2コラム2ダズン法の使い方やメリット・デメリット、運用時のコツまで解説！

ルーレットの必勝法には、連勝時の利益を大きく伸ばす手法や損失を確実に回収することを狙った手法などがありますが、今回は理論上の勝率が約86.48％という2コラム2ダズン法を紹介します。

2コラム2ダズン法は勝率が高いにもかかわらず、負けた時の損失額も小さいため、ローリスクでコツコツと利益を積み重ねていきたい人におすすめです。

また、手順がシンプルなので、初心者の方もこの記事を読めばすぐに実践できるでしょう。

ルーレットで使える2コラム2ダズン法とは

2コラム2ダズン法とは、ルーレットの3倍配当を利用した必勝法です。

上記画像のように2つのコラムと2つのダズンへ同時にベットするため、全37スポット中32個の数字をカバーでき、当選確率は約86.48％（32/37）になります。

ルーレットで高勝率の必勝法には、37スポット中35個の数字にストレートアップで賭けるベアビック法という有名な手法がありますが、ベアビック法は勝率こそ94.5％と高いものの、1回のベットで35単位が必要です。

2コラム2ダズン法の場合は、1回のベットに必要な金額は4単位なので、ベアビック法よりもローリスクで実践できます。

したがって、少ない資金でも実践可能でコツコツと利益を増やしていきたい人におすすめの必勝法です。

2コラム2ダズン法の使い方と賭け方

続いて、2コラム2ダズン法の使い方と賭け方について解説していきます。

ベット方法は3倍配当のコラム（カラム）ベットとダズンベット

2コラム2ダズン法では、3倍配当のコラム（カラム）ベットとダズンベットへ同時にベットします。

コラム（カラム）ベット

コラム（カラム）ベットは、横1列12個の数字にベットする賭け方で、配当は3倍になります。

ルーレットにはアメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットの2種類がありますが、その違いは「0」の数です。

ヨーロピアンルーレットは「0」と「1～36」の全37スポットで構成されているため、コラム（カラム）ベットの当選確率は12/37（32.4％）になります。

一方、アメリカンルーレットは「0」「00」「1～36」の全38スポットで構成されており、コラム（カラム）ベットの当選確率は12/38（31.5％）になります。

配当が同じであるにもかかわらず、アメリカンルーレットは「00」があるので当選確率が約0.9％も低いので、2コラム2ダズン法を使う場合は必ずヨーロピアンルーレットを選びましょう。

ダズンベット

ダズンベットは、連続する12個の数字を一括りにしたエリアにベットする賭け方で、配当は3倍になります。

コラム（カラム）ベットと同じく12個の数字をカバーするので、配当と当選確率は同じです。

ダズンベットに関しても、アメリカンルーレットは「00」がある分、不利な設定となっているのでヨーロピアンルーレットを選びましょう。

1. コラムベットの中から2か所を選んでチップを賭ける

それでは、2コラム2ダズン法の具体的な賭け方の手順について見ていきましょう。

まず最初に、コラムベットの中から賭けるエリアを2ヶ所選びます。

コラムベットのエリアは3ヶ所ありますが、賭けるエリアについてのルールは決められていないので、好きな場所へ賭けてかまいません。

上記画像では、上段と中段へ1ドルずつをベットしています。

2. ダズンベットの中から2か所を選んでチップを賭ける

次に、ダズンベットの3つのエリアから2ヶ所を選んでチップを賭けます。

上記では、「1st - 12」と「2nd - 12」へ1ドルずつをベットしています。

以上が、2コラム2ダズン法の賭け方です。

2コラム2ダズン法の組み合わせパターン

2コラム2ダズン法ではコラムベットとダズンベットへ2ヶ所ずつ賭けますが、組み合わせパターンは以下の9種類になります。

どの組み合わせでも37スポット中32個の数字へ賭けるので、当選確率は86.48％（32/37）になります。

ベットエリアに関してのルールはありません。

エリアごとに獲得できる配当と損益

2コラム2ダズン法では32個の数字へベットしますが、コラムベットとダズンベットが重複するエリア・単一エリア・外れエリアの3種類に分かれ、獲得できる配当と損益が異なります。

コラムベットとダズンベットの重複エリアにボールが落ちた場合には3倍 + 3倍の6倍配当となり、1単位1ドルで4ドルをベットした場合には2ドルの利益が出ます。

コラムベットまたはダズンベットの単一エリアに落ちた場合は3倍配当なのでサンダルが払い戻され、ベット額の4ドルと合算すると-1ドルの損失、どちらも外れた場合は4ドルの損失となります。

