パチスロを打つうえで「完走」は誰もが憧れる瞬間のひとつでしょう。特に出玉性能に制限のある6号機において、完走率は機種選びの重要な指標となります。
この記事では、6号機の中でも特に完走率の高い機種をランキング形式で紹介いたします。
さらになぜその機種の完走率が高いのか、その理由を具体的なゲーム性と合わせて詳しく解説していきます。
有利区間やMY2,400枚といった6号機特有の要素を踏まえ、機種ごとの完走の仕組みを理解することで、より戦略的にパチスロを楽しむことができるようになります。
ぜひこの記事を参考に、ご自身に合った完走しやすい機種を見つけ出してください。
もくじ
6号機の完走率を知るべき理由

6号機の完走率を知ることは、勝つための重要な指標となります。なぜなら、完走すれば大きな利益を得られる可能性が高いからです。
しかし裏を返せば、完走できなければ負ける可能性が高いということでもあります。したがって、完走率の高い機種を選ぶことが6号機で勝つための近道なのです。
完走率の高い機種を知ることでどの機種が勝ちやすいのか、どのように戦略を立てれば良いのかが明確になります。
具体的には完走率の高い機種は有利区間ゲーム数が少なかったり、初当たりの重い高純増機だったり、高継続率AT機だったりと様々な特徴があります。
これらの特徴を理解し、自分に合った機種を選ぶことが重要なのです。
そもそもパチスロの完走とは

6号機には「有利区間」という概念が存在します。有利区間とはボーナスやATなどの抽選を受けられる、プレイヤーにとって有利な状態の区間のことを指します。
そして、この有利区間には上限が設定されており、有利区間の上限に到達することを「有利区間を完走した」と呼んでいます。
パチスロにおける完走は、主に以下の3つのパターンに分けられます。
- 有利区間ゲーム数上限による完走
- MY2,400枚獲得による完走
- 差枚2,400枚獲得による完走
それぞれ詳しく解説していきます。
有利区間ゲーム数上限による完走

有利区間完走のひとつめは「有利区間ゲーム数上限による完走」です。
6号機には、有利区間の開始から終了までの上限ゲーム数が定められています。
そしてこの有利区間ゲーム数の上限まで消化したときに「有利区間ゲーム数上限による完走」をしたことになります。
有利区間ゲーム数の上限に到達すると、たとえボーナスやATの連チャン中だろうが、ATのストックやゲーム数がどれだけ残っていようが、問答無用で強制的にエンディングを迎えます。
6号機初期の頃の有利区間ゲーム数は、最大で1,500ゲームとされていました。そのため、もし900ゲーム以上の大ハマリを食らって天井に到達したとしても、残りの有利区間ゲーム数は600ゲームほどしかありません。
たとえどれだけ連チャンしたとしても、連チャン中に有利区間上限ゲーム数に到達してしまうと、無慈悲にも強制的終了させられてしまう仕様だったのです。
そのため初期の6号機では大量投資した分を、回収できないまま完走してしまうというケースも珍しくありませんでした。
このように有利区間はスロッターにとって有利どころか、逆に不利でしかない規制でした。しかしその後、少しづつ規制緩和を重ねて、6.5号機では有利区間ゲーム数が最大4,000ゲームに延長。
またスマスロにおいては有利区間ゲーム数が適用されず、後述する最大獲得枚数の上限のみとなりました。この規制緩和によって、絶望視されていた6号機時代に、少しだけ光明が差したのです。
MY2,400枚獲得による完走

「MY」とは一番ハマっているところから一番出ているところまでの差枚数のことを差します。
例えば、上記画像のスランプグラフだと−500枚くらいのところが一番ハマっているポイントで、+ 2,000枚弱のところが一番出ているポイントですね。
この−500枚から+1,900枚までの差枚数は2,400枚となり、これを「MY2,400枚」と表現します。
そして「MY2,400枚獲得による完走」とは、有利区間内でもっともハマった状態から+2,400枚を獲得した際に、有利区間が強制的に終了となる仕様を指します。
同一有利区間内にどれだけコインを投入していても、+ 2,400枚到達で終了です。
つまり同一有利区間内では、いかに少ない投資でコイン増加の区間に突入できるかが鍵を握ります。
吸い込みが少なければ、理論上は2,400枚を取ることが可能です。しかし初期投資を抑えて初当たりを取り続けるのは難しく、ひとたび大きくハマれば負債を一撃で取り返せない仕様に数々のスロッターは心を折られました。
差枚2,400枚獲得による完走

