グッドマン法は連敗時のリスクを最小限に抑えながら、連勝時の利益を確実に伸ばしていくバランスのとれた必勝法です。
また、少ない資金で始められる上に手順もシンプルなので、初心者でも気軽に実践できます。
この記事ではグッドマン法の使い方やメリット・デメリット、勝率アップのコツなどを実践シミュレーションを交えて分かりやすく解説していきます。
「ローリスクで資金を増やせる必勝法を使いたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
グッドマン法は堅実に利益を増やしたい方にピッタリな必勝法ですよ。
まさに私のようなプレイヤーにピッタリですね!!
もくじ
グッドマン法(1235法)とは
グッドマン法は、バカラやルーレットの赤・黒賭けなど勝率が約50%で2倍配当のゲームに有効な必勝法です。
別名「1235法」とも呼ばれており、その名の通り連勝時に賭け金を1→2→3→5と増やしていき、4連勝後は負けるまで5単位を賭け続けます。
勝つたびに賭け金を2倍にするパーレー法のような破壊力はありませんが、2連勝でプラスマイナス0、3連勝で利益が確定するため堅実に増やしていくことが可能です。
また、連敗時の賭け金が初回ベット額のままなので、資金がパンクしたりテーブルリミット(ベット額の上限)に達する確率が低く、ローリスク・ミドルリターンの必勝法といえます。
グッドマン法(1235法)の特徴
グッドマン法には、以下のような特徴があります。
連勝するほど利益が大きくなる
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
3 | 3ドル | 勝ち | +6ドル |
4 | 5ドル | 勝ち | +11ドル |
上記は、グッドマン法で4連勝した場合の損益です。
グッドマン法は1ゲーム目に勝利すると賭け金を2ドル→3ドル→5ドルと大きくし、4連勝以降は負けるまで5ドルを賭け続けます。
4連勝の時点で11単位の利益が出るので、5ゲーム目以降はどこで負けても利益が残り、連勝するほど利益が大きくなります。
5ゲーム目以降のやめどきに関しては特にルールはなく、プレイヤーが自由に決められます。
連敗しても損失が少ない
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | 2ドル | 負け | -1ドル |
3 | 1ドル | 負け | -2ドル |
4 | 1ドル | 負け | -3ドル |
5 | 1ドル | 負け | -4ドル |
グッドマン法では、負けた次のゲームでの賭け金は初回ベット額のままです。
1勝したあとの2ゲーム目で負けると1単位の損失が出ますが、損失分を回収するために賭け金を上げることはしません。
そのため連敗が続いても損失を最小限に抑えることができ、資金がパンクする確率が低いローリスクな手法といえます。
グッドマン法(1235法)の基本的な使い方
続いて、グッドマン法の基本的な使い方を見ていきましょう。
グッドマン法の手順はシンプルなので、初心者の方もすぐに理解できますよ。
1. ゲームに勝ったらグッドマン法を開始する
まず最初に1単位あたりの金額を決めて、1ゲーム目に1単位をベットします。
ここでは1単位を1ドルに設定、1ゲーム目に1ドルを賭けて勝利しました。
1ゲーム目に勝ったら、グッドマン法を開始します。
2. 勝つたびに賭け金を「2ドル→3ドル→5ドル」と増やす
2ゲーム目以降は2ドル→3ドル→5ドルと賭け金を増やしていきます。
途中で負けた場合は賭け金をリセットして最初の1ドルに戻ります。
3. 4連勝後は負けるまで5ドルを賭け続ける
グッドマン法では、4連勝後は負けるまで5ドルを賭け続けます。
ただし、「○連勝まで続ける」といったルールはなく、途中で利益を確定して賭け金をリセットすることも可能です。
4. 負けたら攻略法をリセットして、初回ベット額を賭ける
4連勝後に負けたら攻略法をリセットして、次のゲームは初回ベット額の1ドルに戻ります。
その後は、勝つまで初回ベット額の1ドルを賭け続け、勝ったら2→3→5と賭け金を増やしていきます。
以上がグッドマン法の基本的な使い方です。
賭け方もすごくシンプルですね!
手順さえ覚えればすぐに実践できるのも魅力ですね!
