ルーレットはバカラやブラックジャックのようなカードゲームとは異なり、賭け方によって勝率や配当が大きく変わります。
しかし賭け方ごとの当選確率・出現確率を正確に理解している人は少ないのではないでしょうか?
「赤・黒賭けが当たる確率」「ストレートアップで勝てる確率」などを正確に理解できれば、ルーレットの戦略を立てる上で役に立つこと間違いなしです。
そこで今回は、ルーレットの賭け方ごとの確率、さらに勝率の高い必勝法を詳しく解説していきます。
ルーレットの確率を理解して、勝率アップに役立てていきましょう。
ルーレットの確率ですかぁ。そういえばあまりわかってないかもです。
それならここでしっかり覚えておきましょう!
もくじ
ルーレットの種類とベット方法
まずは、ルーレットの種類とベット方法について見ていきましょう。
ルーレットの種類は大きく分けて2つ
オンラインカジノのルーレットは、大きく分けるとヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類があります。
最も大きな違いは「0」の数です。
ヨーロピアンルーレットは「0」と「1~36」の全37スポットで構成されているのに対して、アメリカンルーレットは「0」「00」「1~36」の全38スポットで構成されています。
「00」が1つ追加されることによって、アメリカンルーレットではすべての賭け方で当選確率が下がります。
勝ちやすさという点で比較すると、ヨーロピアンルーレットに軍配が上がるので、基本的にはルーレットの種類はヨーロピアンタイプを選ぶようにしましょう。
それぞれの出現確率については後ほど詳しく解説しますが、まずは「ヨーロピアンルーレットの方が勝ちやすい」ということを頭に入れておいてください。
ベット方法は大きく分けて2つ
ルーレットの賭け方には、「インサイドベット」と「アウトサイドベット」の2種類があります。
インサイドベットとは、盤面に表示されている「0」(アメリカンルーレットは「00」も含む)と「1~36」のエリアにベットする賭け方です。
インサイドベットは当選確率が低くなりますが、その分配当が高いという特徴があります。
アウトサイドベットとは、数字の外側のエリアにベットする賭け方です。
アウトサイドベットはインサイドベットより当選確率が高い分、配当が低いという特徴があります。
ルーレットは各スポットの当選確率を算出できる
ルーレットでは、各スポットの当選確率を以下の計算式で算出できます。
▼当選確率の計算式
出現確率(%) = (1つのベットでカバーしている数字の個数) ÷ (全ての数字) × 100
賭け方ごとにカバーする数字の個数が変わりますが、この計算式に当てはまるだけで簡単に出現確率(当選確率)が分かります。
この計算式を使って、それぞれの出現確率を計算していきましょう。
ルーレットのインサイドベットの出現確率
まずはインサイドベットからです。
インサイドベットは、各数字の表示エリア(上記の赤枠部分)にベットする賭け方をいいます。
ストレートアップベット
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 1/37(2.7%) |
アメリカンルーレット | 1/38(2.6%) |
ストレートアップベットは、1つまたは複数の数字にベットする賭け方です。
ストレートアップベットの出現確率は、ヨーロピアンルーレットが2.7%、アメリカンルーレットが2.6%になります。
アメリカンルーレットは「00」の分、スポット数が増えるため出現確率が下がります。
「ストレートアップベットの出現確率を上げたい」という場合は、複数の数字にベットするといいでしょう。
上記のように3つの数字にベットすると、出現確率が3/37(8.1%)に上がります。
スプリットベット
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 2/37(5.4%) |
アメリカンルーレット | 2/38(5.2%) |
スプリットベットは隣接する2つの数字にベットする賭け方で、出現確率は、ヨーロピアンルーレットが5.4%、アメリカンルーレットが5.2%です。
「隣接する数字ではなく、離れている2つの数字にベットしたい」という場合は、ストレートベットで2つの数字に賭けても当選確率は同じことになります。
ストリートベット
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 3/37(8.1%) |
アメリカンルーレット | 3/38(7.8%) |
ストリートベットは縦1列3つの数字にベットする賭け方で、出現確率はヨーロピアンルーレットが8.1%、アメリカンルーレットは7.8%になります。
ストリートベットを使う場合は、上記のように一番下の数字のボトム部分にチップを置きます。
コーナーベット
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 4/37(10.8%) |
アメリカンルーレット | 4/38(10.5%) |