2コラム2ダズン法をヨーロピアンルーレットで実践シミュレーション

2コラム2ダズン法の賭け方を理解したら、実践シミュレーションで試してみましょう。

1ゲーム目

今回は1単位を1ドルとしたので、1回の賭け金は4ドルになります。

1ゲーム目は、ダズンベットの2nd-12、3nd-12、コラムベットの上段、下段に賭けました。

結果は「22」だったので重複エリアが的中し、6ドルが払い戻されました。

重複エリアが的中した場合は、2ドル（2単位）の利益が出ます。

2ゲーム目

2ゲーム目は、ダズンベットの1st-12、2nd-12、コラムベットの上段、中段に賭けました。

結果は「14」だったので重複エリアが的中し、6ドルが払い戻されました。

現在の累計損益は+4ドルです。

3ゲーム目

3ゲーム目は、ダズンベットの1st-12、3nd-12、コラムベットの上段、下段に賭けました。

結果は「28」だったので重複エリアが的中し、6ドルが払い戻されました。

これで3連勝となり、すべて重複エリアだったので累計損益は+6ドルです。

4ゲーム目

4ゲーム目は、ダズンベットの1st-12、2nd-12、コラムベットの上段、中段に賭けました。

結果は「0」で負けとなり、賭け金の4ドルが没収されました。

現在の累計損益は+2ドルです。

5ゲーム目

5ゲーム目は、ダズンベットの2nd-12、3nd-12、コラムベットの中段、下段に賭けました。

結果は「20」だったので重複エリアが的中し、6ドルが払い戻されました。

現在の累計損益は+4ドルです。

18ゲーム目

同じような手順で実践していき、上記は18ゲーム目の場面です。

ここではダズンベットの1st-12、3nd-12、コラムベットの上段、中段に賭けました。

結果は「1」だったので重複エリアが的中し、6ドルが払い戻されました。

現在の累計損益は+12ドルです。

19ゲーム目

続いて19ゲーム目は、ダズンベットの2nd-12、3nd-12、コラムベットの上段、中段に賭けました。

結果は「30」だったので重複エリアが的中し、6ドルが払い戻されました。

現在の累計損益は+14ドルです。

2コラム2ダズン法では、単一エリアではなく重複エリアへ高確率で的中すると順調に資金が増えていきます。

20ゲーム目

20ゲーム目は、ダズンベットの1st-12、2nd-12、コラムベットの中段、下段に賭けました。

結果は「6」だったので、ダズンベットのみ的中し3ドルが払い戻されました。

2コラム2ダズン法では、1回に4ドルをベットするので単一のみが当たった場合は-1の損失となります。

現在の累計損益は+13ドルです。

以上で、2コラム2ダズン法の実践シミュレーションを終わります。

2コラム2ダズン法は賭け金が常に一定で、賭けるエリアを選択するだけなので特に難しい点はありません。

2コラム2ダズン法の実践結果

今回の実践シミュレーションの結果をまとめました。

20ゲームをプレイして19勝1敗という成績でしたが、2コラム2ダズン法では利益が出るのは重複エリアが的中した場合のみで、単一エリアが的中した場合は-1ドルの損失が出るので、19勝しても資金の増加は13ドル（13単位）です。

とはいえ、勝率が高いので今回のように安定して資金が増えていくことが多く、初心者や少ない軍資金をコツコツと増やしていきたい人におすすめの必勝法といえるでしょう。

2コラム2ダズン法のメリット

2コラム2ダズン法には、以下のようなメリットがあります。

約86.48％の確率で勝利できる

1つ目のメリットは、約86.48％という高い勝率を期待できる点です。

実践シミュレーションでは20ゲームプレイして19勝できたので、勝率は95％でした。

単一エリアに止まった場合は-1ドルの損失となりますが、完全な負けの確率は約13.5％（5/37）です。

ルーレットの必勝法には、勝率約94.5％のベアビック法という手法がありますが、ベアビック法は1度の負けで35ドル（35単位）の損失が出てしまいます。

2コラム2ダズン法は、負けても4ドル（4単位）の損失しか出ないので、比較的短時間に損失を回収できる点がメリットです。

軍資金が少なくても使いやすい

2つ目のメリットは、2コラム2ダズン法は軍資金が少なくても実践できるという点です。

勝率が高い上に負けても4単位の損失しか出ないので、賭け金を大きくしすぎない限りは資金がパンクする確率が低いというメリットがあります。

また、資金の増減が比較的緩やかなので、リベートボーナス（賭け金に対して一定の割合を還元してくれるボーナス）やキャッシュバック（損失額の一部を補填してくれるボーナス）をもらえるオンラインカジノなら、ルーレットでの勝利金以外にボーナスでも資金を増やせるチャンスがあるのです。

