パチスロ史における4号機時代は、まさにパチスロ黄金時代、そして名機の宝庫でした。
当時を知る人なら誰もが懐かしむ、そして未経験者なら誰もが憧れる、パチスロ史に燦然と輝く4号機の時代。本記事では、数々の伝説を生み出した4号機の名機たちをランキング形式で振り返ります。
本記事を読むことで、現行の6号機では決して再現できない、パチスロ4号機時代の栄光を振り返り、その魅力をあらためて感じられるでしょう。
当時の思い出に浸りたいベテランの方も、4号機がどんな機種だったのか知りたい若きスロッターの方も、ぜひ最後までご覧ください!
もくじ
パチスロ史上もっとも名機にあふれた4号機時代

4号機時代は、まさにパチスロ業界空前の活況を迎えた時代でした。
4号機時代の最大の特徴は、何と言ってもその出玉性能の高さです。最大711枚獲得できるBIGボーナスが1G連するという、今では考えられない仕様は当たり前。
一撃大量出玉に期待できる爆裂AT機に加え、スロッターの腕前が結果に直結する技術介入型のパチスロ機が主流でした。
メーカー各社が独自の個性を競い合い、革新的な機能や魅力的なキャラクターを搭載した機種を次々とリリース。スロッターたちの期待に応える形で、数々の名機が生み出されていたのです。
その出玉の爆発力やゲーム性はもちろん、革新的で秀逸な演出も多くのスロッターを魅了しました。技術と創造性が極限まで生かされたことで、当時のスロッターにとってかけがえのない経験を提供していました。
当時を知るスロッターたちは4号機時代を思い出すだけで、もう2度と戻ることのできない、あの激動の時代への懐かしさと恋しさに、涙が出そうになるはずです。
4号機名機ランキングTOP10
それでは、数ある名機の中から厳選したTOP10を発表します!
1位 北斗の拳(サミー)

栄光の第1位は「北斗の拳」です。言わずと知れた4号機最強でありパチスロ史上最高の売上台数を誇る伝説の名機。
2003年に登場するやいなや、その完成度の高さで瞬く間に人気機種の仲間入りを果たし、社会現象と呼べるほどのブームを巻き起こしました。
チェリーやスイカのレア小役でモード移行し、演出から今どのモードに滞在しているのかを推測するのが、とにかく楽しかった。
2枚役の中段チェリー(通称2チェ)は、通常時でも1/4で本前兆に移行し、天国モード中に引けば本前兆確定という最強小役でした。
バトルボーナス中に発生する演出でもバトル継続が示唆されており、ケンシロウとラオウの戦いの展開に一喜一憂したものです。
2位 獣王(サミー)

栄えある第2位に輝いたのは、爆裂AT機の王者として君臨した「獣王」です。
AT「サバンナチャンス(SC)」は、強力な連チャン性を誇り、その圧倒的な出玉性能で多くのプレイヤーを熱狂させました。
SC初当たり時に連チャンを抽選し、連チャン中のSCは潜伏する性質がありました。そしてこの潜伏を示唆する演出がこれまた秀逸で、多くのスロッターがSC潜伏に期待しながらレバーを叩いていました。
天井は1,136Gと深いですが、天井到達後はチェリーを引くたびにSCに当選するという、超強力な天井機能を搭載!天井直前でボーナスを引いて爆死したスロッターも少なくありません(笑)
そして、あのSC中のBGM!聴くだけで脳汁が溢れ出してくる稀代の名曲でしたね!
3位 吉宗(大都技研)

第3位は大都技研の「吉宗」。2003年の発売以来、北斗の拳と並んでホールの顔となった超名機です。
1,000Gハマりは当たり前、1,900Gというアホみたいに深い天井、しかも天井到達率は高め…。そんな荒波仕様ながら、多くのスロッターを虜にしました。
「吉宗」最大の魅力は、何と言ってもその爆発力でしょう。「1G連」という、わずか1ゲームでボーナスが連チャンする驚異的なシステムを搭載しており、短時間での爆発力はまさに圧巻の一言!
一撃で数千枚、数万枚といった出玉を獲得することも夢ではありませんでした。爺BIG中の「キーーーン!」と鳴り響く1G連の確定音、鷹狩り突入時の周りの視線…、あの興奮は忘れられません。
勝つときは豪快に、負けるときは潔く…。まさに「漢」の台でした!
4位 大花火(アルゼ)