グッドマン法(1235法)の実践シミュレーション
ルーレット | ヨーロピアンルーレット |
---|---|
賭け方 | 赤・黒賭け |
初回賭け金 | 1ドル |
グッドマン法の手順はシンプルなので、すぐに理解できたかと思います。
ここでは、グッドマン法を使って実践シミュレーションを行ってみましょう。
グッドマン法は勝率が約50%で2倍配当のゲームに有効なので、ヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けで実践します。
初回賭け金は1ドルにしました。
1ゲーム目
ゲーム数 | 1ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +1ドル |
まず1ゲーム目は、初回ベット額の1ドルを賭けます。
ここでは1ドルを赤に賭けて勝利したので、2倍配当の2ドルが払い戻されました。
現在の累計損益は+1ドルです。
2ゲーム目
ゲーム数 | 2ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +3ドル |
1ゲーム目に勝利したので、ここからグッドマン法にしたがって賭け金を上げていきます。
2ゲーム目は2ドルを赤に賭けて勝利しました。
2倍配当の4ドルが払い戻されたので、累計損益は+3ドルです。
3ゲーム目
ゲーム数 | 3ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 3ドル |
勝敗 | 負け |
損益 | 0 |
3ゲーム目は3ドルを黒に賭けて負けたので、3ドルが没収されました。
現在の累計損益は±0です。
グッドマン法は2連勝すると3ゲーム目に負けても±0なので、まずは2連勝を目指したいところですね。
4ゲーム目
ゲーム数 | 4ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +1ドル |
3ゲーム目に負けたので賭け金をリセットし、4ゲーム目は初回賭け金の1ドルを賭けます。
ここでは1ドルを赤に賭けて勝利したので、2倍配当の2ドルが払い戻されました。
現在の累計損益は+1ドルです。
次のゲームからは、再びグッドマン法にしたがって賭け金を上げていきます。
5ゲーム目
ゲーム数 | 5ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +3ドル |
5ゲーム目は2ドルを黒に賭けて勝利しました。
2倍配当の4ドルが払い戻されたので、累計損益は+3ドルに戻りました。
これで次に負けても収支はイーブンです。
6ゲーム目
ゲーム数 | 6ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 3ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +6ドル |
6ゲーム目は3ドルを赤に賭けて勝利しました。
2倍配当の6ドルが払い戻されたので、累計損益は+6ドルになりました。
グッドマン法では、3連勝すると利益が確定します。
7ゲーム目
ゲーム数 | 7ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 5ドル |
勝敗 | 負け |
損益 | +1ドル |
7ゲーム目は5ドルを黒に賭けて負けたので、5ドルが没収されました。
やはり、4連勝は難しいですね。
グッドマン法では4連勝すると損益は+11ドル、負けると+1なので、4ゲーム目が大切です。
累計損益は+1ドルとなり、次のゲームでは賭け金をリセットして初回賭け金に戻ります。
8ゲーム目
ゲーム数 | 8ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 負け |
損益 | 0 |
8ゲーム目からは、初回賭け金の1ドルでスタートします。
1ドルを赤に賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
これで累計損益は±0になりました。
9ゲーム目
ゲーム数 | 9ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 1ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +1ドル |
グッドマン法では負けた次のゲームで賭け金を上げず、勝つまで初回賭け金を賭け続けるので、9ゲーム目の賭け金は初回賭け金の1ドルです。
ここでは1ドルを赤に賭けて勝利したので、2倍配当の2ドルが払い戻されました。
累計損益は+1ドルです。
10ゲーム目
ゲーム数 | 10ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +3ドル |
9ゲーム目に勝ったので、10ゲーム目はグッドマン法にしたがって賭け金を2ドルに上げます。
2ドルを赤に賭けて勝利したので、2倍配当の3ドルが払い戻されました。
累計損益は+3ドルです。
10ゲームプレイしたので、ここで実践シミュレーションを終了します。
グッドマン法(1235法)を10ゲーム実践した結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
