ブラックジャックのカードカウンティングは、「ラスベガスをぶっつぶせ」という映画の題材にもなったほど有名な攻略法です。
カジノの中で最も勝ちやすいゲームですが、カウンティングを完璧に駆使すると理論上の還元率が100%を超えるほどで、必勝法といっても過言ではありません。
この記事では、ブラックジャックのカードカウンティングについて初心者~上級者まで、それぞれのレベルごとに分けて詳しい手順や注意点などを説しています。
そんな強力な方法なら早く知りたいです!
カウンティング方法にもいくつか種類があるので、1つずつマスターしていきましょう。
もくじ
ブラックジャックのカウンティング方法とは?
ブラックジャックのカードカウンティングとは、場に出たカードをカウントすることにより、シュー内に残っているカードを予想する攻略法です。
ブラックジャックでは、使用済みのカードは再利用されません。したがって、使用されたカードをすべてカウントすることによって、「残っている=これから出現するカード」を予想できるのです。
そして、勝率の高い時には賭け金を上げて積極的に勝負することによって、大きく利益を上げることが可能になります。
これが、ブラックジャックのカウンティングが最強の攻略法といわれる理由です。
ブラックジャックのカウンティングの仕組み
続いて、ブラックジャックのカウンティングの仕組みについて解説します。
下記に、ブラックジャックの各カードの出現率をまとめました。
▼ブラックジャックの各カードの出現率
カード | 出現率 |
---|---|
A ♣♠♦♥ | 約7.69% |
2 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
3 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
4 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
5 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
6 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
7 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
8 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
9 ♣♠♦♥ | 約7.69% |
10、J、Q、K ♣♠♦♥ | 約30.76%(カード4種類の合計) |
ブラックジャックでは、ジョーカーを除いたA~Kの13枚を使用し、2~10は数字通りにカウント、「A」は1または11でカウントします。
そして、絵柄(J、Q、K)はすべて「10」とカウントするので、「10」の占める割合は13分の4、つまり約30.76%になります。
言い方を変えると、「約3回に1回は[10]が出現する」ということです。
したがって、約3回に1回出現する「10」がどれぐらい残っているか?を把握できれば、ブラックジャックの勝率を上げることが可能になります。
これはカードカウンティングの肝となる考え方です。
シュー内に[10]が多いとプレイヤーが有利、ディーラーが不利
ブラックジャックのカードカウンティングでポイントとなるのは、以下の2点です。
- シュー内に[10]が多いとプレイヤーが有利、ディーラーが不利
- シュー内に[6以下]が多いとディーラーが有利、プレイヤーが不利
それぞれの理由を解説します。
まず、シュー内に[10]が多いと、プレイヤー側はブラックジャックで最強の[21]に近づけることができます。
また、[10]が出やすいということはダブルダウンやスプリットを選択した場合の勝率も高くなるので、積極的に攻めていくことで大きな利益を狙えるのです。
▼ディーラーはバーストする確率が高くなる
次に、ディーラー側の視点で考えてみましょう。
ブラックジャックでは、ディーラーは合計値が「17」以上になるまでヒット(カードを追加で引くこと)し続けなければいけません。
したがって、合計値が「12」~「16」の時に、シュー内に[10]以上のカードが多く残っているとバーストする確率が上がります。
以上が、シュー内に[ 10]が多いとプレイヤーが有利でディーラーが不利な理由です。
シュー内に[6以下]が多いとディーラーが有利、プレイヤーが不利
