2in1法は連敗時の損失を、可能な限りに回収することを目的とした守備的な必勝法です。
カジノの代表的な攻略法であるモンテカルロ法を改良して作られており、資金がパンクするリスクを極限まで抑えることができます。
また手順も比較的シンプルなので初心者の方もすぐに使えるようになるでしょう。
この記事では、2in1法の特徴や使い方、メリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
2in1法と他の必勝法を組み合わせた使い方なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
モンテカルロ法が元になってるだけあって、ちょっと複雑そうですね。
気軽に使えるものではありませんが、損失回収に便利なのでぜひ覚えておきましょう!
もくじ
2in1法とは
2in1法は「2回分の損失を1回で取り戻す」というコンセプトで考案されたカジノの必勝法です。
モンテカルロ法が土台になっているため数列を利用しますが、2in1法では手順が簡略化されており、連敗しても賭け金の増加が緩やかなため、資金が少ない人でも使いやすいというメリットがあります。
また、他の攻撃的な必勝法との相性が抜群で、損失を取り戻す場面と連勝中で手法を切り替えることによって、さらに高い効果を期待できます。
2in1法の特徴
続いて2in1法の特徴を解説します。
2倍配当のカジノゲームに使える
2in1法は、勝率が約50%で配当2倍のカジノゲームに有効です。
オンラインカジノで2in1法を使えるゲームについて、詳しく見ていきましょう。
バカラ
バカラは「カジノの王様」と呼ばれるほど多くのプレイヤーがハマる大人気ゲームです。
ルールはシンプルで、プレイヤーとバンカーに配られたカードの合計値が「9」に近い方が勝ちとなり、どちらが勝つかを予想します。
配当はプレイヤーへベットして勝利すると2倍、バンカーへベットして勝利すると1.95倍(コミッションバカラの場合)なので、2in1法が有効です。
リアルカジノにおいては、バカラのテーブルは最も大金が動くことが多く独特の雰囲気が漂っているため初心者や資金の少ない方は参加しづらいのですが、オンラインカジノでは1ドル程度から気軽に遊べます。
またバカラはシンプルなゲームでありながら、スクイーズ(絞り)と呼ばれる演出、ゲームの履歴を記した罫線(けいせん)を使った勝敗予想など奥深さを併せ持っている点も特徴です。
特に罫線に関しては、バカラの勝率アップには欠かせず、多くのプレイヤーが勝敗予想の材料として罫線を使用しています。
バカラでは不思議なことに一定のリズムでゲームが進行することが多く、罫線からゲームの流れを読み取り、上手く流れに乗ることができれば一気に資金を増やすことが可能です。
ブラックジャック
ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーが合計値を「21」に近づけるために勝負するカードゲームです。
ベーシックストラテジー・ブラックジャックカードカウンティングの2大攻略法を使用すると還元率が100%を超えることもあり、カジノで最も勝ちやすいゲームの1つといえます。
ブラックジャックの勝率は、ベーシックストラテジーを使った場合は約50%で基本配当が2倍なので、2in1法が有効です。
ただし、ブラックジャックには賭け金を追加できるスプリットやダブルダウンというアクションがあるため、慣れるまでは賭け金を少なめにして練習することをおすすめします。
ブラックジャックはベーシックストラテジーを使わずに自分の勘や気分でアクションを選択すると、還元率が大幅に落ちるため、必ずベーシックストラテジーを使うようにしましょう。
ルーレット
ルーレットは、見た目の華やかさと多彩な賭け方が可能なことから「カジノの女王」と呼ばれ、バカラと共にリアルカジノでは花形ゲームです。
ルーレットには様々な賭け方と配当がありますが、2in1法は以下の3つに使えます。
- 赤・黒賭け
- 奇数・偶数賭け
- ハイ・ロー賭け
いずれも勝率が約50%で2倍配当という条件を満たしています。
ルーレットには「0」が1つのヨーロピアンルーレットと「0」「00」があるアメリカンルーレットの2種類がありますが、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
ルーレットの勝率をアップさせるためには、空回しが有効です。
特にライブルーレットでは、長時間使用されたことによるホイールの傾きやディーラーのクセなどが原因で、一時的に出目が偏ることが多く、上手く利用すると理論上の数字よりも高い還元率を叩き出せる可能性があります。
数列を利用するためメモをとる必要がある
2in1法はモンテカルロ法と同じく数列を使うので、実践に当たってはメモ帳が必要です。
メモ帳を使わずに頭の中で計算すると賭け金を間違う可能性があるので、面倒くさがらず数列を書いて実践するようにしましょう。
リアルカジノではメモ帳の持ち込みが禁止となっている場合がありますが、オンラインカジノならメモ帳を使ってもバレることはないので大丈夫です。
オンラインカジノなら十分使えそうですね!
