98.48％法(2/3ベット法)の使い方やメリット・デメリット、運用時のコツまで解説！

ルーレットはバカラやブラックジャックと比較すると、多彩な賭け方や配当を楽しめる点が特徴です。

必勝法や攻略法の種類もバラエティに富んでおり、勝率を重視した手法や高配当を狙った手法などがあります。

その中から今回ご紹介するのは、コラムベットとダズンベットを使用する98.48％法（2/3ベット法）という必勝法です。

98.48％法は空回しを使った必勝法で、高勝率にもかかわらずローリスクで運用できるというメリットを持っています。

「少ない資金でも始められる必勝法を知りたい」「勝率が高くてローリスクなベット方法を使いたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

セレナ

98.48％法(2/3ベット法)はルーレットのみで使える必勝法です。

98.48％の確率で勝てるなんて凄すぎです！

リン

ルーレットで使える98.48％法（2/3ベット法）とは

98.48％法（2/3ベット法）は、ルーレットのコラムベットまたはダズンベットを使用する必勝法です。

名前からお分かりのように、理論上の勝率が98.48％で、ルーレットの必勝法の中でもっとも高い勝率を期待できます。

ルーレットで高勝率の必勝法といえば、勝率94.5％のベアビック法がありますが、98.48％法はベアビック法よりもローリスクなので、資金が少ない人も安心して使用できる点がメリットです。

98.48％法（2/3ベット法）の使い方

続いて、98.48％法（2/3ベット法）の使い方を解説します。

ベット方法は3倍配当の「コラム（カラム）ベット」と「ダズンベット」

98.48％法は3倍配当のコラム（カラム）ベットとダズンベットに有効です。

コラム（カラム）ベット

コラム（カラム）ベットとは、横1列12個の数字にベットする賭け方で、上段・中段・下段の3種類があります。

ヨーロピアンルーレットの当選確率は12/37（32.4％）で配当は3倍になります。

アメリカンルーレットは「00」があるため全38スポットとなり、当選確率が下がるので、98.48％法はヨーロピアンルーレットで使用するようにしましょう。

ダズンベット

ダズンベットは連続する12個の数字を一括りにしたエリアにベットする賭け方で、「1st - 12」、「2nd - 12」、「3rd - 12」の3種類があります。

ヨーロピアンルーレットの当選確率は、コラムベットと同じく12/37（32.4％）で配当は3倍です。

ダズンベットもアメリカンルーレットでは当選確率が1％以上低いので、ヨーロピアンルーレットで使用しましょう。

1. 3連続で同じエリアにボールが落ちるまで「空回し」する

98.48％法では、3回連続で同じエリアにボールが落ちるまで空回しします。

以下は、コラムベット・ダズンベットの1エリアに連続で落ちる回数と当選確率です。

上記から分かるように、1つのエリアに4回連続で落ちる確率は1.52％、他の2エリアに落ちる確率は98.48％となっており、これが98.48％という名前の由来です。