コーナーベットは隣接する4つの数字にベットするので、出現確率はヨーロピアンルーレットが10.8%、アメリカンルーレットが10.5%になります。
ストレートアップベットで離れた4つの数字に賭けたり、スプリットベットを2つ使った場合も、カバーする数字が4つなので出現確率はコーナーベットと同じです。
コーナーベットで賭ける場合は、4つの数字の交点(真ん中部分)にチップを置きます。
ダブルストリートベット(ラインベット)
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 6/37(16.2%) |
アメリカンルーレット | 6/38(15.7%) |
ダブルストリートベットはラインベットとも呼ばれる賭け方で、隣接する縦2列・6つの数字にベットするので、出現確率はヨーロピアンルーレットが16.2%、アメリカンルーレットが15.7%です。
ストレートアップベットではヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの出現確率の差は0.1%でしたが、ダブルストリートベットでは0.5%に広がっています。
0.5%になってくると、長時間プレイすると還元率に大きな差が出てきますから、オンラインカジノでは必ずヨーロピアンルーレットを選択するようにしましょう。
ダブルストリートベットで賭ける場合は、上記のように1番下の数字2つのボトム部分交点にチップを置きます。
左右にずれるとストリートベットになってしまうのでご注意ください。
フォーナンバーベット(ヨーロピアンルーレット限定)
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 4/37(10.8%) |
アメリカンルーレット | - |
フォーナンバーベットは「0」が1つのヨーロピアンルーレット限定の賭け方で、出現確率は10.8%です。
4つの数字をカバーしているので、コーナーベットと同じ数値になっています。
フォーナンバーベットで賭ける場合は、「0」と「1」の最下部の交点にチップを置きます。
ファイブナンバーベット(アメリカンルーレット限定)
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | - |
アメリカンルーレット | 5/38(13.1%) |
ファイブナンバーベットはアメリカンルーレット限定の賭け方で「0、00、1、2、3」の5つの数字にベットします。
5つの数字をカバーしているので、出現確率は13.1%です。
ファイブナンバーベットで賭ける場合は、「0」と「1」の最下部の交点にチップを置きます。
ルーレットのアウトサイドベットの出現確率
続いて、ルーレットのアウトサイドベットの出現確率を見ていきましょう。
アウトサイドベットとは、数字の外側のエリアにベットする賭け方です。
アウトサイドベットは2倍配当と3倍配当の2種類なので、出現確率も覚えやすくなっています。
ダズンベット、コラム(カラム)ベット
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 12/37(32.4%) |
アメリカンルーレット | 12/38(31.5%) |
ダズンベットは連続する12個の数字を一括りにしたエリア、コラム(カラム)ベットは横1列12個の数字にベットする賭け方です。
どちらも12個の数字をカバーするので、出現確率はヨーロピアンルーレットが32.4%、アメリカンルーレットが31.5%となっています。
アウトサイドベットはカバーする数字が多いので、ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの差が広がっていることをご確認ください。
1個の数字にベットするストリートアップベットでは、その差は0.1%ですが、12個の数字をカバーするとダズンベットとコラムベットでは、0.9%に広がっています。
同じ賭け方を使っていても、これだけ差が出るのは驚きですね。
赤・黒賭け(レッド・ブラック)、奇数・偶数賭け(オッド・イーブン)、ハイ・ロー賭け
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 18/37(48.6%) |
アメリカンルーレット | 18/38(47.3%) |
続いて2倍配当の賭けの出現率を見てみましょう。
赤・黒賭け(レッド・ブラック)、奇数・偶数賭け(オッド・イーブン)、ハイ・ロー賭けの3つはすべて18個の数字にベットするので、出現確率は同じです。
出現確率はヨーロピアンルーレットが48.6%、アメリカンルーレットが47.3%となっています。
2倍配当の賭け方では、2種類のルーレットの出現確率は1.3%も変わります。
特にアウトサイドベットを中心にプレイすることが多い方は、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
アメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットでは微妙に違うんですね!