2つ目のポイントは、シュー内に[6以下]が多いとディーラーが有利、プレイヤーが不利という点です。
まず、ディーラー側の視点で考えると、シュー内に[ 6以下]のカードが多い場合はディーラーはバーストしづらくなります。
たとえば、ディーラーの合計値が「16」の時にヒットした場合、バーストするのは「6」を引いた時のみです。
「5」を引くと「21」で最強になりますし、それ以下の数字でも21に近いため、シュー内に[6以下]が多く残っているとディーラーに有利な状況といえます。
▼プレイヤーはハンドを21に近づきにくく、バーストする確率が高くなる
次に、プレイヤー視点で考えてみましょう。
シュー内に[6以下]のカードが多く残っている場合、[10以上 ]のカードを引きにくいということ。
そのため、プレイヤーの合計値は「21」に近づきにくくバーストする確率が上がってしまいます。
以上が、シュー内に[ 6以下]が多いとディーラーが有利でプレイヤーが不利な理由です。
ブラックジャックのカウンティングのやり方
ここからは、ブラックジャックのカウンティングのやり方を具体的に見ていきましょう。
カウンティングには様々な手法がありますが、ここでは最も有名な手法で初心者にも分かりやすい「ハイローシステム」をもとに解説していきます。
ハイローシステムでは、場に出ているカードを以下のようにグループ分けします。
カードの種類 | ポイント |
---|---|
2~6 | +1 |
7~9 | ±0 |
10~A | -1 |
このグループ分けを元にカウンティングを行っていきます。
場に出たカードを数字別にグループ分けしてカウントする
それでは、ブラックジャックのゲーム画面を見ながらカウンティングを行っていきましょう。
初心者の方は、以下を見ながらゆっくりと進めてください。
- グループ1ならカウントを+1
- グループ2ならカウントを±0
- グループ3ならカウントを-1
上記のゲーム画面に出ているカードの正しいカウンティング方法は、以下の通りです。
カウント方法 | カウント | |
---|---|---|
ディーラー | 0 | 0 |
プレイヤー1 | +1 + +1 = +2 | +2 |
プレイヤー2 | 0 + 1 = 1 | +1 |
プレイヤー3 | +1 + (-1) = 0 | 0 |
合計ポイント | 3 |
上記の合計ポイントは+3になります。
正しくカウントできたでしょうか?
間違えた人は、グループ分けの表を確認してもう一度カウントしてみましょう。
ハイローシステムでは、カードカウンティングで計算した数値を元にプレイスタイルを切り替えます。
カウント合計がプラスなら積極的に勝負
まず、カウント合計がプラスなら、積極的に勝負する強気なプレイが推奨される場面です。
カウント合計がプラスということは、「2~6のカードが場に多く出ている」つまり「シュー内に[10 ]以上が多く残っている」と予測できます。
シュー内に[10]以上が多く残っている状況はプレイヤーに有利なので、ダブルダウンやスプリットを積極的に選択。
賭け金を通常よりも上げるなど思い切って勝負すべき画面です。
カウント合計がマイナスなら慎重にゲームを進める
次に、カウント合計がマイナスの場面では、慎重にゲームを進めるようにしましょう。
カウント合計がマイナスということは、「[10 ]が場に多く出ている」つまり「シュー内に[2~6 ]が多く残っている」と予測できます。
シュー内に[2~6 ]が多く残っている状況はディーラーが有利・プレイヤーが不利なので、賭け金を小さくするなどの工夫が必要です。
また、ベーシックストラテジーならダブルダウンやスプリットが最適とされる場面でも、無理に勝負する必要はありません。
※ベーシックストラテジーとは、毎回カードがシャッフルされている前提での最適なアクションです。
したがって、シュー内に[2~6 ]が多く残っておりプレイヤーに不利な場面では、カードカウンティングを優先させた方がトータルでも期待値は高くなります。
なお、ベーシックストラテジーについては、こちらで詳しく解説しているのでご参照ください。
【難易度:★☆☆】初心者向けブラックジャックのカウンティング方法
ここからは、ブラックジャックのカウンティング方法を難易度別に紹介します。
まずは、初心者向けのカウンティング方法からです。
Aサイドカウント
最初に紹介するのは、「Aサイドカウント」です。