メモが取れる点はかなりの強みです。低ベットで練習もできますしね!
2in1法の使い方
それでは、いよいよ2in1法の使い方を見ていきましょう。
1. 2連敗したら2in1法を開始する
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2 | 1ドル | 負け | -2ドル |
ここでは、分かりやすく1単位を1ドルとします。
2in1法は2連敗してからがスタートなので、2連敗するまでは1ドルを賭け続けます。
上記は1ドルを賭けて2連敗した場面で、ここから2in1法のスタートです。
2. メモに1ゲーム目と2ゲーム目の賭け金を書く
2連敗したら、メモに1ゲーム目と2ゲーム目の賭け金を記入します。
今回は賭け金が1ドルだったので「1 1」と記入しています。
3. 左端と右端の数字を足した金額をベット
次のゲームでは、左端と右端の数字を足した金額をベットします。
上記では、1ドルと1ドルを足した2ドルをベットします。
4-A. 負け:数列の右側に前回賭けた金額を追加する
2ドルを賭けて負けた場合は、数列の右端に前回の賭け金を追加します。
今回は2ドルを賭けて負けたので、右端に「2」を追加しているのをご確認ください。
▼次ゲームの賭け方
次のゲームでは左端と右端を足した数字を賭けるので、賭け金は1 + 2 = 3で3ドルになります。
4-B. 勝ち:左端と右端の数字を1つずつ削除する
勝った場合は左端と右端の数字を1つずつ削除します。
上記では、1 と 2を削除して1が残っています。
残った数字が1つだけになった場合は、残っている数字を賭けます。
5. 最終的に数字がすべて消えたら終了
同じ手順を繰り返し、数列の数字がすべて消えたらセットが終了です。
セットが終了すると、必ず最初の2単位分の損失が0になっています。
2in1法の実践シミュレーション
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 負け | -1ドル |
2 | 1ドル | 負け | -2ドル |
ここでは、ヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けで2in1法の実践シミュレーションを行ってみましょう。
賭け金は分かりやすく、1単位1ドルにしました。
2in1法は2連敗するまでは1ドルを賭け続け、2連敗してからがスタートです。
上記では、2連敗したので累計損益が-2ドルとなっています。
2in1法の実践シミュレーション:1ゲーム目
数列 | 1、1 |
---|---|
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -4ドル |
1ゲーム目が始まる前の数列は「1、1」なので、1ゲーム目の賭け金は2ドルです。
2ドルを赤に賭けて負けたので、右端に「2」を追加します。
現在の累計損益は-4ドルです。
2in1法の実践シミュレーション:2ゲーム目
数列 | 1、1、2 |
---|---|
賭け金 | 3ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | -1ドル |
2ゲーム目の賭け金は、左端の「1」と右端の「2」を足した3ドルです。
3ドルを赤に賭けて勝利したので、6ドルが払い戻され累計損益は-1ドルになりました。
また、数列の「1」と「2」を削除します。
2in1法の実践シミュレーション:3ゲーム目
数列 | |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 負け |
累計損益 | -2ドル |
3ゲーム目が始まる時点では、残っている数列の数字は「1」のみとなっています。
この場合は、1ドルをベットします。
1ドルを赤に賭けて負けたので、右端に「1」を追加します。
現在の累計損益は-2ドルです。
2in1法の実践シミュレーション:4ゲーム目
数列 | |
---|---|
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
累計損益 | 0 |
4ゲーム目の賭け金は、左端の「1」と右端の「1」を足した2ドルです。
2ドルを赤に賭けて勝利したので、4ドルが払い戻されました。
これで数列がすべて消えたので、2in1法のセットが終了です。
累計損益が0になっていることをご確認ください。
