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パチスロ業界の遠隔操作の疑惑と摘発例を解説!規制の限界と現状について

パチスロ業界の遠隔操作の疑惑と摘発例を解説!規制の限界と現状について

パチスロを楽しむ方にとって、遠隔操作や不正行為は深刻な問題です。

ホールでの不正操作の噂は私たちのプレイ体験に影を落とし、時には勝率を大きく左右します。

本記事では、遠隔操作がどのように行われるのか、そして業界内での不正行為の実態について詳しく解説します。

これを知ることで信頼できるホールを見極め、安心して楽しむための知識を身につけましょう。

実際の摘発事例や遠隔操作のメカニズムを掘り下げて、パチスロライフをより充実させるための手助けをいたします。

では業界の裏側を一緒に探っていきましょう!

リン
リン

これ絶対遠隔でしょ!って思うこと多々あります。

その気持ちはわかります。遠隔操作の仕組みや現状を知って疑問を払拭しましょう!

セレナ
セレナ

パチスロの遠隔とは?

パチスロの遠隔とは、ホール側が機械的に台の挙動を操作し、出玉のタイミングや大当たりの頻度を制御することを指します。

これはパチスロプレイヤーが公平にプレイできる状況を侵害し、ホール側が利益を最大化するために行われる違法行為です。

遠隔操作が行われる場合、ホールに設置されたコンピューターシステムや通信装置を通じて、台のプログラムを外部からコントロールします。

遠隔操作に関しては、長年にわたり業界でさまざまな噂が飛び交っていますが、その多くは根拠のないものです。

とくに最近のパチスロは勝てない台が多いので、遠隔と疑ってしまうことも多いでしょう。

しかし過去には、一部のホールが実際に遠隔操作を行い摘発された事例も存在します。

パチスロの遠隔操作の仕組み

パチスロの遠隔操作は、ホール側がプレイヤーの台に直接介入し、出玉や大当たりのタイミングを操作する不正行為です。

遠隔操作を可能にする主な仕組みとしては、以下のような技術や方法が存在します。

ホルコン(ホールコンピュータ)