Aサイドカウントは、その名の通り「1」「11」と2つのカウント方法がある「A」のカードを分けてカウントする方法です。
カウンティング方法は簡単で、「A」を通常のカウントと混ぜずにカウントします。
ただし、Aサイドカウントを単体で使っても効果はないので、他のカウンティング方法と組み合わせて使うことで精度の高いカウンティングが可能になります。
カジュアルシステム
カジュアルシステムは、場に出たカードを見て直感的に判断するカウンティング方法です。
こちらは上でご紹介したハイローシステムのように、正確に計算するわけではありません。
「[10]が多めに出ている」「小さい数字のカードが多く出ている」といったことを直感的に判断するので、初心者でも手軽に始められます。
ただし実践するのは簡単ですが、理論的に裏付けされたものではないので期待値はやや低めです。
「本格的にブラックジャックで稼ぎたい」と思う方は、他のカウンティング方法をマスターすることをおすすめします。
KOシステム
KOシステムは、ハイローシステムをアレンジしたカウンティング手法です。
「-1」「±0」「+1」の3グループに分けるのはハイローシステムと同じですが、KOシステムのグループ分けは以下のようになっています。
KOシステム
カードの種類 | ポイント |
---|---|
2~7 | +1 |
8~9 | ±0 |
10~A | -1 |
ハイローシステム
カードの種類 | ポイント |
---|---|
2~6 | +1 |
7~9 | ±0 |
10~A | -1 |
KOシステムでは、ハイローシステムで±0だった「7」を+1とカウントする点が異なります。
+1にカウントするカードが増えることで、カウンティングの数値がプラスになりやすいため、賭け金を上げたり強気で勝負する場面が増えやすくなる点が特徴です。
【難易度:★★☆】中級者向けブラックジャックのカウンティング方法
続いて、中級者向けのカウンティング方法を紹介します。
初級者向けよりは若干難易度が上がりますが、上手く使いこなせばブラックジャックの勝率が上がるのはもちろん、収支も大幅にアップする可能性がありますよ。
ハイローシステム
ハイローシステムは、ブラックジャックの代表的なカードカウンティング方法で、多くのプレイヤーが使用しています。
すでに解説したように、場に出たカードを3種類に分類することで、シュー内に[10以上が多いか][6以下が多いか]を予測でき、その状況によってプレイスタイルを切り替えます。
グループ分けやカウンティング方法は比較的シンプルで分かりやすいので、手法の選択に迷った場合はハイローシステムがおすすめです。
トゥルーカウント
トゥルーカウント(真のカウント)は、場に出たカードの合計値を基準に、シュー内にあるカード残数を予測するカウンティング方法です。
カウントは、以下の計算式で行います。
計算式
合計カウント値 ÷ シュー内カード残数 = トゥルーカウント
たとえばランニングカウントが「-2」、シュー内のカード残数が約20枚の場合で考えてみましょう。
上述した計算式に当てはまると、 カウント「-2」 ÷ シュー内カード残数「20」 = -0.1になるので、トゥルーカウントは-1です。
以下に、シュー内カード残数を変えて計算をしました。
カウント | シュー内カード残数 | トゥルーカウント |
---|---|---|
-2 | 50 | -0.04 |
-2 | 30 | 約-0.067 |
-2 | 20 | -0.1 |
トゥルーカウントの使い方ですが、数字が小さい場合はディーラーが有利なので慎重にゲームを進め、数値が大きい場合はプレイヤーが有利なので、ダブルダウンやスプリットなどの場面では積極的に勝負します。
計算式・計算例
計算式:合計カウント値 ÷ シュー内カード残数 = トゥルーカウント
計算例:カウント「-2」 ÷ シュー内カード残数「20」 = -0.1
トゥルーカウントは他のカウンティング方法と組み合わせて使う
トゥルーカウントは、単体ではあまり大きな効果は見込めず、以下のカウンティング方法と組み合わせて使うことをおすすめします。
- ハイオプトⅠシステム
- ハイオプトⅡシステム
- ゼンシステム
これらのシステムについては、この後詳しく解説します。
レッド7システム
レッド7システムは、名前からお分かりの通り「赤の7」(ダイヤの7とハートの7)を特殊な扱いとするカウンティングシステムです。