そうですね!プレイの際は基本的にヨーロピアンルーレットがオススメです!
賭け方別の出現確率一覧
▼インサイドベット
ヨーロピアンルーレット | アメリカンルーレット | |
---|---|---|
ストレートアップベット | 1/37(2.7%) | 1/38(2.6%) |
スプリットベット | 2/37(5.4%) | 2/38(5.2%) |
ストリートベット | 3/37(8.1%) | 3/38(7.8%) |
コーナーベット | 4/37(10.8%) | 4/38(10.5%) |
ダブルストリートベット (ラインベット) | 6/37(16.2%) | 6/38(15.7%) |
フォーナンバーベット (ヨーロピアンルーレット限定) | 4/37(10.8%) | - |
ファイブナンバーベット (アメリカンルーレット限定) | - | 5/38(13.1%) |
▼アウトサイドベット
ヨーロピアンルーレット | アメリカンルーレット | |
---|---|---|
ダズンベット | 12/37(32.4%) | 12/38(31.5%) |
コラム(カラム)ベット | 12/37(32.4%) | 12/38(31.5%) |
赤・黒賭け (レッド・ブラック) | 18/37(48.6%) | 18/38(47.3%) |
奇数・偶数賭け (オッド・イーブン) | 18/37(48.6%) | 18/38(47.3%) |
ハイ・ロー賭け | 18/37(48.6%) | 18/38(47.3%) |
ルーレットの賭け方別の出現確率を、ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットに分けました。
インサイドベットは賭ける数字が少ないためそれほど大きな差が出ませんが、12~18個の数字に賭けるアウトサイドベットでは、差が広がっているのが分かります。
アメリカンルーレットは「00」が追加されているだけですが、スポット数が37から38になることで出現確率が下がります。
アメリカンルーレットにはヨーロピアンルーレットにないファイブナンバーベットという賭け方がありますが、出現確率が高いわけでもありません。
したがって、オンラインカジノでルーレットをプレイする場合はヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
ランドカジノでは還元率の低いアメリカンルーレットが主流になっていますが、これは土地代や人件費、水光熱費などの莫大なコストがかかっているのでしょうがないですね。
その分、臨場感あふれる空間でギャンブルを楽しめますし、他のプレイヤーと一緒に盛り上がれるなどオンラインカジノにはないメリットがあります。
勝つ確率の高いルーレット専用の必勝法・攻略法
ルーレットの賭け方ごとの出現確率を理解したら、勝率の高い必勝法をマスターして実戦で稼いでいきましょう。
ルーレットは「カジノの女王」と呼ばれるほどの花形ゲームで、様々な賭け方や配当が用意されていることから、これまでに数多くの必勝法や攻略法が生み出されてきました。
ここではルーレットの必勝法の中から、勝率の高さを重視した手法を5つ厳選して紹介します。
ベアビック法
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 94.5% |
アメリカンルーレット | 92.1% |
ベアビック法は、少ない利益を高勝率でカバーしコツコツと資金を増やしていくことを狙った必勝法です。
ベアピック法では35スポットに同額をベットするため、ヨーロピアンルーレットの当選確率は94.5%、アメリカンルーレットの当選確率は92.1%となります。
1ドルずつを35スポットにベットすると、当選時に払い戻される金額が36ドルなので利益は1ドル。
理論上の勝率は9割以上なので、10回ベットすると9回は勝てる計算です。
ただし、1敗すると資金を取り戻すためには35連勝が必要になります。
ベアビック法の連勝確率を、ヨーロピアンルーレット・アメリカンルーレットで比較してみましょう。
連勝数 | 連勝確率(ヨーロピアンルーレット) | 連勝確率(アメリカンルーレット) |
---|---|---|
1 | 94.59% | 92.1% |
2 | 89.47% | 84.82% |
3 | 84.63% | 78.12% |