ホルコンはホール全体のパチスロ台や、パチンコ台の稼働状況を監視・管理するシステムで、ホールの経営効率を高めるために導入されています。

通常は正当な運用がされているものの、一部の悪質なホールではこのホルコンを改造し、出玉や大当たりの制御に悪用するケースがあります。

ホルコン自体が直接不正を行うわけではありませんが、不正にカスタマイズされることで遠隔操作に利用されるリスクが生じます。

遠隔操作用のソフトウェア

このソフトウェアはホルコンやパチスロ台に接続され、ホール側がリモートで台の設定や出玉制御を行えるようになります。

さらにパチスロ台の内部改造も不正のひとつです。内部基盤を改造することで、台が本来の設定とは異なる挙動を示すように操作されます。

こうした不正改造は「裏基盤」と呼ばれる改造された部品が用いられ、出玉や大当たりの確率を意図的に変更します。

違法店に設置してある裏モノもおかしな動作をすることがあり、似たようなシステムなのかもしれません。

パチスロの遠隔で操作可能なこと

パチスロの遠隔操作で操作可能なことは、主に台の挙動に関する部分です。

具体的には大当たりの発生タイミングや、出玉の量を調整することが可能です。

またホール側が任意のタイミングでプレイヤーに対して出玉を増やしたり、減らしたりすることが可能とされています。

遠隔操作を行う場合、ホールの中央制御システム(ホルコン)を使用し、各台にインストールされた基盤を遠隔で操作する仕組みが一般的です。

これにより、特定のプレイヤーだけに有利な結果を引き出すことや、逆に大当たりを意図的に避けることが可能となります。

また特定の時間帯や状況に応じて、台の設定を変更することもできるとされています。

遠隔操作とホルコンの違い

遠隔操作とホルコンは、パチスロの管理においてよく話題に上がる技術ですが、それぞれ異なる役割と機能を持っています。

遠隔操作はホール側が、意図的に特定のパチスロ台の挙動を操作する不正行為です。

出玉や大当たりのタイミングを制御し、プレイヤーの勝敗に影響を与えてしまいます。

一方ホルコンはホール全体の営業管理を行うためのシステムです。

ホルコンは、各パチスロ台の稼働状況や売上データ、メダルの流れなどを監視し、経営分析や台のメンテナンス管理に役立ちます。

ホルコン自体は法に触れる行為ではなく、ホールの経営を効率化するための合法的なツールです。

遠隔操作が直接的に台の挙動を変えるのに対し、ホルコンは台の挙動には干渉せず、あくまでデータを集めてホールの運営に役立てるという点で大きな違いがあります。

パチスロで遠隔操作が疑われる背景と要因

パチスロで遠隔操作が疑われる背景には、ホールに対する不信感や、プレイヤー自身が経験する不自然な台の挙動があります。

パチスロの確率設計に対して矛盾を感じる動きは、遠隔操作が行われていると信じやすくなります。

摘発例があること自体が、他のホールでも同様の操作が行われているのではないかという疑念を呼び起こし、プレイヤーの疑惑を深める要因となってしまいます。

パチスロで遠隔操作が疑われる理由

プレイヤーがホールで体験する不自然な挙動や、大当たりが出にくいと感じる経験に基づくことが多いです。

台が特定の時間にのみ当たりやすくなる、または特定のプレイヤーだけが頻繁に大当たりを出す状況は、疑念を生みやすくなります。

ホールが経営戦略として、出玉の調整を行っているのではないかという疑いもあります。

長期間プレイしても勝てない、同じホールで何度も似たような負け方をする場合も、遠隔操作の可能性が頭をよぎるかもしれません。

またホール側が遠隔しているという噂がネットやSNSで拡散され、プレイヤーの不信感をさらに強める要因となっています。

パチスロで遠隔操作が疑われる台の挙動について

パチスロで遠隔操作が疑われる台の挙動には、特徴的なパターンがあります。

長時間回しているにもかかわらず大当たりが全く出ない台、突然連続で大当たりが発生する台を疑うことが多いです。

週末や特定の時間帯に出玉が増えるケースや、イベント日には特定の台が当たりやすくなる現象もその一例です。

また、パチスロの大当たり確率が極端に偏ることも疑念を抱かせます。

ホールで遠隔操作が疑われやすい状況や時間帯

パチスロホールで遠隔操作が疑われやすい状況や時間帯には、いくつかの特徴があります。

多くのプレイヤーが注目するのは、ホールの営業開始直後や閉店前の時間帯。

開店直後に短期間で多くの大当たりが続く台や、閉店前に急に出玉が増加するようなケースは、不自然な挙動として疑われやすいです。

また特定のイベント日や、ホールが特別なキャンペーンを実施している際にも、遠隔操作の疑念が生じやすいです。

「○○周年記念」や「新台入替日」など、多くのプレイヤーが集まる日が該当しますね。

こういった日に限って特定の台が連続して大当たりを出すと、ホール側が意図的に設定を操作しているのではないかと疑われることがあります。

リン
リン

あの台だけ出まくるのおかしい!って場面あります。

プレイヤーには見えない部分なので負けてると余計に疑念が膨らんでしまいますよね。

セレナ
セレナ

パチスロの遠隔操作による実際の摘発例

パチスロ業界では、遠隔操作による不正行為が何度も摘発されています。

不正基盤の取り付け

神奈川県警察本部生活保安課は、パチンコ機の出玉を遠隔操作するソフトウェアを開発し、不正に取り付けたとして福岡県の自営業の男性2名を風営法違反で逮捕しました。

