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バカラのペアになる確率はどれくらい?条件や種類、配当をまとめて解説

バカラのペアになる確率はどれくらい?条件や種類、配当をまとめて解説

バカラは、プレイヤー・バンカー・タイに賭けるメインベットが基本的な遊び方ですが、その他に同じ数字になることを予想する「ペア」という賭け方があります。

ペアには5種類の配当があり、数字だけでなく絵柄も同じなら配当が高くなる点が特徴です。

さらに、プレイヤーとバンカーにパーフェクトペアが成立することを予想するパーフェクトツーペアという201倍配当の賭け方もあり、通常のバカラと違ったゲーム性を楽しめます。

そこで今回は、バカラのペアについて成立条件や種類、確率、配当などを初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

「サイドベットに表示されているペアの賭け方が分からない」「ペアの確率を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

バカラのペアとは

バカラのペアとは、プレイヤーとバンカーへ最初に配られる2枚のカードがペアになるかどうかを賭けるサイドベットです。

バカラは、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想するのが基本的な遊び方ですが、配当が2倍なので大きく資金を増やすためには賭け金を上げる必要があります。

しかし、ペアは勝率は低いものの配当が高いので、的中時には大きなリターンを獲得できメインベットとは違ったゲーム性を楽しめるのです。

ペアが成立するためにはいくつかの条件があります。

2枚のカードが同じ数字であることが条件

まず、ペアが成立するためには「7」と「7、「K」と「K」など」2枚のカードが同じ数字であることが条件です。

ただし、「10」と絵柄、「J」と「K」などの組み合わせはペアの対象外になります。

バカラでは「10」と絵柄はすべて「0」にカウントされますが、「10」と「Q」など数字が異なる場合は対象外で、「10」と「10」、「K」と「K」など同じ数字の組み合わせでなくてはなりません。

ペアの対象は最初に配られる2枚のカードが対象

バカラでペアの対象となるのは、最初に配られる2枚のカードのみです。

バカラでは、プレイヤーとバンカーに配られた2枚のカードの組み合わせによって3枚目のカードが配られることがありますが、3枚目のカードについては、最初の2枚のいずれかと同じ数字であってもペアとはみなされません。

上記では、プレイヤーに配られた3枚目のカードが「K」で、Kが2枚になっていますがこの場合はペアの対象外です。

バカラでペアが出現する確率

続いて、バカラでペアが出現する確率を見ていきましょう。

バカラでは、1デックが「A~K」の13枚 X 4つの絵柄で52枚となるので、1デック52枚として進めていきます。

デック数が増えると、同じカード(ハートの7とハートの7など)での組み合わせも追加されますが、出現確率についてはデック数が増えても同じです。

1つの絵柄でペアとなる組み合わせは6通り

1つの絵柄のペアの組み合わせは6通り

バカラでは、1つの数字がペアとなる組み合わせは上記のように6通りあります。

6通り(画像参照) × 13カード(A~Kの13枚) = 78通り

バカラの1デックは「A」~「K」の13枚なので、ペアとなる組み合わせは合計すると78通りになります。

1デック52枚のカードのペア組み合わせは1,326通り

バカラでは1デック52枚のカードを使用するので、すべてのカードの組み合わせは1,326通りになります。

計算方法は以下の通りです。

  • n Cr=異なるn個からr個のものを選ぶときの組合せ
  • 52 C2=異なる52枚のカードから2枚選ぶときの組み合わせ
  • 52 C2=(52×51)÷(2×1)=1,326

計算方法が複雑ですが、計算式を理解できなくても特に問題はないのでご安心ください。

ここでは、「1デック52枚のすべてのカードの組み合わせは1,326通りある」ということを覚えておけば大丈夫です。

1デック52枚のカードでペアが出現する確率は『5.88%』

上記で計算した1,326通りの中から、1デック52枚のカードでペアが出現する確率は5.88%になります。

下記がその計算方法です。

(78通り ÷ 1,326通り) × 100 = 5.88%

オンラインカジノのライブパカラでは、通常6~8デックを使用するため、同じカードのペア(ハートの7とハートの7など)がありますが、デック数を増やしてもペアの出現確率自体は5.88%です。