4 | 80.05% | 71.95% |
5 | 75.72% | 66.26% |
6 | 71.62% | 61.03% |
7 | 67.75% | 56.21% |
8 | 64.08% | 51.76% |
9 | 60.62% | 47.68% |
10 | 57.34% | 43.91% |
ヨーロピアンルーレットで10連勝できる確率は60%弱、アメリカンルーレットに至っては50%を大きく下回っています。
ヨーロピアンルーレットでベアビック法を使って負けると損失を取り戻すのに35連勝が必要ですが、35連勝できる確率は14.28%なので現実的ではありません。
このように、ベアビック法は1ゲームでの勝率は圧倒的に高いものの、試行回数を重ねていくとどこかで負ける可能性が強いため、長時間の使用には向いていないと言えます。
負けた時の損失額を抑えるための方法としては、1単位あたりのベット額を少なくすることが考えられますが、勝った時の利益も少なくなるため解決策とは言えません。
以上のことから、ベアビック法を使う場合には、「5連勝で勝ち逃げ」「1敗したら損切り」というようにゲーム数を区切って実践することをおすすめします。
また、ベアビック法のように多くの数字をカバーする賭け方はランドカジノでは禁止されていることが多いので、事前にルールなどを確認しておくようにしましょう。
98.48%法(2/3ベット法)
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 94.5% |
アメリカンルーレット | - |
98.48%法は2/3ベット法とも呼ばれる、ローリスクローリターンで利益を積み上げることを狙った必勝法です。
98.48%法では3倍配当のダズンベット・カラムベットを使用し、3回連続で同じエリアに落ちるまで空回しを続け、次のゲームから残りの2エリアへ同額を賭けていきます。
以下は、ヨーロピアンローレットの3倍配当へ3回連続で落ちる確率です。
1エリアに連続で落ちる回数 | 1エリアの当選確率 | 2エリアの当選確率 |
---|---|---|
1 | 35.14% | 64.86% |
2 | 12.34% | 87.66% |
3 | 4.34% | 95.66% |
4 | 1.52% | 98.48% |
上記のように、3倍配当(当選確率35.14%)のエリアへ3回連続で落ちる可能性は4.34%で、4回目では残りの2エリアへ落ちる確率が98.48%で、これが名前の由来となっています。
2エリアへ1ドルずつを賭けて勝利すると3ドルが払い戻されるので、利益は1ドル。
運悪く負けた場合には2連勝で損失を取り戻せるので、上で紹介したベアビック法よりもローリスクな手法といえるでしょう。
98.48%法のデメリットは、3回連続で同じエリアに落ちるまで待たなければいけないので長期戦になりやすく、忍耐力が必要な点です。
ビデオルーレットならサクサクとプレイを進行できますが、ライブルーレットでは時間がかかるため短時間で稼げる手法を使いたい人には向いていません。
どうしてもライブルーレットで98.48%法を使いたい場合は、ゲームの進行時間が早いスピードルーレットを選ぶといいでしょう。
666戦略
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 89.1% |
アメリカンルーレット | 86.8% |
ルーレットの必勝法は高勝率だと利益が少ない傾向にありますが、666戦略は高勝率かつ利益もそれなりに大きい必勝法です。
666戦略の賭け方は、以下になります。
- 赤黒賭けで、赤に36単位を賭ける
- スプリットベットで黒の数字が並んでいる6ヵ所に4単位ずつ賭ける
- ストレートアップでチップが置かれていない3ヵ所に2単位ずつを賭ける
上記の通りに賭けると、賭け金の合計は66単位、3つのいずれかが、すると72単位が払い戻されるので6単位の利益が出ます。
66単位を賭けて6単位の利益を獲得できることから「666戦略」という名前がつけられているわけです。
666戦略は理論上の勝率が約89.1%と高勝率で、勝てば6単位の利益が出ますが負けると66単位を失うので、損失を取り戻すには11連勝が必要です。
また、1単位を1ドルにすると1ゲームに66ドルが必要なので、資金が少ない人にとってはリスクが大きいと言えます。