第4位は「大花火」です。
1999年に登場した本機は、4号機初期を代表する人気機種であり、当時「設置していなかったホールは存在しない」と言われるほどに一世を風靡した名機です。
ハナビの正統後継機として登場し、MAX711枚獲得可能なBIGボーナスを搭載。予告音、ぐるぐる回るテトラリール、出目の絡み…、その全てが秀逸で、その後のパチスロ業界に大きな影響を与えました。
BIG中のビタ押しでリプレイを外せば、一撃500枚オーバーも余裕で獲得できたため、腕に自信のあるスロッターたちは、こぞって大花火を打っていたものです。
5位 アラジンA(サミー)

「1日で50万円以上出た」「100万円吐き出した」…そんな都市伝説が飛び交うほどの爆発力を秘めていたのが、第5位にランクインした「アラジンA」です。
コイン持ちは最悪でしたが、一度AT「アラジンチャンス(通称アラチャン)」に突入すれば、設定不問で万枚も狙える夢の爆裂マシンでした。
単チェリーを引いた時のドキドキワクワク感は多くのスロッターを熱中させたものです。
また、アラチャン中の単チェリーや純ハズレからの1/2で突入するスーパーアラチャンは、最大5,000Gの振り分けがあり、5,000Gを引いたら5万枚確定だったのですから、マジで狂っていました(笑)
6位 サンダーV(メーシー)

第6位にランクインしたのは、パチスロ史に革命を起こしたと言っても過言ではない「サンダーV」。
業界初の「予告音」「リール消灯」「3V連図柄」などの搭載。現在のパチスロの多くが当たり前に搭載しているほとんどの機能を初めて搭載した、歴史に残る伝説のマシンがこの「サンダーV」です。
予告音とリール消灯の組み合わせ、多彩なフラッシュと出目のパターン、法則崩れからのボーナス確定など、演出面も最高峰!4号機Aタイプでもメチャクチャ面白かった名機中の名機。
4号機を語る上で、この名機を外すことはできません。
7位 主役は銭形(平和)

第7位は「主役は銭形」です。711枚獲得のBIGボーナスが30%の確率で3G連!一撃2,000枚オーバーも夢じゃない!
「主役は銭形」は、そんな脳汁炸裂の爆裂マシンでした。
設定変更後181G以内のボーナス当選率が40%以上という、朝イチ恩恵も見逃せないポイント。ゼニガタイム、タイプライター演出など、プレイヤーを飽きさせない秀逸な演出も魅力でした。
8位 キングパルサー(山佐)

4号機といえばストック機!その中でも圧倒的な人気を誇ったのが、第8位にランクインした「キングパルサー」です。
通常時に内部的にボーナスをストックしていくシステムで、ハマればハマるほどストック獲得の期待大!ストック開放フラグを引くと、一気にボーナスを放出する怒涛の連チャンが最高でした。
ボーナス後128ゲームという明確なヤメ時も見逃せないポイント。連チャン時の興奮は、まさに「キング」の名に相応しい名機でした!
9位 南国育ち25(オリンピア)

第9位は、現在の「沖ドキ!」の原点とも言える「南国育ち」です。多くのスロッターがキュイン!に脳を焼かれました。
「南国育ち」最大の魅力は、なんと言ってもあの興奮度MAXの1G連ループ!最終JACゲームの8G間、蝶が羽ばたくことを祈り続けたスロッター諸君も多いはず。
バタフライランプが光った瞬間のアドレナリン放出量は、まさに「半端ない」の一言。連チャン性も非常に高く、万枚突破も夢ではなかった伝説のマシンです!
10位 鬼武者3(ロデオ)

第10位は、ロデオの「鬼武者3」です。 2005年に登場した本機は、カプコンの人気ゲームソフト「鬼武者3」とのタイアップ機であり、その完成度の高さから多くのファンを獲得しました。
美麗な映像でプレイヤーを魅了した大型透過液晶を搭載し、4号機終盤を華麗に彩った「鬼武者3」。
BIGボーナスは711枚獲得と魅力的で、ゲーム性、秀逸なボーナス中のBGM、そして何と言っても出玉率の良さ!
「吉宗」などと比べると比較的当たりやすいゲーム数設定ながら、爆発力も十分。百鬼モードや千鬼モードといった期待感を煽る前兆演出も最高でしたね!
4号機を語る上で欠かせない機種
ランキングには入りませんでしたが、パチスロ史に大きな影響を与えた機種も数多く存在します。ここからは、4号機を語る上で欠かせない名機たちを紹介します。
ミリオンゴッド(ミズホ)