6号機のもうひとつの有利区間完の条件は「差枚2,400枚獲得による完走」です。
6.5号機以降では規制が緩和され、同一有利区間ではどれだけハマっていても差枚数+2,400枚まで出玉を獲得できる仕様になりました。
また6.5号機では有利区間の上限ゲームが、3,000ゲームから4,000ゲームに引き上げられたことで、6号機初期には難しかった大幅マイナスからの逆転も実現可能となりました。
しかしながら差枚が+2,400に到達すると、強制的にエンディングに移行する仕様は変更されていないため、引き損についての問題は依然として残されています。
完走率の高い6号機の特徴
完走率が高い6号機には共通する特徴があります。これを知っていれば効率的に完走を狙える機種を選定できます。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
単純な完走率だけで見るなら有利区間ゲーム数の少ない6.0号機

6号機の中でも初期に登場した6.0号機は、有利区間ゲーム数の上限が1,500ゲームと短く設定されています。そのため、有利区間を完走しやすいという特徴があります。
もちろん2,400枚獲得による完走も可能ですが、6.0号機は純増枚数が低く設定されている機種が多いため、2,400枚の上限に到達する前に有利区間が終了してしまうケースが多く見受けられました。
有利区間ゲーム数が少ないということは、それだけ早く完走に到達できる可能性が高いということです。そのため2,400枚獲得が難しい仕様の機種であっても、有利区間ゲーム数完走を目指すことができました。
ただし有利区間を消化しての完走には、メリットよりデメリットのほうが大きい傾向にあります。それは最大獲得枚数上限である2,400枚を取り切れずに完走してしまうためです。
6.0号機には6.5号機やスマスロのように完走したからといって強力な恩恵はありませんでした。
そのため多く有利区間ゲーム数を完走してしまったために、多くのスロッターたちが2,000枚にも満たない獲得枚数で終了となってしまう苦汁を飲まされました。
初当たりの重い6.0~6.2号機の高純増機は2,400枚上限が現実的に狙える

6.0~6.2号機の中には、ATの初当たり確率が重めに設定されている一方で、AT中の純増枚数が高い機種も存在します。
例えば「Re:ゼロから始める異世界生活」はATの純増が約8.0枚/Gの高純増です。AT突入までは困難ですが、ひとたびATに突入すれば期待獲得枚数は設定1でも1,000枚以上と、ATに入りさえすれば何とかなる仕様でした。
他にも「 パチスロ青鬼」や「パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒Special」「パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド ゴールド」など、ATに強弱の概念がある機種も多く存在しました。
これらの機種は、低設定域ではATに突入すること自体が難しいですが、2,400枚の出玉上限が現実的に狙えます。ATに強弱の概念がある機種も多く、低設定はATに入りにくい分、入れば強いATになっています。
ATに突入するまでの投資がかさむリスクはありますが、一度ATに突入すれば、爆発的な出玉と完走の両方を狙える点が魅力です。
6.5号機の高継続率AT機なら差枚マイナスからでも一撃差枚2,400枚が狙える

6.5号機の高継続率AT機は、差枚マイナスからでも一撃でプラス差枚2,400枚を狙える強力な性能を持ちます。例えば「パチスロ犬夜叉」や「パチスロ幼女戦記」「パチスロ甲鉄城のカバネリ」などです。
6号機は有利区間の概念によって、出玉性能が大幅に低下することとなりました。しかし少しづつ規制が緩和され、6.5号機やスマスロでは有利区間の概念が大きく変更されたのです。
それが「最大獲得枚数の上限2,400枚」から「最大獲得枚数の上限が差枚数で2,400枚」への変更です。初期の6号機では、獲得枚数が2,400枚になれば容赦なく有利区間終了となっていました。
そのため、もし3,000枚の投資をしていたとすれば、完走したとしても最大でも2,400枚しか獲得できませんでした。そのため、投資分を回収できずに終わることになっていたのです。
しかし、6.5号機からは差枚数での最大獲得枚数が2,400枚となったため、3,000枚の投資分と最大差枚数2,400枚の合計5,400枚を獲得するまで有利区間を完走しない仕様に変更となりました。
そのため、投資分をきっちりと回収したうえで最大2,400枚を獲得できるようになったのです。これにより、たとえ大量投資してしまったとしても、逆転の一撃を狙うことが可能になりました。
上位AT性能の強いスマスロで連続的な完走を狙う