このように、2in1法はセットが終了すると必ず累計損益が0になります。
2in1法の実践結果
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | - | 1ドル | 負け | -1ドル |
2 | - | 1ドル | 負け | -2ドル |
3 | 1、1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4 | 1、1、2 | 3ドル | 勝ち | -1ドル |
5 | 1ドル | 負け | -2ドル | |
6 | 2ドル | 勝ち | 0 |
2in1法の実践結果をまとめました。
2in1法の元になっているモンテカルロ法では、最初に数列を書いてスタートしますが、2in1法では2連敗してから数列を書いてスタートする点が異なります。
また、セットが終了すると必ず累計損益が0になりますが、利益は出ません。
したがって、2in1法はリスクを抑えた守備型の必勝法といえます。
2in1法のメリット
ここまで見てきた2in1法の特徴や使い方を元に、2in1法のメリットを紹介します。
成功すれば損失を全て回収できる
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | - | 1ドル | 負け | -1ドル |
2 | - | 1ドル | 負け | -2ドル |
3 | 1、1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4 | 1、1、2 | 3ドル | 勝ち | -1ドル |
5 | 1ドル | 勝ち | 0 |
1つ目のメリットは、2in1法は成功すれば損失をすべて回収できるという点です。
上記は2連敗からスタートし、5ゲーム目で数列の数字がすべて消えた場合のシミュレーションです。
2勝3敗と負け越していますが、セットが終了しているので累計損益は0となっています。
このように、フラットベット(同額を賭け続けること)なら損益がマイナスの場面でも、2in1法は成功すると損失をすべて回収できるのです。
資金が少なくても実践できる
2つ目のメリットは、2in1法は資金が少なくても実践できるという点です。
2in1法の元になっているモンテカルロ法は、セットが終了すると利益は出ますが、1ゲーム目から数列を書いてスタートするため、連勝できないと長期戦になり賭け金が大きくなるというリスクがあります。
そのためモンテカルロ法を実践する場合には、ある程度の軍資金が必要です。
2in1法は2連敗するまでは1単位を賭け続け、2連敗してから数列を書いてスタートするため、モンテカルロ法と違って少ない資金でも実践できます。
連敗しても賭け金の上昇はゆるやか
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | - | 1ドル | 負け | -1ドル |
2 | - | 1ドル | 負け | -2ドル |
3 | 1、1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4 | 1、1、2 | 3ドル | 負け | -7ドル |
5 | 1、1、2、3 | 4ドル | 負け | -11ドル |
6 | 1、1、2、3、4 | 5ドル | 負け | -16ドル |
7 | 1、1、2、3、4、5 | 6ドル | 負け | -22ドル |
8 | 1、1、2、3、4、5、6 | 7ドル | 負け | -29ドル |
3つ目のメリットは、2in1法は連敗しても賭け金の上昇が緩やかという点です。
損失を取り戻すことを目的とした守備的な必勝法といえば、マーチンゲール法が有名ですが、マーチンゲール法は負けると賭け金を2倍に増やしていくため、連敗が続くと賭け金が急激に膨らみ資金が底をつくリスクがあります。
また、仮に十分な資金が残っていても、テーブルリミット(賭け金の上限)に達するとそれ以上は賭けられないので、その時点で負けが確定してしまいます。
しかも、どんなに賭け金が大きくなっても成功した時の利益はたったの1単位です。
2in1法は2連敗してからスタートし、連敗しても賭け金の上昇が緩やかなので資金がパンクするリスクが小さく、少ない資金でも実践できます。
少ない資金でもできるのはかなりの強みです。それに
少ない資金でもできる=大きな資金でもできる。ということですね!
そのとおりです!