「ミリオンゴッド」は、その名にふさわしい一撃必殺の出玉力を誇るパチスロ機で、多くのスロッターたちにとって、まさに神のような存在でした。
ミリオンゴッドの最大の特徴は、1/8,192という難関を突破した者だけに開かれる天国への扉「GOD揃い」。見事GOD揃いを引き当てれば、純増10枚のAT500Gが確定!それまでの負債を一撃でひっくり返すことも可能でした!
しかし、その道は決して平坦ではありません。通常時は小役すら滅多に揃わず、1,000円あたり20ゲームも回らないこともザラ。
そして、恐るべきは「地獄モード」の存在。吸い込みが激しく、打ち手の心を容赦なく奈落の底へと突き落とします。
まさに天国と地獄を同時に味わえる、神の名にふさわしい一台と言えるでしょう。
長く苦しい苦境を乗り越え、地獄を克服した者だけが「ミリオンゴッド」の真の魅力を楽しむことができたと言っても過言ではないでしょう。
アステカ(エレコ)

技術介入で己の限界に挑戦するスロッターを熱狂させたのは、4号機CT機時代の王者「アステカ」です。アステカは1999年にリリースされたCT機の代表的存在であり、パチスロの歴史に燦然と輝く名機です。
CTとは「チャレンジタイム」の略で、この機能が搭載されたことで、プレイヤーはリールの無制御状態を活用し、技術介入で小役を自在に狙うことが可能となりました。
CTの終了条件は「201枚以上獲得」「150G消化」「BIG成立」のいずれかで、CTをいかに長く継続させながら、BIGボーナス当選の夢を追いかけるか…。
技術介入が試される、手に汗握る瞬間の連続でした。腕に自信のあるスロッターは、この条件を巧みに操作することで、BIG抽選を受けながらCT150Gの完走を目指すことができたのです。
そして、アステカ最大の魅力は、その驚異的な機械割の高さ。フル攻略すれば設定2から機械割109%を超え、設定4で120%超え、設定6ならなんと139%超えという、驚異的な数字を叩き出していました。
まさに、己の腕次第で勝ちを掴み取ることができる、技術介入時代を象徴する名機と言えるでしょう。
この高い技術介入性が、当時多くのスロッターに支持された要因の一つです。
クランキーコンドル(ユニバーサル)

技術介入機の面白さを世に知らしめたパイオニアこそ、「クランキーコンドル」です。パチスロの歴史を語る上で、この名機を外すことはできません。
数々のリーチ目がスロッターを魅了し、「青テン」「赤テン」「リリス」「ゲチェナ」…その響きを聞いただけで、当時の興奮が蘇ってくる人も多いのではないでしょうか?
小役狙いとリプレイ外しを駆使する、高度な技術介入が必要とされる機種でありながら、その奥深さは多くのスロッターを虜にしました。
設定1でもフル攻略すれば機械割105%を誇り、設定6なら110%を超える数値を叩き出すことも可能でした。まさに、スロットで勝ちたいという欲望を叶えるために生まれた、技術介入機時代の幕開けを告げる伝説の名機と言えるでしょう。
俺の空(ロデオ)

リプレイの価値観を覆し、新たな時代を切り開いたのが「俺の空」です。
それまでの常識を打ち破る、リプレイ4連続でストック放出という斬新なゲーム性で、多くのスロッターを熱狂させました。
リプレイ確率が1/2にアップする「俺タイム」に突入すれば、興奮は最高潮!15G間で7回リプレイが成立すればストック放出という、手に汗握る激アツなシステムを搭載していました。
ボーナス終了後は、約50%〜58.5%で143ゲーム以内にボーナス当選が確定する「俺モード」に突入。さらに、リプレイ5連続で突入する「スーパー俺モード」は、約80%という驚異的なループ率を誇り、夢の大連チャンもじゅうぶん現実的でした。
「俺の空」は、リプレイというこれまで注目されてこなかった要素に光を当て、パチスロの可能性を大きく広げた名機と言えるでしょう。
アントニオ猪木という名のパチスロ機(平和)