スマスロには、通常のATよりもさらに強力な出玉性能を持つ「上位AT」の存在がデフォルトとも言えるほどに、多くの機種が強力な上位ATを搭載しています。
ひとたび上位ATに突入すれば、純増枚数が約2倍に跳ね上がるものや、ボーナスやATが90%以上でループするものなどさまざまです。これが一撃大量出玉を獲得できる爆裂トリガーとなります。
そのため上位ATへの突入は完走へと大きく近づく契機となることがほとんど。
またスマスロでは完走後には再度上位AT突入への大チャンスとなっている機種も多く、完走後もさらに大きく出玉を伸ばして再度完走を目指せる可能性も高まります。
「上位AT突入→完走→再度上位AT突入→完走」のループも狙えるため、完走した時点でもう激アツ!
そのため多くのスロッターたちが躍起になって完走を目指しているのです。
スマスロの中で特に上位ATが強い機種の代表的なものとしては「パチスロからくりサーカス」や「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」、「 L ToLOVEるダークネス」や「 Lウルトラマンティガ」などがあります。
完走確定フラグのある機種で一発逆転の完走を狙う

一部の機種には、特定条件を満たすことで完走が確定するフラグ、いわゆる「完走確定フラグ」が存在します。
完走確定フラグを持つ機種では、設定を問わず大逆転が可能です。
代表的なのは、「スカイガールズ~ゼロノツバサ~」と「スロドル」の2機種です。
「スカイガールズ~ゼロノツバサ~」は、中段チェリーや第2天井到達によるゼロフリーズ発生で、有利区間完走濃厚となる「SONIC MODE」に突入します。
一方「スロドル」は、完走率99.9%の「フェスティバルボーナス」を搭載しているだけでなく、ATを大量ストックする「トップスターモード」や、ATが30G以内に80%ループする「カリスマモード」など、多彩な爆裂トリガーを搭載しています。
これらの機種は状況次第ですが、完走を確定できるチャンスがあるため、一発逆転を狙うことができるのです。完走確定フラグの発動条件は様々ですが、一度発動すればその瞬間から完走が約束されます。
ただし完走確定フラグを引ける確率はかなり低いため、過度に期待して深追いしすぎるのは禁物です。
6号機メダル機の完走率ランキング
それでは、いよいよ6号機メダル機の完走率ランキングを見ていきましょう。ここでは、数ある6号機メダル機の中から、特に完走率の高い機種をランキング形式で紹介します。
各機種がなぜ完走率が高いのか、その理由や具体的なゲーム性と合わせて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
5位 パチスロ幼女戦記

まず第5位は「パチスロ幼女戦記」です。
「パチスロ幼女戦記」は、1セット10G+αで継続率94.2%の高継続率AT「白銀RUSH」が魅力のAT機です。AT突入までの道のりは険しいものの、ひとたびATに突入すればその高継続率でATの大連チャンも十分狙えます。
本機最強の4GのST型上乗せ特化ゾーン「EVIL ATTACK」は、ATを継続のVストックを平均18個獲得でき、期待枚数は2,500枚オーバー!完走へ一気に近づける爆裂トリガーとなっています。
打ち始めから差枚数がマイナスでも、AT当選から一気に完走まで持っていけるポテンシャルを秘めている機種です。
4位 パチスロ青鬼

第4位は「パチスロ青鬼」です。
「パチスロ青鬼」は、純増約8.0枚/Gの高純増AT「超鬼ごっこ」の爆発力が魅力で、6号機の中でもトップクラスのスピードで出玉を増やすことが可能!
AT突入時は満腹pt特化ゾーンからスタートし、満腹Pt100ポイント到達毎に青鬼BIGをストックします。
そして何と言っても「パチスロ青鬼」最大の特徴は、10G以内に捕食できれば2,400枚の完走が確定する「ATTACK THE2000」です。有利区間完走率は約75%と、脅威の完走率を誇ります。
3位 スカイガールズ~ゼロノツバサ~