2in1法のデメリット
次に、2in1法のデメリットを解説します。
メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。
2連敗しないと使用できない
2in1法は2連敗しないと使用できません。
つまり、1勝1敗のように勝ちと負けが交互に続く展開だと利益を出せないということです。
同じ守備的な必勝法であるマーチンゲール法なら、1勝1敗が続いている時でも負けたゲームの損失を回収できますが、2in1法は2連敗してからがスタートなのでジリジリとした展開になってしまいます。
このような展開が続く時は、マーチンゲール法へ切り替えることも検討するといいでしょう。
負けが多いと長期戦になりやすい
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | - | 1ドル | 負け | -1ドル |
2 | - | 1ドル | 負け | -2ドル |
3 | 1、1 | 2ドル | 負け | -4ドル |
4 | 1、1、2 | 3ドル | 負け | -7ドル |
5 | 1、1、2、3 | 4ドル | 負け | -11ドル |
6 | 1、1、2、3、4 | 5ドル | 勝ち | -6ドル |
7 | 4ドル | 負け | -10ドル | |
8 | 5ドル | 勝ち | -5ドル | |
9 | 5ドル | 勝ち | 0 |
2in1法は、3ゲーム目(2連敗後の1ゲーム目)に勝てばその時点でセットが終了しますが、負けた場合にはセットを終了させるためには必ず連勝しなければいけません。
負けが続く、または勝ちと負けを交互に繰り返す展開になると長期戦になりやすく、賭け金が少しずつ増えていきます。
他の必勝法と比較すると賭け金の増え方は緩やかですが、1単位の賭け金を大きくしすぎると長期戦になった時に損失が増え、精神的に不安な状態でプレイを続けることになるので賭け金の設定には注意が必要です。
ただし、上記から分かるように3勝6敗でも連勝できれば損益が0になります。
連勝時の利益は少ない
ゲーム数 | 数列 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | - | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | - | 1ドル | 勝ち | +2ドル |
3 | - | 1ドル | 勝ち | +3ドル |
4 | - | 1ドル | 勝ち | +4ドル |
5 | - | 1ドル | 勝ち | +5ドル |
2in1法は損失を回収するために考えられた必勝法で、2連敗するまで賭け金は1単位のままです。
したがって、連勝しても得られる利益が少ない点がデメリットといえます。
上記は、1単位を1ドルとして5連勝した場合の例ですが、連勝中に賭け金を上げないので累計損益は5ドルです。
勝った次のゲームで賭け金を2倍にするパーレー法を使った場合は、5連勝なら1→2→4→8→16と利益を伸ばせます。
また、グッドマン法(1235法)なら、5連勝した時の利益は16ドルです。
連勝時に利益を大きくできる攻略法を使っている方にとっては、2in1法は物足りなく感じるかもしれません。
2in1法を利用する際のコツ
ここまで、2in1法の使い方やメリット・デメリットなどを見てきましたが、それらを踏まえて実戦で利用する際のコツを解説します。
事前に目標金額と損切りラインを決めておく
2in1法を利用する際、必ず事前に目標金額と損切りラインを決めておくようにしましょう。
2in1法は他の守備的な必勝法と比較すると、連敗しても賭け金の増え方が緩やかなので、リスクは小さめです。
それでも、連敗が続いたり連勝できない展開が続いて長期戦になると、少しずつ賭け金が膨らんでいきます。
したがって、1単位の賭け金を大きくしすぎると、資金がパンクするリスクも完全にゼロというわけではありません。
勝率50%のゲームでは、運が悪いと大きく連敗することも十分考えられるので、損切りラインの設定は必須です。
他の攻略法と併用して使う
2in1法は守備面に特化した攻略法なので、成功しても損失は取り戻せますが利益は出ません。
また、連勝時に利益が少ないというデメリットがあります。
その弱点を補うためには、連勝時に利益を伸ばせる攻撃的な攻略法との併用が効果的です。
ここでは、2in1法との相性が良い攻略法を3つ紹介します。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法(逆マーチンゲール法)は、連勝中の利益を大きく伸ばすことができる必勝法です。
パーレー法の手順は、以下になります。
- 1単位の賭け金を決める
- 1ゲーム目は1単位を賭ける
- 負けた場合は、勝つまで1単位を賭け続ける
- 勝ったら、前ゲームの2倍の金額を賭ける