3 | 3ドル | 負け | 0 |
4 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
5 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
6 | 3ドル | 勝ち | +6ドル |
7 | 5ドル | 負け | +1ドル |
8 | 1ドル | 負け | 0 |
9 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
10 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
10ゲームの結果を表にまとめました。
グッドマン法は2連勝で±0が確定、3連勝で利益が確定しますが、4ゲーム目に5ドルを賭けるので、勝つか負けるかで大きく利益が変わります。
したがって、グッドマン法で利益を出すためには4連勝できるかがカギといえそうです。
また、今回は2連敗が1度ありましたが、グッドマン法では負けた次のゲームは勝つまで初回賭け金のままなので、連敗が続いても損失を最小限に抑えることができます。
グッドマン法(1235法)のメリット
グッドマン法には、以下のようなメリットがあります。
賭け方がシンプルで実践しやすい
1つ目のメリットは、賭け方がシンプルですぐに実践しやすいという点があげられます。
グッドマン法の基本的な使い方は、勝つまで1単位を賭け続け、勝った次のゲームから2→3→5と賭け金を上げていき、4連勝後は5単位を賭け続けるだけです。
途中で負けたら初回賭け金に戻すだけなので、複雑な計算は必要ありません。
カジノの必勝法の中にはメモ帳や数列が必要な手法がありますが、リアルカジノではメモ帳の持ち込みを禁止されていることが多く、また賭け金を間違えると効果がなくなってしまいます。
また、ライブカジノではベット時間の制限が設けられているため、「賭け金を計算しているうちにベットが間に合わなかった」「時間が気になって落ち着いて予想できない」といったことが起きかねません。
グッドマン法ならメモ帳や電卓がなくても頭の中で簡単に計算できるので、リアルカジノでも使えますし、賭け金を間違えることもないでしょう。
軍資金が少なくても使用できる
2つ目のメリットは、グッドマン法は軍資金が少なくても使用できるという点です。
グッドマン法は連敗時に賭け金を上げることがないので、損失や資金がパンクする確率を最小限に抑えられます。
負けた次のゲームで賭け金を2倍にするマーチンゲール法や、長期戦になると賭け金が大きくなりがちなモンテカルロ法だと、連敗に備えて資金を多めに用意しておく必要がありますが、グッドマン法はそれほど多くの資金を必要としない点がメリットです。
もちろん軍資金が十分にあれば、1単位あたりのベット額を上げることで大きな利益も狙えます。
3連勝すれば負けても利益が得られる
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
3 | 3ドル | 勝ち | +6ドル |
4 | 5ドル | 負け | +1ドル |
上記は、グッドマン法を使ったシミュレーションです。
グッドマン法は3連勝すると6単位の利益が出るので、4ゲーム目に5単位を賭けて負けても1単位の利益が出ます。
また、2連勝すると3単位の利益が出るので、3ゲーム目に3単位を賭けて負けても±0です。
パーレー法のように利益分をすべて次のゲームに賭ける手法は、勝てば一気に資金を増やせますが、勝率50%のゲームでそう何度も連勝することは難しく、基本的には大きな連勝をつかむまでは耐え続ける必要があります。
グッドマン法は、小さな連勝で適度に利益を残しながら、大きな連勝を目指すというスタイルなのでメンタル的にも優しい手法です。
グッドマン法(1235法)のデメリット
次に、グッドマン法のデメリットを解説します。
メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。
2連勝後に負けると利益が出ない
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | 2ドル | 勝ち | +3ドル |
3 | 3ドル | 負け | 0 |
1つ目のデメリットは、2連勝後に負けると利益が出ないという点です。
グッドマン法では2連勝で3単位の利益が出ますが、3ゲーム目に3単位を賭けるので、負けると利益が残りません。
グッドマン法で利益を残すためには、3連勝以上が必要です。
勝ち負けが交互に続くと損失が増える
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | +1ドル |
2 | 2ドル | 負け | -1ドル |
3 | 1ドル | 勝ち | 0 |
4 | 2ドル | 負け | -2ドル |
5 | 1ドル | 勝ち | -1ドル |
6 | 2ドル | 負け | -3ドル |
7 | 1ドル | 勝ち | -2ドル |
8 | 2ドル | 負け | -4ドル |
9 | 1ドル | 勝ち | -3ドル |
10 | 2ドル | 負け | -5ドル |