第3位は、2019年10月に導入された「スカイガールズ~ゼロノツバサ~」です。
スカイガールズ~ゼロノツバサ~は、一撃2,400枚の完走確定AT「SONIC MODE」を搭載。「SONIC MODE」に突入した時点で有利区間完走が確定するため、一発逆転に期待できます。
突入契機はレア役やフリーズ、上乗せ時やモードアップ時など多彩ですが、500Gor1,000Gの第2天井でも発動するため、現実的にどこからでも有利区間完走を狙えます!
2位 アナザーゴッドハーデス-解き放たれし槍撃ver.-

第2位は「アナザーゴッドハーデス-解き放たれし槍撃ver.-」です。
GODシリーズの系譜を受け継ぐAT機で、おなじみ1/8192のGOD揃いの他に、冥王揃いや紫7揃いなどの強力な爆裂トリガーを搭載。
純増約2.9枚/GのAT「GOD GAME(以下、GGと表記)」は、初期G数を決定する上乗せ特化ゾーン「ジャッジメント」からスタート。一撃大量上乗せから一気に有利区間完走も狙えます。
GGは消化中のゲーム数上乗せやセットストック獲得にも期待できるため、一度突入すると有利区間完走の大チャンス!差枚マイナスからでも一撃で逆転できる強力な出玉性能を持っています。
1位 Re:ゼロから始める異世界生活

そして栄えある第1位は、2019年12月に導入された「Re:ゼロから始める異世界生活」です。
AT「ゼロからっしゅ」は、純増約8.0枚/Gで、突入時の期待獲得枚数が設定1でも約1,300枚と、爆発力も抜群!
AT突入時は特化ゾーン「おねだりアタック」で初期ゲーム数を決定。設定1でも約100Gを獲得でき、ATゲーム数が300Gもあれば有利区間完走まで到達可能!
純増約8.0枚/Gの高純増ATの消化スピードは爆速で、完走まで30分もかからない圧倒的な出玉スピード。そのため、初期ゲーム数や上乗せ次第であっという間に完走してしまう、まさに鬼がかった仕様となっています。
6号機スマスロの完走率ランキング
今回は進化を続ける6号機スマスロの中でも、特に完走率の高い機種をランキング形式で紹介します。
各機種が誇る完走率の高さの秘密を、その理由や具体的なゲーム性と合わせて詳しく解説していくので、ぜひ今後の立ち回りの参考にしてみてください。
5位 Lバンドリ!

第5位は「Lバンドリ!」です。
「Lバンドリ!」は、人気アニメ「BanG Dream!」とのタイアップ機です。ボーナス後には必ずST「ガールズバンドパーティ!」に突入。ST中はレア役やバンドリンク役でボーナス当選や上位STへの突入を目指します。
継続率がアップした上位ST「大ガールズバンドパーティ!」は、STループ率84%or93%で、高設定ほど上位ST当選時に93%ループの選択率UPしている模様です。
上位STの継続G数は20G or 無限で、当選したボーナスは全て「クライマックスライブ!」に!上位ST突入時の期待獲得枚数は2,800枚OVERと、さらなる有利区間完走も狙える仕様です。
さらに、有利区間完奏後も、再び「大ガールズバンドパーティ!」に突入濃厚!有利区間完走&大ガールズバンドパーティのループで大量出玉獲得も夢ではありません!
4位 L ToLOVEるダークネス

第4位は「L ToLOVEるダークネス」です。
人気漫画・アニメ「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」とのタイアップ機である本機は、魅力的なキャラクターと過激な演出で、多くのファンを獲得しています。
初当たりのメモリアルボーナス後には、必ず10Gのボーナス高確率状態となるST「楽園計画」に突入。ST中に当選したボーナスは「とらぶるボーナス」となり、「プレゼントちゃんす」で初期差枚数を決定します。
ST「楽園計画」と「とらぶるボーナス」の平均ループ率は約52%と、単発や2〜3連で終了することが多いのですが、その壁を乗り越えて見事「とらぶるボーナス」6連達成で、上位ST「ハーレムモード」に突入!
上位ST「ハーレムモード」では、ボーナス当選率が優遇され、平均ループ率は約80%!しかも、ボーナス獲得枚数の平均650枚以上と超優遇されるため、完走はもう目の前かも?
さらに、有利区間完走後は、ハーレムモードへの引き戻し確定の「もぐもぐたいやきタイム」に突入!ハーレムモード→有利区間完走→ハーレムモードの激アツループで一撃大量出玉獲得が狙えます!
3位 スマスロ ゴッドイーター リザレクション