少ない資金で666戦略を使う場合は、最低ベット額が低いテーブルを選ぶようにしましょう。
初心者の方は賭ける場所を間違える可能性があるので、最初にビデオルーレットで練習してからオンラインカジノで使うことをおすすめします。
オンラインカジノのライブルーレットでは、ベットの履歴をお気に入り登録できる機能がついていることが多いので、この機能を使えばワンタッチで簡単にベットできますよ。
2コラム2ダズン法
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 86.4% |
アメリカンルーレット | 84.2% |
2コラム2ダズン法は、2つのコラムと2つのダズンへ同時にベットする必勝法です。
上記のように、ヨーロピアンルーレットでは32/37で当選確率が86.4%、アメリカンルーレットでは32/38で当選確率が84.2%となります。
2コラム2ダズン法は、どの部分へ落ちたかで収支が変わります。
当選確率の高いヨーロピアンルーレットで、1単位1ドルで2コラム2ダズン法を使った場合の収支は以下の通りです。
ベット額 | 払い戻し金 | 収支 | パターン | |
---|---|---|---|---|
コラム・ダズンの重なる部分に停止 | 4 | 6 | 2 | 16通り |
コラム・ダズンの1つに停止 | 4 | 3 | -1 | 16通り |
どちらもハズレ | 4 | 0 | -4 | 5通り |
当選パターンが3種類ありますが、利益が出るのはコラムとダズンの重なる部分に落ちた場合のみで、16パターンあります。
どちらか1つに落ちた場合は1単位の損失で16通り、完全な外れは4単位の損失で5通りです。
完全なハズレが5通りしかなく、どちらからに当たれば最小限の損失で済むので、負けても大きな損失を被ることがない点が2コラム2ダズン法のメリットといえます。
2コラム2ダズン法は勝った場合の利益が2単位しか出ません。
そのため、ベアビック法のように短期勝ち逃げを狙った必勝法ではなく、長期戦でじわじわと資金を増やしていきたい方に向いています。
また、98.4%法で紹介したように空回しを使って連続で止まったエリアを外してベットすると勝率をアップさせられる可能性があります。
Wストリート5ベット法
当選確率 | |
---|---|
ヨーロピアンルーレット | 81.0% |
アメリカンルーレット | 78.9% |
Wストリート5ベット法は、その名の通りダブルストリートベットで5ヶ所へ賭ける必勝法です。
ダブルストリートベット法は6個の数字をカバーするので、5ヶ所に賭けると30個の数字をカバーする計算になります。
したがって当選確率は、ヨーロピアンルーレットが30/37で81.0%、アメリカンルーレットが30/38で78.9%です。
1単位を1ドルとすると合計ベット額は5ドルで、当選すると6ドルが払い戻されるので1ドルの利益になります。
勝った時の利益が少ないので、利益を大きくしたい人は1単位あたりの賭け金を大きくするといいでしょう。
ただし、負けた場合には損失を取り戻すのに5連勝が必要です。
ダブルストリートベット法の勝率を高めるためには、空回しを上手く使うことをおすすめします。
たとえば、過去の履歴から出現頻度が少ない1エリアを外すことで、勝率をアップさせることが可能です。
まとめ
今回はルーレットの確率をテーマに、ルーレットの種類やベット方法ごとの出現確率を解説してきました。
ルーレットの確率を理解すると、賭け方や必勝法を使う場合に様々な応用ができるようになります。
たとえば、3倍配当に有効な必勝法を使う場合、基本的にはダズンベットやコラムベットなど12個の数字をカバーする賭け方を選びます。
しかしコーナーベットを3つ使ったり、スプリットベットを6個使っても同じ確率になります。
また、オンラインカジノでルーレットを選ぶ場合には、アメリカンルーレットではなくヨーロピアンルーレットを選ぶことも忘れなく。
必勝法・攻略法についてですが、今回は勝率の高い手法に絞って紹介しましたが、当サイトではルーレットのあらゆる手法をどこよりも詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。
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