レッド7システムでは、ハイローシステムのようにカードを3種類にグループ分けします。
カードの種類 | ポイント |
---|---|
2~6、赤7(ダイヤ、ハート) | +1 |
黒7(スペード、クラブ)、8、9 | ±0 |
10~A | -1 |
ハイローシステムでは「7」はすべて±0で計算していましたが、レッド7システムでは赤7と黒7でグループ分けが異なります。
▼レッド7システムのスタートカウントは「デック数×-2」
レッド7システムの基本となるハイローシステムでは、すべてのカードをカウントすると±0になりますが、レッド7システムでは赤7の2枚分が+1にグループ分けされるため、すべてのカードをカウントすると「+2」になります。
したがって、レッド7システムでカウントする場合には、「+2」を差し引いて「デック数x-2」でスタートします。
また、下記のようにデック数によってスタートカウントが変わります。
デック数 | スタートカウント |
---|---|
1デック | -2 |
2デック | -4 |
4デック | -8 |
6デック | -12 |
8デック | -16 |
オンラインカジノのライブブラックジャックでは8デックが標準なので、基本的にはスタートカウントは-16と覚えておくといいでしょう。
レッド7システムの見方は、合計カウントが0に近いほどプレイヤーが有利・合計カウントが0から離れているほどディーラーが有利と判断します。
ハイオプトⅠシステム
ハイオプトⅠシステムは、1デック専用のカウンティング方法です。
ハイローシステムが基本となっていますが、以下のようにグループ分けを行います。
カードの種類 | ポイント |
---|---|
3、4、5、6 | +1 |
2、7、8、9、A | ±0 |
10、J、Q、K | -1 |
ライブブラックジャックで1デックのテーブルは少ないので、使う機会は少ないかと思いますが、デック数が少ない方がカウンティングの効果が強力になりやすいため、覚えておいて損はありません。
プレイヤー有利・ディーラー有利の判断は、ハイローシステムと同じです。
Aサイドカウントを組み合わせて使う
ハイオプトⅠシステムを初心者向けで紹介したAサイドカウントと組み合わせる場合は、以下のように使います。
- デックの1/4が配布された時点でAが1枚も出ていない→カウント+1
- デックの1/4が配布された時点でAが2枚以上出た→カウント-1
1デック52枚に対してAは4枚あるので、52分の4=13枚に1枚はAが出る計算になります。
したがって、デックの1/4=13枚が配られた時点でAが1枚も出ていない場合は、これからAが出やすくプレイヤーが有利な状況です。
逆に、13枚が配られた時点でAが2枚以上出ていれば、これから残り2枚しかないAが出る確率は低いと判断できます。
トゥルーカウントを組み合わせて使う
もう1つは、シュー内にあるカード残数を予測するトゥルーカウントと組み合わせる方法です。
トゥルーカウントの計算式
合計カウント値 ÷ シュー内カード残数 = トゥルーカウント
1デックの場合は予測の精度が高めなので、ハイオプトⅠシステムと組み合わせると高勝率が期待できます。
【難易度:★★★】上級者向けブラックジャックのカウンティング方法
最後に、上級者向けのカウンティング方法を2つ紹介します。
ハイオプトⅡシステム
1つ目はハイオプトⅡシステムで、ハイプトⅠシステムと同様に1デック専用のカウンティング方法です。
ハイオプトⅡシステムでは、以下のように4つのグループ分けを行います。
カードの種類 | ポイント |
---|---|
4、5 | +2 |
2、,3、6、7 | +1 |
8、9、A | ±0 |
10、J、Q、K | -2 |
グループ分けがやや複雑なので上級者向きですが、その分ハイプトⅠシステムより高精度の予測が可能です。
プレイヤー有利・ディーラー有利の判断基準はハイプトⅠシステムと同じなので、グループ分けを正確にできれば高い勝率が期待できます。
ゼンシステム
ゼンシステムはハイオプトⅡシステムと似ていますが、グループ分けが異なります。
カードの種類 | ポイント |
---|---|
4、5、6 | +2 |
2、,3、7 | +1 |
8、9 | ±0 |
10、J、Q、K、A | -2 |
こちらもグループ分けが複雑な分、正確にカウントできれば信頼度が大きくアップします。