第3位は、2023年2月に導入された「スマスロ ゴッドイーター リザレクション」です。
人気ゲーム「GOD EATER」とのタイアップ機である本機のST「アラガミ交戦」は、対戦アラガミに勝利できればAT継続で、勝利期待度は平均76%となっており、緊迫感溢れるバトル演出と、圧倒的な出玉性能で、多くのスロッターを魅了しています。
「スマスロ ゴッドイーター リザレクション」の有利区間完走の恩恵は、勝利期待度が約84%の上位ST「漆黒の捕食者」か、510枚以上の上乗せが約90%でループし、期待獲得枚数は約3,500枚のプレミアムAT「神堕」への突入です。
プレミアムAT「神堕」に突入すれば、有利区間完走ループのチャンス!「神墜」と有利区間完走をループさせ続けることができれば、短時間での大量出玉獲得や万枚達成を狙うことが可能です。
2位 L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION

第2位は「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」です。
人気漫画・アニメ「聖闘士星矢」とのタイアップ機である本機は、原作ファンならずとも楽しめる完成度の高さが魅力です。
「L聖闘士星矢 海皇覚醒 CUSTOM EDITION」の完走率が高い理由は、AT「聖闘士ラッシュ」の高い継続率にあります。
「聖闘士ラッシュ」は、初期ゲーム数50G+α消化中のバトル勝利を目指すATで、その継続率は驚異の80%を誇ります。
一度「聖闘士ラッシュ」に突入すれば、継続率の高さとゲーム数上乗せの相乗効果によって、有利区間完走も夢ではありません。
1位 パチスロからくりサーカス

そして、栄えある第1位は「パチスロからくりサーカス」です。
人気漫画・アニメ「からくりサーカス」とのタイアップ機である本機は、原作の世界観を忠実に再現した演出と、圧倒的な出玉性能で、多くのプレイヤーから高い支持を得ています。
「パチスロからくりサーカス」の完走率が高い理由は、「超からくりサーカス」の存在にあります。
「超からくりサーカス」は、本機のAT「からくりサーカス」の上位版に位置付けられる、まさに「夢の劇場」と言えるでしょう。
「超からくりサーカス」突入時は、平均4,000枚もの獲得が期待できるだけでなく、消化中のゲーム数上乗せ性能も非常に高いため、一度突入すれば、脳汁が噴出すること間違いなし。
有利区間完走はもはや通過点、その先にある未体験の興奮を、ぜひあなた自身の五感で味わってください。
完走率ランキング番外編 -有利区間を完走せずにコンプリートを目指せる6号機-
ここまで完走率の高い機種を紹介してきましたが、中には有利区間を完走せずに、ゲームのコンプリートを目指せる機種も存在します。
ここでは、有利区間を完走せずにコンプリートを目指せる、一風変わった魅力を持つ2機種を紹介します。
パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ

有利区間を完走せずにコンプリートを目指せる6号機の1機種目は「パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ」です。
「パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ」は万枚突破率は設定6で約25%、設定1でも約5%もあると言われており、多数のコンプリート報告がある爆裂AT機です。
AT「革命RUSH」の純増は約7.2枚/Gで、時速約5,000枚という出玉スピードを誇り、2時間もあれば万枚達成できる破壊力を持っています。
「パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ」の有利区間切断のタイミングは、継続率約90%の上位AT「超革命RUSH」のセット継続時となっています。
見た目上はどこで有利が切れたのかはわかりませんが、差枚2,400枚の完走をせずに最終的にコンプリートまで行くことも可能です。
ただし、出玉性能が強力なぶん吸い込みも激しく、−5,000枚や−15,000枚吸い込んでいる台も多く見受けられており、逆万枚や逆コンプリートの危険性もあるため深追いしすぎないように注意する必要があります。
スマスロ北斗の拳