つまり、バカラではペアは約20回に1回弱しか出現しないということになります。

プレイヤーやバンカーに賭けた場合の勝率は約50%なので、「勝率が低すぎる」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

ただし、バカラには場に出たカードを数えることでシュー内に残っているカードを予測する「カードカウンティング」という必勝法があり、カウンティング方法をアレンジすることでペアの勝率をアップさせることが可能です。

また、ペアは確率が低い分、配当が高くなっています。

バカラのペアの種類は5つ

バカラのペアの種類は、以下の5つです。

ペアの種類内容
プレイヤーペアプレイヤーへ最初に配られた2枚のカードが同じ数字
バンカーペアバンカーへ最初に配られた2枚のカードが同じ数字
ミックスペア(イーザーペア)プレイヤー or バンカーへ最初に配られた2枚のカードが同じ数字
パーフェクトペアプレイヤー or バンカーへ最初に配られた2枚のカードの数字と絵柄が共に同じ
パーフェクトツーペアプレイヤー & バンカーへ最初に配られた2枚のカードの数字と絵柄が共に同じ

バカラのペアは2枚のカードが同じ数字であることが前提条件ですが、数字と絵柄の組み合わせによって、それぞれ別の役と見なされます。

まず、プレイヤーペアとバンカーペアは、それぞれペアが成立する側を予想してチップを置きます。

ミックスペア(イーザーペア)は、プレイヤーとバンカーのどちらかにペアが成立していたら的中となります。

パーフェクトペアは、賭けた側へ最初に配られた数字と絵柄が同じ数字であるという意味です。

たとえば、プレイヤーのパーフェクトペアへ賭けて、プレイヤーに配られたカードが2枚とも「スペードの8」なら的中となります。

パーフェクトツーペアは、プレイヤーとバンカーの両方にパーフェクトペアが成立することを予想する賭け方です。

片方にパーフェクトペアが出現するだけでも確率が低いのに、さらに両方に成立となると実戦ではなかなか目にすることはありませんが、その分、配当が高いのでお試し感覚で賭ける分には面白いかもしれませんね。

各種類の配当については、後ほど詳しく解説しますが、ここではペアには5種類あるということを理解しておいてください。

カジノゲームによってベットできるペアのエリア数は異なる

オンラインカジノは、複数のプロバイダ(ソフトウェア会社)と提携してバカラゲームを導入しており、プロバイダによってベットできるペアのエリア数が異なります。

上記のように、ペアのベットエリアが2ヶ所となっていたり4ヶ所となっているので、ベットする前に必ず確認するようにしましょう。

また、ベットエリアだけでなくペアの種類についても、プロバイダによって若干異なる場合があります。

ペアに賭ける場合には、種類についても事前に確認が必要です。

バカラのペアの配当

バカラのペアの配当はこのようになっています。

ペアの種類配当
プレイヤーペア12倍
バンカーペア12倍
ミックスペア(イーザーペア)6倍
パーフェクトペア26倍
パーフェクトツーペア201倍

プレイヤーまたはバンカーのペアが的中した場合には、12倍配当を獲得できます。

ミックスペア(イーザーペア)は、プレイヤーとバンカーのどちらかにペアが成立すると的中なので、計算上は当選確率が2倍に上がりますが配当は半分の6倍です。

「配当が低くても勝率が高い方がいい」という人は、ミックスペアに賭けるといいでしょう。

パーフェクトペアは、賭けた側のカードが同じ数字と絵柄であることが条件なので26倍と高配当になっており、さらにプレイヤーとバンカーの双方がパーフェクトペアになるパーフェクトツーペアは201倍です。

両方にパーフェクトペアができる確率はかなり低いのですが、201倍というのは夢のある配当ですね。

まとめ

今回は、バカラのペアについて種類、確率、配当などを解説してきました。

バカラではプレイヤーやバンカーに賭けることが多いと思いますが、長時間プレイを続けていると少し刺激が欲しくなったり、ギャンブル性の高い賭け方を楽しみたくなるかもしれません。

そのような時は、ペアに賭けてみると普段とは違ったスリルや興奮を楽しめますよ。

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