さらに精度を高めるためにトゥルーカウントと組み合わせて使うこともできますが、ハイオプトⅡシステム単体でも十分に高い効果を期待できます。
ハイオプトⅡシステムとゼンシステムはどちらも優れたカウンティング方法なので、気に入った方を使用するといいでしょう。
種類も多いし上級者向けは難しすぎる…でも全部覚えたいです。
いきなり上級者向けを実施するのではなく、初心者向けからトライすることをおすすめします。
ブラックジャックのカードカウンティングを使う際の注意点
ブラックジャックの様々なカードカウンティング方法を紹介してきましたが、理解できたでしょうか。
ここでは、実戦でカードカウンティングを使う際の注意点を解説します。
カウンティングはすぐに効果が発揮されない
ブラックジャックのカードカウンティングは、必勝法と言っても過言ではないほど強力な攻略法ですが、カウンティングを始めてすぐに効果が発揮されるわけではありません。
未使用のカードが多く残っている序盤は、カウンティングの効果や信頼度はやや劣ります。
したがって、中盤以降でシューの残りカードが少なくなってきた状態で効果が最大限に発揮されます。
また、ダブルダウンやスプリットは序盤から選択しても大丈夫ですが、賭け金を上げるのは中盤以降、シュー内に[10以上 ]が多く残っていることを確認してからにしましょう。
カウンティングは100%勝てるわけではない
ブラックジャックのカードカウンティングは、勝率の高い場面と低い場面を予測するためのもので、100%勝てる必勝法ではありません。
カウンティングを正確に行えば、賭け金を上げて積極的に勝負する場面を見分けられますが、あくまでも通常より勝率が高いというだけで絶対に勝てるわけではない点にご注意ください。
カウンティングの効果を最大限に発揮するためには、慎重な資金管理が重要です。
ランドカジノでのカウンティングは禁止されている
カードカウンティングは効果絶大な攻略法なので、ランドカジノ(店舗型カジノ)ではメモやスマホのアプリを使ってカウンティングを行うことは禁止されています。
頭の中で計算すれば、ほぼバレることはありませんが、かなりの難易度です。
また、ランドカジノでも特に上級プレイヤーが多く集まるブラックジャックでは、監視カメラで怪しい動きをしているプレイヤーがいないか見られています。
カウンティングをしていることがバレると、利益を没収されたり出禁などのペナルティを受ける可能性があるのでご注意ください。
カウンティングはライブブラックジャックで使用する
カードカウンティングは、オンラインカジノのライブブラックジャックで使用するようにしましょう。
オンラインカジノならPCやスマホ経由で遊べるので、メモやアプリでカウンティングしてもバレることはありません。
また、ランドカジノよりも少額から遊べるテーブルが設置されているので、カウンティングを始めたばかりの初心者や資金が少ない人でも安心して利用できますよ。
必ずデックがシャッフルされたタイミングでスタートする
カードカウンティングは、必ずデックがシャッフルされたタイミングからスタートしてください。
すでに、カードが使用されている状態から始めると正しくカウントできません。
たとえば、低い数字が多く出ている場合はシュー内に[10]以上のカードが多く残っている、と考えられますよね。
しかし、途中からカウントを始めたら、最初に[10]以上の数字が出ていた偏りが修正されているだけかもしれません。
シュー内に残っているカードを正しく予測するためには、デックがシャッフルされたタイミングからスタートする必要があるのです。
まとめ
今回は、ブラックジャックのカウンティング方法について解説してきました。
初めてカウンティングに触れる方は、まず初心者向けのカウンティング方法から始めるといいでしょう。
ある程度慣れてきたら、ハイローシステムをはじめとした中級者向け以上のやり方を導入すると、さらに勝率アップが可能です。
ただし、カウンティングの効果を高めるためには、ベーシックストラテジーをプレイの基準にする、資金管理を慎重に行うことが重要という点をお忘れなく。
また、カウンティングはランドカジノではなく、オンラインカジノのライブブラックジャックでのみ使えます。
これまで、「カウンティングに興味はあったけどやり方が分からなかった」という方は、この記事を何度も読み返してライブブラックジャックで稼いでいきましょう。
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