「スマスロ北斗の拳」もまた、有利区間を完走せずにコンプリート達成を目指せる機種のひとつです。
「スマスロ北斗の拳」は、BB(バトルボーナス)のゲーム性の性質上、有利区間切断の仕組みが少し特殊となっています。そのため、まずは有利区間切断時の恩恵について知っておいてください。
「スマスロ北斗の拳」にも、6.5号機のトレンドである有利区間切断時の恩恵が用意されており、恩恵は以下の3つだと言われています。
- 継続率84%以上のATを再セット
- 継続率84%以上のATを再セット+無想転生チャンスか無想転生ボーナス
- 継続率84%以上のATを再セット+1G連
上記恩恵は100%もらえるわけではなく、おそらく内部的に抽選がおこなわれており、抽選に漏れるとAT終了となります。無想転生バトルで20連以上している場合は、ラオウ昇天で終了です。
上記を踏まえたうえで、「スマスロ北斗の拳」の有利区間切断のタイミングについて解説します。
スマスロ北斗の拳の有利区間切断のタイミング
「スマスロ北斗の拳」の有利区間が切断されるタイミングは公表されていませんが、差枚数+2,150枚を超えたATの小役パート最終ゲームだと言われています。
子役パートの30Gを消化したときの、ラオウの「ガァッハッハ!」の笑い声が新たな有利区間開始の合図です。そして、継続バトルの間に有利区間を切断します。
その後、有利区間切断の恩恵である継続率84%のATを再セットして、継続バトル終了後に即発動となります。そのため、見た目にはBBが継続しているように見える仕組みとなっているのです。
ただし、無想転生バトル中に有利区間を再セットした場合は、無想転生ボーナスが出てきます。そのため、有利区間切断のタイミングを察知することが可能です。
「スマスロ北斗の拳」は、この有利区間切断・再セットの仕組みによって、有利区間を完走せずに一撃コンプリートすることが可能となっています。
完走率の高い機種を打つなら完走しやすい状況を狙って打つことが重要

今回は6号機の完走率に焦点を当て、様々な機種をご紹介してきました。しかし忘れてはならない重要な点がひとつあります。
それはただ闇雲に打つのではなく「完走率の高い機種を打つなら、より完走しやすい状況を狙って打つことが重要」だということです。
例えば、天井が近い状態や、設定状況が良いホールで高設定が期待できる状況であれば、完走率はさらに上昇するでしょう。そのため、そのような状況の台があれば、積極的に狙っていくべきです。
逆に、完走率が高い機種であっても、設定状況が悪かったり、すでに天井から大きくハマっているような状況であれば、深追いするべきではありません。
このように、完走率の高い機種を選ぶだけでなく、状況を見極めてプレイすることが大切です。各機種の特性を知り、狙い時を見極めることで、勝率を最大化できます。
常に冷静な状況判断と、適切な目標設定を心がけ、あなたのスロットライフをより良いものへと導いてください。
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6号機のヴァルヴレイヴや、からくりサーカスはもちろん、最新のリゼロなども打つことが可能です。
また5号機ではまどマギやモンハン月下雷鳴やバジリスク絆なども完備。
4号機では初代吉宗や北斗の拳、鬼武者3なども用意されていますよ!
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こちらも同様に4号機~6号機が完備されています。
6号機からはにゃんこ大戦争やハーデスの槍撃Verやゴブリンスレイヤーなどが用意されています。
5号機ではモンキーターン2やゴッド凱旋、沖ドキなど。4号機では南国育ちや初代麻雀物語、主役は銭形など、とにかく人気台を集めています!
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オリジナルのAタイプの機種やATやART機を設置しています。
既存のパチスロとは違いますが、何と言っても設定6なら機械割が130%~150%超えというモンスターマシンが用意されています点です。
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まとめ
この記事では6号機の中でも特に完走率の高い機種をランキング形式で紹介しました。
完走率の高い機種を打つことは、6号機パチスロで勝つための重要な要素です。完走率の高い機種の選定と、条件の良い状況を見極めることで、パチスロの醍醐味を十分に味わえますよ!
ぜひこの記事を参考に、ご自身に合った完走しやすい機種を見つけ出し、最高の瞬間を味わってください。