方を紹介します。
上記は、イーストコーストプログレッション法のルール通りにゲームを進めたものですが、6ゲーム目の確保金と次ゲームの追加賭け金をご覧ください。
6ゲーム目の利益は12ドルなので、ルール通りだと確保金は6ドルになりますが、「すでに5連勝しており、そろそろ連勝が止まりそう」と考えて、確保金を9ドルに増やしています。
先ほど連勝確率を紹介しましたが、勝率約50%のゲームで6連勝できる確率は約1.3%なので、このような場面では確保金の割合を高くしながら負けるまで続ける、といった使い方もできます。
他の戦略と組み合わせて連勝確率を上げる
イーストコーストプログレッション法は連勝をして利益を出す必勝法なので、勝率アップが期待できる戦略と組み合わせると相乗効果が期待できます。
罫線(けいせん)
バカラの罫線(けいせん)とは、ゲームの勝敗を記した履歴のことです。
代表的な罫線は、大路(ダイロ)・大眼仔(ダイガンチャイ)・小路(シュウロ)・甲由路(カッチャロ)があり、それぞれ一定のルールで記されています。
最もシンプルな罫線は、プレイヤーとバンカーの勝敗を記した大路で、残りの3つは大路の動きを元に「1~3列手前と同じ動きをしているか、異なる動きをしているか」を記しており、テーブルの流れを把握するのに有効です。
バカラでは、罫線の流れにしたがってゲームが進行することが少なくなく、罫線の動きからゲームの流れを予測することで勝敗予想の確率をアップさせることができます。
初心者の方は、最初に分かりやすい大路の見方の使い方を覚えて、その後で他の3つを習得するといいでしょう。
ベーシックストラテジー
ベーシックストラテジーとはブラックジャックで最も期待値の高いアクションを教えてくれる必勝法です。
ブラックジャックはカジノで最も稼ぎやすいカジノゲームですが、ベーシックストラテジーを使わないと還元率が大きく下がるので、必ずマスターしておきましょう。
当サイトでは、ベーシックストラテジーのチャートを用意しているので、そちらを見ながらプレイすると初心者の人でもプロと同じようなアクションが可能になります。
また、リアルカジノではストラテジーチャートの持ち込みが禁止されていることがありますが、オンラインカジノならチャートを見ながらプレイしてもバレることはないのでご安心ください。
空回し
ルーレットでは空回しを使って出目の傾向を把握する攻略法が有効です。
ライブカジノのルーレットでは、ホイールの傾きやディーラーのクセなどによってボールが落ちるエリアや出目に偏りが見られることが多く、そのような場面で流れに乗ると短期間で一気に資金を増やせる可能性があります。
空回しはビデオルーレットもそれなりには有効ですが、基本的にはライブルーレットがおすすめです。
連勝することが大切な必勝法なので、他の戦略を組み合わせて勝率アップを目指しましょうね!
イーストコーストプログレッション法を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!
イーストコーストプログレッション法を使うためには、ルーレットやバカラ、ブラックジャックなどのテーブルゲームが充実しているオンラインカジノを選ぶことが大切です。
ここでは、テーブルゲームが充実しているだけでなく、入金ボーナスや各種プロモーションなどお得な特典が満載のオンラインカジノを厳選してご紹介します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは2012年の日本市場参入以来、国内ユーザーから高い人気を集めているオンラインカジノです。
ベラジョンカジノの主な特徴
- 初回~3回目の入金で最大1,000ドル相当のウェルカムボーナス
- 専用ライブスタジオ「花路野三丁目」を設置
- プレイジャンボ、ご褒美プログラムなどのイベントが豊富
- 4,000種類以上の豊富なゲーム数
ベラジョンカジノでは初回入金時の最大500ドル・100%入金ボーナスに始まり、3回目までの入金で最大950ドルの入金ボーナス、50ドルのスピンクレジットをもらえます。
ボーナスはプレイヤーに有利な分離型になっているので、キャッシュ分で利益が出た場合には賭け条件(20倍)をクリアしなくても出金可能です。
また、ライブカジノではベラジョン系列のユーザーのみがプレイできる「花路野三丁目」を設置しており、日本人ディーラーを相手にバカラやルーレット、ブラックジャックなどの本格的なカジノゲームをプレイできます。
インターカジノ
インターカジノは1996年にオープンした業界最古参のオンラインカジノで、ベラジョンカジノと姉妹サイトなので安全性や信頼性に関しては申し分ありません。
インターカジノの特徴
- 総額500ドルのウェルカムキャッシュバック
- 大手プロバイダの先行配信・限定配信が豊富
- ライブカジノの高額賞金トーナメント常時開催
- 専用ライブスタジオ「花路野三丁目を設置
- 運営期間が長く抜群の信頼感
インターカジノでは総額500ドルのウェルカムキャッシュバックというプロモーションを開催しています。
キャッシュバックの内容は、リアルマネーのベット額に応じてもらえるポイントが貯まったら、出金条件なしのキャッシュと交換できるというものです。
キャッシュバックの有効期限は新規登録から6ヶ月で、期限内であれば何度でも挑戦できます。
その他にもライブカジノの高額賞金トーナメントや期間限定の入金ボーナス、フリースピンといったお得なイベントが盛りだくさんです。
新クイーンカジノ
新クイーンカジノは、クイーンカジノから2023年に大幅リニューアルしたオンラインカジノ&ブックメーカーで、業界最大級の豪華なボーナスやプロモーションが特徴です。
クイーンカジノの特徴
- 新規登録で88ドル+無料スピン88回の入金不要ボーナス
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- 最大6%のキャッシュバックなVIPプログラムの内容が豪華
- 5,000種類を超える豊富なゲーム数
新クイーンカジノでは、当サイトから新規登録するだけでもらえる88ドル+無料スピン80回の入金不要ボーナス、最大1,800ドルのウェルカムボーナスなどお得なキャンペーンを常時開催しています。
ゲーム数も豊富で、スポーツブック、パチンコ・パチスロ実機、オンライン麻雀などひとつのサイトであらゆるオンラインギャンブルを楽しめる点が特徴です。
また、8段階に分かれたロイヤリティプログラム(VIPプログラム)では、最大6%のキャッシュバックなど遊べば遊ぶほどお得な特典を受け取れるシステムになっています。
まとめ
今回は、連勝時の利益を確実に残すことができるイーストコーストプログレッション法を紹介してきました。
イーストコーストプログレッション法は連勝時の利益を残すだけでなく、連敗時の損失を抑えることができる攻守のバランスに優れた必勝法です。
手順がやや複雑ですが、資金が少ない人でも実践できるので、しっかりと使い方をマスターしてカジノゲームで稼いでいきましょう。