この事件は2006年6月から7月にかけて、神奈川県横浜市にあるパーラー《ボナンザ》で、34台のパチンコ機に出玉を調整する不正基板が取り付けられていたことが判明。

容疑者たちはボナンザの経営者に依頼されて不正を行ったと供述しており、経営者も逮捕され、ホールは摘発後に閉店しています。

遠隔操作で出玉を操作

茨城県でもパソコンを使用した、遠隔操作による不正行為が摘発されています。

この事件では、パチンコ店の運営会社社長らがパソコンを使い、出玉やメダルの出方を操作していたとして逮捕されました。

この遠隔操作による摘発は全国でも初のケースです。

パチンコ台106台、パチスロ機28台が不正に操作されており、違法行為が広範囲に及んでいたことが明らかになっています。

パチスロの遠隔操作の規制の現状

パチスロ業界の遠隔操作の規制と現状について解説していきます。

遠隔操作が摘発された場合の法的処罰

遠隔操作は風営法に基づいて厳重に取り締まられており、厳しい法的処罰が科されます。

  1. 罰金刑
    50万円以下の罰金が科されることがあります。遠隔操作や不正改造が特に悪質であった場合、罰金額が上限に達することも多いです。
  2. 懲役刑
    2年以下の懲役刑が科されることがあります。
    これは風営法の違反行為の中でも特に重い処罰です。
    違法行為が組織的であったり、悪質な手口を用いた場合、懲役刑の適用が強く検討されるケースもあります。
  3. 営業停止や営業許可の取り消し:  
    ホールが遠隔操作による不正行為で摘発された場合、営業停止処分を受けることが多くあります。
    悪質なケースでは営業許可の取り消しが行われ、ホールが事実上閉店に追い込まれることもあります。

パチンコ業界の自主規制と健全化の取り組み

パチンコ業界では遠隔操作や不正行為を防止するため、業界全体で自主規制と健全化の取り組みが進められています。

ホール内の監視システムの強化や、不正改造が施された機器の使用防止に向けた厳しいチェック体制が含まれています。

また新台入替時には厳しい検査が義務付けられており、不正改造された機器の使用を防ぐ体制が整っています。

このように業界全体での取り組みが強化されており、プレイヤーが安心して遊技を楽しめる環境作りが進められています。

遠隔以外のホールで行われる違法行為の実態

パチスロホールでは、遠隔操作以外にもさまざまな違法行為が行われていることが知られています。

以下に、代表的な違法行為の実態を紹介します。

裏基盤を使用した出玉の操作

裏基盤とは基盤を不正に改造し、ホール側が出玉の操作ができるようにする違法な装置です。

裏基盤では確率が操作され、ホールが意図的に勝率を下げたり、一部のプレイヤーに対して大当たりを出させないようにすることが可能です。

裏基盤は見た目が正規基盤とほとんど変わらないため、外部からは簡単に判別できず、発覚しにくいという特徴があります。

ジェットカウンターによる出玉カット

ジェットカウンターは、獲得したメダルや玉をカウントする機器です。

しかしジェットカウンターが改造され、出玉カットが行われるケースがあります。

違法改造されたものは、獲得した出玉の一部がカウントされず、ホール側が不当に利益を得る手法です。

出玉カットは表面上は通常通りに見えるため、プレイヤーには気づかれにくいです。

現在ではスマスロのように、出玉をリアルタイムで計測してくれるため、計測ミスや不正を防ぐ効果が期待されています。

サクラや打ち子を使った組織的不正

サクラや打ち子を使った不正行為は、パチンコやパチスロホールで組織的に行われる違法行為のひとつです。

パチスロ業界におけるサクラは主に2つのタイプに分けられます。

1. ホールの意向で雇われるサクラ

このタイプのサクラは、集客を目的として雇われます。

高設定の台を朝から夕方まで打たせることで、周囲の客に「このホールは出やすい」と思わせる手法です。

例えばサクラが設定6の台を打った後に、その台を他の客に譲り、客が良い思いをすることでサラリーマンなどの新たな客を集めるのです。

このようにしてホールは集客を促進し、利益を上げようとします。

2. ホール関係者のポケットマネーを狙うサクラ

こちらはホール内部の人間が、自らの利益を増やすために雇うサクラです。

サクラにあらかじめ高設定の台を教え、その台を打たせることで得た出玉を、自分の利益にする手段として利用します。

それぞれの役割は異なりますが、共通して雇い主に出玉を返却し、日当を得るという形態が一般的です。

打ち子

一方打ち子はホールとは直接的に関与していないものの、特定の組織が雇ったプレイヤーです。

打ち子はイベント日などに一般客に混ざって遊技を行い、集団で特定の台を狙うことで確率の高い台を独占します。

彼らはその成果を組織に報告し、一部の報酬を得るという形で不正行為に加担しています。

来店演者に指定台を打たせる不正

ホールがあらかじめ高設定や出玉率が高い台を選び、特定の来店演者にプレイさせることで、来店イベントを盛り上げ、一般客を引き込む手法です。

来店演者はパチンコやパチスロの動画配信者や有名人であることが多く、彼らがプレイすることで「出玉が出やすいホール」という印象を与え、集客を促進します。

このような不正行為は、表向きには単なるイベントの一環に見えますが、実際にはホールが意図的に特定の台の挙動を操作しているため、一般客にとっては公正な遊技環境ではありません。