最初に1単位の賭け金を決め、勝ったら賭け金を2倍にしていくだけなので、非常にシンプルです。
初回賭け金を1ドルとして、パーレー法を使って連勝した場合の賭け金と利益の増え方を表にしました。
連勝数 | 賭け金 | 払い戻し金 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | 1 |
2 | 2 | 6 | 5 |
3 | 4 | 8 | 7 |
4 | 8 | 16 | 15 |
5 | 16 | 32 | 31 |
6 | 32 | 64 | 63 |
7 | 64 | 128 | 127 |
8 | 128 | 256 | 255 |
9 | 256 | 512 | 511 |
10 | 512 | 1024 | 1023 |
2in1法では連勝中の利益は1ドルのままですが、パーレー法では利益分を次のゲームに賭けるため、波に乗ると一気に資金を増やすことが可能です。
ただし、1敗するとすべての利益を失ってしまうため、どこで利確・勝ち逃げするかが重要なポイントになります。
以下は、ヨーロピアンルーレットの2倍配当(赤・黒賭け、奇数偶数賭け、ハイロー賭け)の連勝確率です。
ゲーム数 | 連勝確率 |
---|---|
1 | 約48.6% |
2 | 約23.6% |
3 | 約11.4% |
4 | 約5.5% |
5 | 約2.7% |
6 | 約1.3% |
7 | 約0.6% |
8 | 約0.3% |
9 | 約0.1% |
10 | 約0.07% |
6連勝の確率は約1.3%しかなく、7連勝の確率は1%を切ってしまいます。
したがって、パーレー法ではあまり欲張らずに3~5連勝あたりで1度利確して賭け金をリセットする方法が一般的です。
2in1法と組み合わせる場合は、2連敗したら2in1法を使って損失を回収する、連勝中はパーレー法を使って利益を伸ばすといったように、状況によって使い分けるといいでしょう。
グランパーレー法
グランパーレー法はパーレー法をさらに攻撃的にした攻略法です。
パーレー法では勝った次のゲームで賭け金を2倍にしますが、グランパーレー法ではさらに+αの賭け金を追加します。
1単位1ドル、+αを1ドルとした場合の利益を、パーレー法とグランパーレー法で比較してみましょう。
ゲーム数 | 勝敗 | パーレー法 累計損益 | グランパーレー法 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 勝ち | +1ドル | +1ドル |
2 | 勝ち | +3ドル | +4ドル |
3 | 勝ち | +7ドル | +11ドル |
4 | 勝ち | +15ドル | +26ドル |
5 | 勝ち | +31ドル | +57ドル |
パーレー法では5連勝時の利益が31ドルですが、グランパーレー法は2倍弱の57ドルとなっています。
+αを2ドル、3ドルと上げると、さらに利益を伸ばすことができますが、パーレー法と同じく1敗するとすべての利益を失ってしまうので、あまり大きくしすぎない方がいいでしょう。
2in1法と併用する場合の考え方は、パーレー法と同じです。
連敗したら2in1法を使って損失を回収し、連勝中はグランパーレー法を使って利益を伸ばすという風に使い分けるといいでしょう。
グッドマン法(1235法)
グッドマン法(1235法)はその名の通り、連勝時に賭け金を「1→2→3→5」と増やしていく攻略法です。
グッドマン法で4連勝した場合の損益は、以下になります。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
3 | 3ドル | 勝ち | +6ドル |
4 | 5ドル | 勝ち | +11ドル |
グッドマン法では4連勝すると11ドルの利益が出ます。
パーレー法やグランパーレー法のような爆発力こそありませんが、2連勝でプラスマイナス0、3連勝で利益が確定するので、比較的安全に運用できる点がメリットです。
グランパーレー法では、4連勝できるかどうかが勝利のカギを握ります。
3連勝で利益は確定しますが、4連勝なら+11ドル、4ゲーム目に負けると+1ドルなので10ドルもの差が出るのです。
したがって、3連勝後の4ゲーム目は、バカラなら罫線、ルーレットなら空回しを使って、負けても納得のいく場面で賭けるようにしましょう。
5ゲーム目以降は負けるまで5ドルを賭け続けますが、やめどきに関するルールはなく、プレイヤー自身が判断する形になります。
2in1法と組み合わせる場合は、パーレー法やグランパーレー法と同じような使い方になるので、特に問題はないでしょう。
グッドマン法は、資金が少ない方や初心者の方にもおすすめです。
2in1法を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!