「アントニオ猪木という名のパチスロ機」は、その名の通り、燃える闘魂を体感できる一台として、多くのスロッターを熱狂させました。
この機種の最大の魅力は「闘魂チャンス」と呼ばれるATにあります。ATの当選契機は多岐にわたり、高確中の抽選やREGでの押し順当てからの自力抽選などがありました。
AT「闘魂チャンス」に突入した際の期待感と出玉スピードは圧巻で、「闘魂」の文字が液晶に映し出された瞬間、スロッターたちは思わず興奮を隠せず、「ダーーーッ!」と叫びたくなるほどでした。
ATは5回、10回、20回、50回の振り分けがあり、継続時の「お願いしまーす!」の声に、どれだけのスロッターが熱くなったことでしょう。
今は亡きアントニオ猪木氏の生き様を体現したかのような、熱く、そして激しい名機として語り継がれています。
4号機を語る上で欠かせない機種(番外編)
神輿(テクノコーシン)

パチスロ4号機を語るうえで、絶対に外せない伝説の機種があります。それが、テクノコーシンが世に送り出した「神輿(みこし)」です。
本機は、AT「天神ボーナス」を搭載したA400+AT機ですが、AT機全盛期においても屈指の出玉爆発力と瞬発力を誇り、その爆発力は「歴代最強」の称号にふさわしいものでした。
「スロット史上ブッちぎりのNo.1」と評される出玉爆発力と瞬発力を誇り、他の追随を許さない圧倒的な存在感を放ちました。
恐ろしいのは、最大100連まで可能な「天神ボーナス」の連チャン性能です。現代のパチスロでは考えられない、まさに狂っているとしか言いようのない破格の仕様となっています。
さらに本機には「ミリオンチャンス」という最強かつ最凶の爆裂トリガーが実装されていました。メーカー純正のモーニング機能で、ホール側で2万5千枚または5万枚の出玉設定が可能だったのです。
このミリオンチャンスは開始300〜900ゲームの間に発動し、筐体上部のドット部分に「本日お祭り中」と表示されます。
指定枚数を吐き出すまでATが継続する「イベント専用仕込み機能」により、出玉率は驚異の260%にも達したと言われています。まさに「神輿」の爆裂を象徴するシステムと言えるでしょう。
ただし、実際にホールで使用されたかどうかは、定かではありません。
4号機が名機揃いだった背景
なぜ4号機には、これほどまでに多くの名機が誕生したのでしょうか?その背景には、以下の理由が挙げられます。
出玉の爆発力とスピード感が桁違い過剰な規制がなく自由なゲーム設計が可能だった
それぞれ詳しく解説します。
出玉の爆発力とスピード感が桁違い

4号機時代の特徴は、何と言っても圧倒的な出玉性能です。
現状の6号機のように、最大獲得枚数の上限もなかったですし、有利区間などという意味不明な制限もありませんでした。
6号機はスマスロの登場によって、展開次第では万枚も狙えるようになりました。
しかし、もしも1,000枚以上のマイナスになってしまったら、よほどの爆裂トリガーを引いて事故らせでもしない限り取り返すのはかなり難しいでしょう。
しかし4号機では、たとえ10万突っ込んだとしても、1回当たれば20万や30万くらい簡単に取り返すことができるほどの驚異的な爆発力を持った機種ばかりがゴロゴロと存在していたのです。
そのため、1撃で1,000枚、2,000枚という大量出玉は当たり前で、特にAT機では時速5,000枚と言われる機種もあるほどに、ボーナスやATの連チャンによって万枚を超える出玉も珍しくありませんでした。
6号機しか打ったことのないスロッターの人には信じられないかもしれませんが、4号機はそれほどまでに出玉の爆発力とスピード感が桁違いだったのです。
過剰な規制がなく自由なゲーム設計が可能だった