営業時間中に特定の台を不当に閉鎖

営業時間中に特定の台を不当に閉鎖する行為は、ホールで行われる違法行為のひとつです。

通常ホールは営業中の台をすべて開放しなければなりません。

しかしホール側が出玉調整や経営戦略の一環として、特定の台を不当に閉鎖する場合があります。

例えば出玉率の高い台や、設定の良い台を意図的に閉鎖することで、客にそれらの台を利用させないようにする手法です。

最近YouTuberのりんねがプレイしていた設定6のスロット台が、来店終了後に突然稼働停止されたことが大きな話題になりました。

この出来事は「指定台疑惑」を引き起こしました。

ホール側は混乱を避けるための措置だと釈明しましたが、透明性の欠如が浮き彫りとなり、SNSや業界内で熱い議論が展開されています。

リン
リン

お金がかかってるのにこんなことされたら、たまったもんじゃないです!

遠隔操作を含む違法行為はすべてなくなるべきですね。

セレナ
セレナ

進化するパチスロ不正と規制のいたちごっこ

不正行為は進化しつつあり、とくにパチスロのようなお金が絡むものには、今後も新しい手法が生まれつづける可能性が高いです。

しかし現在ではスマスロとなり、昔よりも不正行為は減りつつあります。

パチスロ業界も不正行為根絶のため、さまざまな手段を講じていますので、不正行為がなくなる日も近いかもしれません。

遠隔や不正の心配なし!第三者機関が監視するオンラインカジノの魅力

実はオンラインでスロットができるということをご存知でしょうか?

オンラインスロットができるカジノサイトでは、第三者機関といって外部から厳しい監視体制におかれており、遠隔や不正ができなくなっています。

またパチスロの4号機~6号機も打てるようになっており、パチスロファンも満足できるものになっております。

ここでは今はなきパチスロが打てるサイトをご紹介していきます。

4号機や5号機、爆裂台が打てるオンラインカジノ

新クイーンカジノ

クイーンカジノでは4号機や5号機を打つことが可能なサイトです。

初代北斗の拳や5号機で人気の初代まどマギやハーデス、バジリスク絆などを打つことが可能です。

また裏モノバージョンになっている機種も多数あり、スロッターなら誰もがお世話になった台を多数そろえていますよ。

コニベット

コニベットにおいては、初代吉宗はもちろん、初代番長や主役は銭形など、4号機時代を代表する機種を揃えています。

また5号機では人気の沖ドキやモンハン月下雷鳴、ゴッド凱旋なども揃えていますよ。

またパチンコも豊富に取り揃えており、パチンコファンにも楽しいサイトになっています。

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノとは

ベラジョンカジノは日本人人気ナンバーワンのサイトであり、ここではオリジナルスロットを楽しむことができます。

オリジナルのA+ART機やAT機もあり、沖ドキ仕様で機械割が150%を超えるモンスターマシンなども設置あり。

ココでしか打てない機種があるため、オリジナル機種を触ってみたい方はベラジョンカジノで決まりです!

まとめ

パチスロ業界における遠隔操作や不正行為は、規制が厳しくなっているものの、依然として摘発されるケースが見られます。

遠隔操作や裏基盤、ジェットカウンターなどを使用した不正は、ホールの信頼性に疑念を抱かせます。

業界の自主規制や法的処罰の強化はあるものの、透明性の欠如や来店演者への「指定台」疑惑など、新たな問題も浮上しています。

規制の強化により、摘発事例は減少しているものの、違法な操作が全くなくなったわけではありません。

しかしオンラインカジノであれば、不正もなく安心して爆裂機を遊べますので、ぜひ一度除いてみてはいかがでしょうか。

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