ここでは、2in1法を使えるルーレットやバカラ、ブラックジャックなどのゲームが充実しており、なおかつボーナスやプロモーションが魅力的なオンラインカジノを厳選してご紹介します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは2012年に日本語サイトをオープンした業界最大手クラスのオンラインカジノで、日本人ユーザーから圧倒的な支持を獲得しています。
ベラジョンカジノの特徴
- 初回~3回目の入金で最大1,000ドル相当のウェルカムボーナスをもらえる
- ボーナスタイプがプレイヤーに有利な分離型
- ライブカジノの高額賞金トーナメントを常時開催している
- デイリージャックポット、期間限定入金ボーナスなどのイベントが豊富
ベラジョンカジノでは初回入金時の最大500ドル・100%入金ボーナスを皮切りに、3回目までの入金で最大950ドルの入金ボーナスと人気ゲームやライブカジノのスキンクレジット50ドル分をもらえます。
ボーナスタイプはキャッシュとボーナスに分かれた分離型となっており、キャッシュ分で利益が出た場合にはボーナスの賭け条件をクリアしなくても出金可能です。
ウェルカムボーナス以外にも、週末や大型連休時には期間限定のシークレットボーナスなどのキャンペーンを開催しています。
ベラジョンカジノからのお知らせは、メールやSMSで届くのでお得な情報を見逃さないようにしましょう。
また、ライブカジノでは業界最大手のEvolution Gamingと提携して「花路野三丁目」という専用ライブスタジオを設置しており、日本人ディーラーを相手にルーレットやバカラ、ブラックジャックなどの本格的なカジノゲームをプレイできます。
ラッキーニッキー
ラッキーニッキーは、2022年にはメタバース(仮想空間)風のサイトデザインへリニューアルした業界大手のオンラインカジノです。
ラッキーニッキーの特徴
- 最大45,000円のウェルカムボーナスがある
- 日替わりプロモーションを開催している
- 少額から参加できるトーナメントを毎日開催している
- 専用ライブカジノ「Studio 21」を設置している
- 審査の厳しいMGAライセンスを取得しており信頼性が高い
ラッキーニッキーでは、初回入金時の最大45,000円の100%入金ボーナスだけでなく、2回目以降の入金時も入金ボーナスやフリースピンなどの特典を受けられます。
その他にも、1ドル程度から参加できる専用トーナメントを毎日複数回開催しており、上位に入賞するとキャッシュやフリースピンなどの賞品を獲得できます。
このようなトーナメントを開催しているオンラインカジノは少ないので、初心者や資金が少ない方は積極的に参加して賞金獲得を目指しましょう。
ゲーム数も標準以上のラインナップで、ライブカジノでは「Studio 21」という専用スタジオを設置しており、混み合う時間帯だと空席待ちすることが多いブラックジャックをゆったりとプレイできます。
遊雅堂
遊雅堂は2021年にオープンした新しいオンラインカジノ&ブックメーカーですが、ベラジョンカジノの姉妹サイトという信頼感から、短期間でユーザー数を急激に増やしています。
遊雅堂の特徴
- 総額10万円以上のウェルカムボーナスがある
- 初回入金ボーナスをスロットとライブカジノから選択できる
- サイト内通貨を日本円に設定できる
- スポーツブックをプレイできる
- 賞金付きトーナメントやフリーベット、オッズブーストなどのプロモーションが豊富
遊雅堂では初回~3回目が入金で最大95,000円の入金ボーナス、5,000円のスピンクレジット、10,000円分のフリーベットと豪華な特典を受け取れます。
初回入金ボーナスは、スロット(最大50,000円・100%)、ライブカジノ(最大25,000円・100%)から選べるので、2in1法を使いたい方はライブカジノ用のボーナスがおすすめです。
ゲームのラインナップに関してはベラジョンカジノとほぼ同じですが、遊雅堂はベラジョン系列で唯一スポーツブックをプレイでき、海外サッカーやMLB、NBA、テニス、格闘技だけでなく、日本のプロ野球(NPB)やJリーグ、大相撲、RIZINなども取り扱っています。
2in1法は基本的にはカジノゲームに有効ですが、スポーツブックでもオッズが2倍の賭けに使えます。
また、遊雅堂はサイト内通貨を日本円に設定できるため、銀行振込で入出金する際に為替手数料を取られずお得です。
まとめ
今回は守備力に優れた、2in1法の特徴や使い方などを解説してきました。
2in1法はモンテカルロ法をシンプルに改良しており、損失回収を目指せる点がメリットです。
また連敗が続いた時でも賭け金の増え方が緩やかなので、資金がパンクするリスクを抑えることができます。
ただし、連勝時の利益が少ないので、パーレー法やグッドマン法など攻撃的な必勝法と組み合わせて使えば互いのメリットを生かし、デメリットを補うことが可能です。
2in1法を使って確実に損失を回収し、オンラインカジノで稼いでいきましょう。