したがって、98.48％法を使う場合は1つのエリアに3回連続で落ちるまで待つ必要があります。

2. 3連続でボールが落ちたエリア以外の2エリアにベット

1つのエリアに3回連続でボールが落ちたことを確認したら、次のゲームで他の2エリアに同じ金額をベットします。

コラムベット・ダズンベットの配当は3倍なので、1単位ずつをベットすると賭け金は2単位になり、成功すると3単位が払い戻されるので1単位の利益が出ます。

失敗した場合は2単位の損失が出ますが、2回の成功で取り戻せるので、ローリスクで使える点も98.48％法のメリットです。

以上が98.48％法の賭け方です。

リン

複雑な計算をする必要もないから、すぐ実践できますね！

98.48％法は空回しを利用するため、空回しについても覚えておきましょね！

セレナ

98.48％法（2/3ベット法）をヨーロピアンルーレットで実践シミュレーション

98.48％法（2/3ベット法）の使い方を理解できたら、いよいよ実戦で使ってみましょう。

ここでは、ヨーロピアンルーレットを使って実践シミュレーションを行いました。

1ゲーム目

98.48％法では、同じエリアに3回連続でボールが落ちるまで空回しを行います。

1ゲーム目は黒の「2」に落ちたのでコラムベットの中段、ダズンベットの「1st - 12」ということになります。

2ゲーム目

2ゲーム目も空回しを行います。

今回は「11」に落ちたので、コラムベットの中段、ダズンベットの「1st - 12」へ2回連続で落ちたことになります。

3ゲーム目

3ゲーム目も空回しを行います。

今回は「6」に落ちたので、ダズンベットの「1st - 12」へ3回連続で落ちて、98.48％法の条件を満たしたことになります。

コラムベットは3回連続とはなりませんでした。

3回連続で同じエリアに落ちる確率は4.34％と低いので、確率通りの結果といえますね。

4ゲーム目

3回連続で同じエリアに落ちたので、いよいよ98.48％法を使ってベットします。

ここまでダズンベットの「1st - 12」へ3回連続で落ちたので、4ゲーム目はそれ以外の2ヶ所「2nd - 12」「3rd - 12」へ1ドルずつをベットします。

結果は「33」（3rd - 12）に落ちたので勝利。3ドルが払い戻され、1ドルの利益となりました。

以上が98.48％法の手順です。

3回連続で同じエリアに落ちるまで空回しする必要があるため、時間がかかることはありますが特に難しい点はないでしょう。

98.48％法（2/3ベット法）のメリット

ここでは98.48％法のメリットを3つにまとめました。

高確率で利益が得られる

98.48％法の大きなメリットは、高確率で利益が得られる点です。

ルーレットで高確率の必勝法に、37スポット中35個の数字にストレートアップベットで賭けるベアビック法がありますが、ベアビック法の勝率は94.5％なので、勝率だけを見ると98.48％法が上回っています。

3倍配当の2つのエリアへランダムに賭けた場合の勝率は約64.8％（12/37）ですが、98.48％法では空回しを利用することによって、理論上の勝率を大きく上げることが可能なシステムになっています。

資金が少なくても始められる

98.48％法のメリットは、資金が少なくても始められるという点です。

上で紹介したベアビック法と比較してみましょう。

ベアビック法で1単位を1ドルとすると、35個の数字にストレートアップベットで賭けるので合計ベット額は35ドル。

勝利した場合には36ドルが払い戻されるので、1ドルの利益が出ます。

98.48％法で1単位を1ドルとすると、2つのエリアにコラムベット・ダズンベットのいずれかで賭けるので合計ベット額は2ドル。

勝利した場合には3ドルが払い戻されるので、1ドルの利益が出ます。

同じ1ドルの利益を出すために、ベアビック法では35ドルのリスクが必要なのに対して、98.48％法は2ドルのリスクしかかかりません。

以上のことから、98.48％法は少ない資金で高勝率の必勝法を探している人におすすめのベッティングシステムといえます。

ルールがシンプルで使いやすい

98.48％法はルールがシンプルなので、初心者の人でもすぐに使いこなせる点がメリットです。

カジノの代表的な必勝法であるモンテカルロ法やピラミッド法（ダランベール法）のように数列は必要ありませんし、カードカウンティングやベーシックストラテジー、罫線（けいせん）を使った予想など複雑な知識も不要です。

コラムベットとダズンベットの同じエリアに3回連続でボールが落ちるのを待ち、次のゲームで残りの2エリアに賭けるだけなので、誰でもすぐに実践できるでしょう。

98.48％法（2/3ベット法）のデメリット

次に98.48％法のデメリットを解説します。

98.48％法を実践する前に、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

空回しを利用するためベット開始まで時間がかかる

98.48％法のデメリットは、空回しを利用するためチャンスが来るまで時間がかかるという点です。

コラムベットとダズンベットで1つのエリアに3回連続で落ちる確率は4.34％なので、約25回に1回という計算になります。

実際に空回ししてみると分かりますが、2回連続で落ちることは珍しくないのですが、3回連続で落ちる機会はそれほどありません。

したがって、他の必勝法と比較すると、98.48％法はベットする回数が少なくなってしまう点がデメリットです。

オンラインルーレットでしか使えない

98.48％法は基本的にはオンラインカジノ専門の必勝法なので、リアルカジノでは使えません。

リアルカジノでは、ベットをせずに見学することは禁止されていることが多いからです。

98.48％法は同じエリアに3回連続でボールが落ちるまで空回しが必要ですが、リアルカジノでは見学していると見なされる可能性があります。

また、オンラインカジノのライブルーレットなら空回し（様子見）しても大丈夫ですが、長時間ベットしないと自動ログアウトする場合があるので、基本的にはビデオルーレットでの使用がおすすめです。