2コラム2ダズン法のデメリット

次に、2コラム2ダズン法のデメリットについて解説します。

メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

勝利時の利益が少ない

1つ目のデメリットは、2コラム2ダズン法は勝利時の利益が少ないという点です。

1回の賭けに4単位が必要で、重複エリアに的中した場合でも払い戻し金は6単位ですから2単位の利益しか出ません。

また、連勝しても連敗しても賭け金が一定なので、短時間で大きく資金を増やすことは難しいでしょう。

資金を一気に増やすためには賭け金を大きくする必要がありますが、資金がパンクする確率が高まるので賭け金の設定は慎重に行わなければいけません。

以上のことから、2コラム2ダズン法は連勝時に利益を大きく伸ばしたい人向けの手法ではないことをあらかじめ理解しておく必要があります。

連勝しても損失が出る場合がある

上記は、2コラム2ダズン法を使って5連勝した場合のシミュレーションですが、5連勝しているにも関わらず累計損益が-2ドルとなっています。

2コラム2ダズン法の勝ちパターンは、重複エリアに的中した場合と単一エリアに的中した場合の2つがありますが、単一エリアに的中した場合は-1ドルの損失が出ます。

したがって、重複エリアが的中せずに単一エリアの的中が続くと、連勝しても損益がマイナスになる可能性があるのです。

このような展開が続いた場合は、重複エリアが的中する良い流れが来るまで我慢しなければいけません。

2コラム2ダズン法を上手に運用するコツ

ここまで2コラム2ダズン法の使い方や実践シミュレーションなどを見てきましたが、それらを踏まえて実践で上手に運用するコツを解説します。

勝率の高いヨーロピアンルーレットで使う

2コラム2ダズン法を使う場合は、必ず勝率の高いヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。

ヨーロピアンルーレットは「0」と「1～36」の全37スポットで構成されているのに対し、アメリカンルーレットは「00」が含まれるため全38スポットで構成されており、勝率が低くなります。

具体的には、アメリカンルーレットで3倍配当のコラムベットとダズンベットへ賭けると、ヨーロピアンルーレットより勝率が約0.9％も低くなるのです。

したがって、2コラム2ダズン法は必ずヨーロピアンルーレットで使用しましょう。

事前にやめどきと損切りラインを決めておく

2コラム2ダズン法を使用する際には、事前にやめどきと損切りラインを決めておくことが重要です。

やめどきを決めておかないと、勝っている時にダラダラとプレイを続けて結果的に利益を大きく減らすことになりかねません。

また、「資金が30％減ったら損切りしてその日のプレイを終了する」など、損切りラインを決めておくことも重要です。

2コラム2ダズン法は優れた必勝法ですが、ルーレットにおいてはどんな手法を使っても還元率が100％を超えることはないので、闇雲にプレイを続けていると少しずつ資金が減っていきます。