4号機時代は、現在の6号機のように、過剰な規制がありませんでした。
そのため、メーカーは自由な発想で、斬新なゲーム性や演出を盛り込んだ機種を開発できたのです。これにより、多様な仕掛けが可能となり、個性的で多くのスロッターに愛される数々の名機が誕生しました。
例えば、前述した「ストック機能」や「1G連」といったシステムは、4号機時代だからこそ生まれた革新的なシステムと言えるでしょう。
このような自由な開発環境があったからこそ、4号機は多種多様な名機が生まれ、パチスロの黄金時代を築くことができたのです。
もちろんメーカーの努力や試行錯誤によって、現在の6号機に至るまでに多彩なゲーム性やシステムも生み出されてきました。
ATの上乗せや特化ゾーン、連チャンシステムなど4号機時代にはなかった要素も続々と誕生してきました。しかし、そのどれもが規制の範囲内でできることが限られているため、多くのスロッターたちの期待を裏切り続けているのが現状です。
規制によってがんじがらめの中でも、なんとかスロッターを楽しませられるような名機を生み出したいというメーカーの努力も痛いほどにわかります。
しかし、やはりこの厳しい規制の中では、4号機を超える名機を生み出すのは難しいと言わざるを得ないのが現状です。
4号機の名機を超える6号機はこの先も現れない

2005年以降、度重なる規制強化によってパチスロは徐々にその輝きを失っていきます。そして2018年には、パチスロはさらに出玉性能が制限された6号機へと移行しました。
6号機には、4号機のような爆発力やスピード感はなく、多くのプレイヤーを「つまらない」「パチスロはもう終わった」と落胆させました。
現在の6号機は技術の進化によって、多彩な演出やゲーム性でスロッターを楽しませています。しかし、4号機はド派手な演出や複雑なゲーム性こそなかったものの、レバーを叩く一打一打の重さ、力の入りようが6号機の比ではありませんでした。
6号機のレビューなどでは、よく「通常時が虚無」「吸い込みが激しい」「レア役やCZが空気」などと言われていますよね。
4号機はそのシンプルなゲーム性により、スマスロよりも吸い込みが激しかったし、通常時はマジで虚無でした。しかも、天井も1,200Gとか1,400Gとかあり得ないくらいに深かったんです。
たぶん、いま6号機を打ってるスロッターたちが4号機を打ったら、4号機は思いっきりクソ台認定されてしまうかもしれません。
しかし、それをすべて覆すほどの圧倒的な出玉性能と、レバーを叩くときのヒリ付きと、脳汁出まくりのゲーム性を4号機の名機たちは持っていたのです。
スマスロの登場により、6号機初期を思えば面白くなってきているし、パチスロ人気も復活しつつあります。
しかし、現行規制の中では4号機時代のような名機はこの先も現れることはないでしょう。
オンラインスロットなら今でも4号機の名機が遊び放題!

オンラインロットではオリジナルのスロットや、4~6号機の人気台を実機で打つことが可能です。
今はなき名機たちがここにいます!
4号機の名機や同等の爆発力を持つスロットが打てるオンラインカジノ
新クイーンカジノ

新クイーンカジノでは多くの4号機や5号機を打つことができます。
初代吉宗や北斗の拳、番長など人気台を設置済み。また天国と地獄を味わえる初代ゴッドすら楽しめます。
5号機では沖ドキやモンハン月下雷鳴、聖闘士星矢やエウレカセブンなど多くの機種が設置してあります。
最新の6号機も設置がありますので、ぜひクイーンカジノを楽しんでみてください!
コニベット

コニベットではコニパチという名で過去の名機たちと遊ぶことができます。
こちらも初代吉宗や北斗の拳はもちろん、カイジや麻雀物語なども設置済み。
めんそーれなどは裏物仕様となっており、多くの機種を楽しむことができます!
ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノには4号機や5号機の設置がありません。
しかしここではオリジナルスロットをプレイすることが可能です。
AタイプやAT機、ART機などもあり、多くのオリジナルスロットがあります。
また機械割の高さは4号機のトップ機種たちにも劣らず、130~150%超えの機種すらあります。
オリジナルスロットをプレイしたいならベラジョンカジノがオススメです。
まとめ
4号機時代は、まさにパチスロ黄金期と呼ぶにふさわしい時代でした。
出玉性能の高さ、秀逸なゲーム性、演出の面白さなど、そのすべてにおいて現行機では実現不可能なレベルの完成度を誇っていました。
4号機時代に誕生した機種たちは、どれもパチスロの歴史に輝かしい足跡を残した名機揃いだったと言えるでしょう。
とても残念なことではありますが、もう二度とホールで4号機を打つことはできません。
しかし、当時を知るスロッターにとっては「泣きたいほどに胸を焦がす熱い思い出」として、当時を知らないスロッターにとっては「伝説の名機たちを生み出した永遠の憧れの時代」として、ずっと記憶に刻まれ続けることでしょう。