ライブルーレットで使う場合は、自動ログアウトを避けるために、一定時間が経過したら赤・黒賭けなどへ少額をベットするといいでしょう。

連敗すると損失回収に時間がかかる

98.48％法は高勝率の手法ですが、連敗すると損失回収に時間がかかる点がデメリットです。

上記では1ゲーム目に勝った後で2連敗し、その後の3連勝でやっと損失を回収できています。

ルーレットの3倍配当に有効な必勝法にココモ法がありますが、ココモ法なら1勝で損失を回収できるのに対して、98.48％は連敗すると連勝しないと損失を取り戻せません。

したがって、98.48％法で連敗したり負けが先行した場合は長期戦を覚悟した方がいいでしょう。

また、98.48％法はココモ法のようにランダムにベットするのではなく、空回しが必要なのでゲーム数だけでなく時間もかかる点を考慮しておく必要があります。

セレナ

空回しを利用してエリアを絞るので、時間に余裕をもってプレイするのが大切ですよ！

98.48％法（2/3ベット法）を上手に運用するコツ

ここまで98.48％法の使い方やメリット・デメリットなどを見てきましたが、それらを踏まえて実戦で98.48％法を上手に運用するコツをご紹介します。

勝率の高いヨーロピアンルーレットで使う

98.48％法は、必ず勝率の高いヨーロピアンルーレットで使うようにしましょう。

ルーレットは大きく分けるとヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類がありますが、大きな違いは0の数です。

ヨーロピアンルーレットは「0」が1つなので全37スポットとなり、コラムベットとダズンベットの勝率は12/37（32.4％）になります。

一方アメリカンルーレットは「0」に加えて「00」があるため全38スポットとなり、コラムベットとダズンベットの勝率は12/38（31.5％）に落ちます。

配当は同じ12倍にも関わらず、勝率が1.1％も変わるので、アメリカンルーレットを使うメリットはありません。

これは、98.48％法に限らずすべてのルーレットの必勝法に共通するのですが、オンラインカジノでルーレットをプレイする場合は必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。

ゲームのやめどきと損切りラインは必ず決めておく

98.48％法を使用する前には、必ずゲームのやめどきと損切りラインを決めておくようにしましょう。

カジノの必勝法の中には、オスカーズグラインド法やハーフストップ法のようにやめどきが明確な手法もありますが、98.48％法は特に明確なやめどきが決まっていません。

したがって、プレイヤー自身が事前に利益目標や損切りラインを決めておく必要があります。

たとえば「資金が50％増えたらその日のプレイはやめる」「資金の20％以上を失ったら流れが悪いと判断して損切りする」など、事前にルールを決めて必ずそれを守るようにしましょう。

連敗したら損失回収に特化した必勝法に切り替える

98.48％法は連敗すると損失回収に時間がかかる点がデメリットです。

そのデメリットをカバーするために、連敗してしまった場合には損失回収に特化した必勝法に切り替えてみることをおすすめします。

マーチンゲール法

マーチンゲール法（倍賭け法）は、1勝するだけで損失を回収できるカジノの有名な必勝法で、勝率約50％で2倍配当の賭けに有効です。

マーチンゲール法の手順は、以下になります。

マーチンゲール法は、勝つまで賭け金を1→2→4→8と増やしていくシンプルな手法で、1勝すると損失を回収でき、1単位の利益が出ます。

勝率が50％以下でも利益を出せる優れたベッティングシステムですが、連敗が続くと賭け金が急激に膨らむので注意が必要です。

ルーレットで使用する場合には、空回しを使って少しでも有利なところで賭けるようにしましょう。

グランマーチンゲール法

グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法を攻撃的に改良した必勝法です。

マーチンゲール法では負けた次のゲームから賭け金を2倍にしていきますが、グランマーチンゲール法では、さらに＋αを追加します。

1単位を1ドル、＋αを1ドルにした場合の賭け金の推移は、以下の通りです。

マーチンゲーム法ではどこで勝っても利益は1単位（1ドル）ですが、グランマーチンゲール法は＋αを追加しているので、4連敗後の5ゲーム目で勝つと5ドルの利益が出ています。