したがって、ルーレットで利益を残していくためには勝っている時には勝ち逃げ、流れが悪い時には損切り、という徹底した資金管理が重要です。

使う前に空回しでゲームの流れを読む

2コラム2ダズン法をルーレットで使う際には、空回しを行ってゲームの流れを読むようにしましょう。

ルーレットは、過去のゲームが未来の結果に影響を及ぼさない独立事象のゲームですが、実際にプレイしていると特定のエリアや出目に偏る場面をよく目にします。

特にライブルーレットにおいては、ホイールの傾きがディーラーがボールを投げ入れる時のクセなどによって、出目が偏ることが多いのです。

また、オンラインカジノのルーレットは出目の履歴が表示されているので、空回しと合わせて利用すると予測の制度を上げることができます。

ソフト版のルーレットにも空回しは有効ですが、空回しができない機種もあるので事前に確認しておきましょう。

空回しを使って勝率アップが期待できる場面を厳選すれば、ランダムに賭けるより高い勝率を期待できます。

他の必勝法と組み合わせて利益を伸ばす

2コラム2ダズン法は勝率が高いものの、勝利時の利益が少ない点がデメリットです。

そこで、他の必勝法と組み合わせて利益を伸ばすという方法をおすすめします。

「2コラム2ダズン法でコツコツ稼いだ資金を使って、もっと大きな利益を狙いたい」という時などは、以下の必勝法を使ってみるのもいいでしょう。

パーレー法

パーレー法（逆マーチンゲール法）は、連勝時に大きな利益を獲得することを狙った必勝法で、2倍配当の賭け方に有効です。

パーレー法の手順は以下になります。

パーレー法は獲得した利益を残さずにすべて次のゲームへ賭けるため、連勝が続くと短時間で大きな利益を獲得できます。

また、負けた場合の損失は初回賭け金分だけなので、ローリスクハイリターンな必勝法です。

ただし、負けるとこれまでの利益をすべて失ってしまうため、「5連勝したら賭け金をリセットする」などの利益目標を事前に決めておくことをおすすめします。

また、パーレー法は2倍配当に有効なので、ルーレットでは赤・黒賭け、奇数・偶数賭け、ハイロー賭けの3種類しか使えない点にもご注意ください。

ココモ法

ココモ法は「自然界の神秘」といわれるフィボナッチ数列を元にして作られた必勝法で、ルーレットの3倍配当（コラムベット、ダズンベット）に使えます。

ココモ法の手順は以下になります。

ココモ法は2連敗後にスタートし、前々回と前回の賭け金を足した金額を勝つまで賭けていきます。

連敗しても賭け金の増え方が緩やかなので、資金がパンクするリスクが小さいというメリットがあり、また連敗するほど勝った時の利益が大きい点が特徴です。

2コラム2ダズン法と同じ3倍配当に有効な賭け方なので、ゲームの流れなどによってはココモ法を併用すると、効率的に資金を増やせる可能性があります。

2コラム2ダズン法を使うならこのオンラインカジノがおすすめ！

2コラム2ダズン法はルーレット専用の必勝法なので、オンラインカジノで使う場合にはルーレットの機種が豊富なサイトを選びましょう。

ここでは、ルーレットのラインナップが充実しているだけでなく、魅力的なボーナスやプロモーション・サイトの信頼性などからおすすめのオンラインカジノを厳選してご紹介します。

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノは2012年に日本語サイトをオープンした業界最大級のオンラインカジノで、日本人ユーザーから高い支持を得ています。

ベラジョンカジノでは、初回～3回目の入金時に最大950ドルの入金ボーナスと人気スロットやテーブルゲーム・ライブカジノのスピンクレジット50ドル分という豪華なウェルカムボーナスを用意しています。

また、累計10ドル以上を入金すると、フリークエストというミニゲームで毎日遊べるので、必ずログインしてチャレンジしましょう。

ライブカジノでは、業界最大手のEvolution Gamingと提携して「花路野三丁目」という専用ライブスタジオを設置しており、日本人ディーラーを相手にライブルーレットをプレイできます。

遊雅堂

遊雅堂は2021年にオープンしたオンラインカジノ&ブックメーカーで、ベラジョンカジノの姉妹サイトです。

遊雅堂では、初回～3回目の入金時に総額10万円以上の豪華なウェルカムボーナスをもらいます。

初回入金ボーナスは、スロット（最大50,000円・100％・賭け条件20倍）とライブカジノ（最大25,000円・100％・賭け条件5倍）から選べるので、2コラム2ダズン法を使ってルーレットで稼ぎたい人はライブカジノのボーナスがおすすめです。

ゲームのラインナップに関してはベラジョンカジノとほぼ同じで、スロット・テーブルゲーム・ライブカジノ・パチンコ・パチスロをプレイできます。

さらにスポーツベットを設置しており、日本人選手が活躍している欧州サッカーや野球のMLBなど海外スポーツ、Jリーグやプロ野球、大相撲、高校野球などの国内スポーツの試合も取り扱っているので、オンラインカジノとブックメーカーを1つのサイトで楽しむことが可能です。

エンパイアカジノ

エンパイアカジノは、フィリピンのマニラでランドカジノのVIPルームを運営している会社が母体となっていることから、ライブカジノに力を入れているオンラインカジノです。

エンパイアカジノの大きな特徴はライブカジノに力を入れている点で、他社ではあまり見かけないビキニやセクシーな衣装のディーラーが登場するライブスタジオを導入しています。

また、初回～8回目の入金で最大500％のウェルカムボーナスをもらえる他に、業界最高レートのリベートボーナスを用意しているので、遊べば遊ぶほどお得なシステムです。

出金スピードの速さにも定評があり、ネイティブの日本人が対応してくれる日本語サポートの質も高く、初心者の方も安心して遊べます。

まとめ

今回は約86.48％という高勝率でコツコツと利益を積み重ねていくことが可能な2コラム2ダズン法を紹介してきました。

2コラム2ダズン法は勝率が高いだけでなく、負けた場合の損失額が小さいので資金が少ない人でも実践できる点がメリットです。

ただし、勝った時の利益が少ないので、空回しを使ったり他の必勝法を組み合わせるなど工夫して、効率的にルーレットで稼いでいきましょう。