＋αの金額を増やせば、勝利時の利益がさらに大きくなります。

「マーチンゲール法よりも勝った時の利益を増やしたい」という人にはグランマーチンゲール法がおすすめですが、連敗が続いた時の損失の増え方もマーチンゲール法より急激なので、必ず事前に損切りラインを決めておくことが必要です。

ウィナーズ法

ウィナーズ法は、カジノゲームだけでなくバイナリーオプションやFXなどの投資にも使われる必勝法です。

こちらも、マーチンゲール法と同じく勝率約50％で2倍配当の賭けに有効なので、98.48％法から切り替える際には賭け方も変更する必要があります。

ウィナーズ法の手順は、以下の通りです。

ウィナーズ法は勝率5割でも利益を出すことができ、連敗しても賭け金の上昇が緩やかなので、少ない資金でも始められます。

数列を使うので少し面倒に思うかもしれませんが、マーチンゲール法よりもリスクの低い賭け方で損失回収を目指したい人は、ウィナーズ法がおすすめです。

98.48％法（2/3ベット法）を使うならこのオンラインカジノがおすすめ！

98.48％法を使うためには、ルーレットが豊富に揃っているオンラインカジノを選ぶ必要があります。

ここでは、ビデオルーレット・ライブルーレットともに機種が豊富で、なおかつボーナスやプロモーションが充実しているオンラインカジノをご紹介します。

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノは2012年に日本語サイトをオープンした業界最大手クラスのオンラインカジノで、日本人ユーザーから圧倒的な支持を獲得しています。

ベラジョンカジノでは初回入金時の最大500ドル・100％ボーナスをはじめ、3回目までの入金で最大950ドルの入金ボーナス、50ドルのスピンクレジットを受け取れます。

ウェルカムボーナス終了後も、週末や大型連休時にはお得な入金ボーナスやフリーベットなどのプロモーションを開催しており、イベント情報はメールやSMSで届くので必ずチェックするようにしましょう。

ライブカジノでは、ベラジョン系列のユーザーのみがプレイできる「花路野三丁目」というライブスタジオを設置しており、日本人ユーザーを相手にルーレットやバカラ、ブラックジャックなどをプレイできます。

遊雅堂

遊雅堂は2021年に登場した新しいオンラインカジノ&ブックメーカーで、和をテーマにしたユニークなコンセプトとなっています。

遊雅堂では初回～3回目の入金で、総額95,000円の入金ボーナス、5,000円分のスピンクレジット、10,000円分のスピンクレジットと手厚い特典が用意されています。

初回入金ボーナスは、スロット（最大50,000円・100％）とライブカジノ（最大25,000円・100％）から選択できるので、ルーレットで98.48％法を使いたい人はライブカジノのボーナスを選択しましょう。

また、遊雅堂はベラジョン系列で唯一サイト内通貨を日本円に設定できるので、銀行振込で入出金する際に余計な為替手数料を取られずお得です。

インターカジノ

インターカジノは1996年に設立された業界最古参のオンラインカジノで、信頼感に関しては申し分ありません。

また、ベラジョンカジノ・遊雅堂は姉妹サイトにあたります。

インターカジノのウェルカムキャッシュバックは、リアルマネーでのベット額に応じてもらえるクレジットをサイト内のショップで賭け条件なしのキャッシュと交換できるというものです。

キャッシュバックの受け取り有効期限は新規登録から6ヶ月で、期限内なら何度でも挑戦できるので、必ず500ドルすべてもらうようにしましょう。

ゲーム数も豊富で、MoonPrincessなど人気スロットを多数リリースしているPlay'n GOのスロットは最高設定になっているので、高設定のスロットをプレイしたい人はインターカジノがおすすめです。

まとめ

今回は、高勝率で少ない資金でも始められる98.48％法を紹介してきました。

98.48％法は、同じ高勝率のベアビック法と比較すると、勝った時の利益が同じにもかかわらず負けた時のリスクが小さい点がメリットです。

チャンスが来るまで空回しが必要な点がデメリットですが、ビデオルーレットならサクサクとゲームを進められるので、慣れるとそれほど苦になることもないでしょう。

ローリスクでコツコツと利益を積み重ねていきたい方は、ぜひ98.48％法をお試しください。

ルーレット好きが選ぶ、オススメのオンラインカジノ

ルーレット好きが選ぶ、オススメオンラインカジノランキングを発表！

ルーレットの攻略や、オススメルーレットについても解説しています。

ルーレット用オススメサイトを見る