上記は、1勝1敗を繰り返した場合のシミュレーションです。
グッドマン法では、1ゲーム目に勝って獲得した利益を2ゲーム目にすべて賭けるので、負けると初回賭け分が損失となります。
上記のケースだと、10ゲームで5勝5敗の勝率5割にも関わらず、5ドルの損失が出ています。
このような展開が続いている時は、損失を確実に回収できるマーチンゲール法なら利益を残せますが、プレイ中は先が見えない状態なので受け入れるしかありません。
グッドマン法は2連勝できれば3ゲーム目で負けても±0なので、後で紹介するバカラの罫線で一定のリズムを刻んでいる時、ルーレットの空回しで出目が偏っている時などを狙って2連勝以上を目指しましょう。
時間をかけないと大きな利益を得られない
グッドマン法で大きな利益を出すためには、ある程度の時間(ゲーム数)が必要です。
グッドマン法は最低でも3連勝しないと利益が出ない上に、3連勝しても4ゲーム目で負けると利益が1単位しか残りません。
したがって、大きな利益を出すためには4連勝以上が必要ですが、勝率50%のゲームで短時間に何度も4連勝以上できることはまれです。
その分、負けが続いた時の損失の増え方が緩やかなので、グッドマン法は長期戦向きの手法といえるのです。
パーレー法のように短時間で大きな利益を狙う手法ではないので、その点をしっかりと理解しておきましょう。
グッドマン法(1235法)が使えるカジノゲーム
グッドマン法は、勝率が約50%で配当2倍のカジノゲームに有効です。
オンラインカジノにおいては、バカラやブラックジャック、ルーレットなどに使えます。
バカラ
バカラは「カジノの王様」と呼ばれるほどの人気ゲームで、オンラインカジノでは最も多くのテーブルが用意されています。
ルールはいたってシンプルで、プレイヤーとバンカーへ2~3枚のカードが配られ「9」に近い方が勝ちとなり、どちらが勝つかを予想するだけです。
3枚目のカードが配られる条件が細かく完全に覚えるのはやや難しいですが、バカラの場合はディーラーがルールにしたがって機械的にカードを配っていくので、条件を知らなくても全く問題ありません。
バカラには引き分けやペアなどの高配当を狙えるサイドベットもありますが、グッドマン法を使う場合は「プレイヤー勝利」「バンカー勝利」のいずれかに賭けるようにしましょう。
リアルカジノでのバカラは最も大金が動くテーブルですが、オンラインカジノでは1ドル程度から参加できるテーブルが豊富に設置されているので、初心者や資金が少ない方も気軽に楽しめます。
また、グッドマン法は長期戦向けの手法なので「短時間でできるだけ多くのゲーム数をプレイしたい」という人は、自分のペースでサクサクとゲームを進行できるビデオゲームタイプのブラックジャックを選ぶといいでしょう。
ブラックジャック
ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーが合計値を「21」に近づけた方が勝ちとなるゲームです。
オンラインカジノにはノーマルなブラックジャックの他に、マルチプライヤー配当がついたり、ダブルダウン以外にトリプルダウン(3倍)、クアドラプルダウン(4倍)が追加されたユニークなゲームがありますが、グッドマン法を使う場合はノーマルなブラックジャックがおすすめです。
ブラックジャックにはベーシックストラテジーとカードカウンティングという必勝法があり、完璧に使いこなすと還元率が100%を超える可能性もあります。
ブラックジャックは長期戦になればなるほどスキルが結果に反映しやすいので、グッドマン法との相性も抜群です。
また、ブラックジャックはライブゲームだとゲームの進行に時間がかかるので、バカラと同じく短時間で多くのゲーム数をプレイしたい人はビデオブラックジャックを選ぶといいでしょう。
ルーレット
ルーレットは見た目の華やかさから「カジノの女王」と呼ばれる人気ゲームです。
賭け方の種類や配当が豊富な点が特徴で、配当については2~36倍と幅広くなっており、プレイヤーの性格や資金力によって様々な賭け方を選択できます。
グッドマン法は勝率約50%で2倍配当の賭け方に有効なので、ルーレットで使えるのは以下の3つです。
- 赤・黒賭け
- 奇数・偶数賭け
- ハイ・ロー賭け
厳密には3倍配当のダズンベット・コラムベットにも使うことも可能ですが、勝率が約32.4%なので連勝できる確率が低く、おすすめはしません。
ルーレットは、ホイールの傾きやディーラーのクセなどによって出目の偏りが見られることがよくあるので、グッドマン法を使う際は空回しでゲームの流れを確認して4連勝以上を狙いましょう。
また、オンラインカジノのルーレットにはヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類がありますが、グッドマン法を使う場合は必ずヨーロピアンルーレットを選ぶことが重要です。
2つの違いは「0」の数で、ヨーロピアンルーレットは「0」が1つで全37スポット、アメリカンルーレットは「0」と「00」があるため全38スポットになっています。
たった1つの違いですが、赤・黒賭けなどの2倍配当に関しては、ヨーロピアンルーレットの当選確率は48.6%、アメリカンルーレットの当選確率は47.3%です。
勝率が約1.3%違うと、試行回数を重ねるにつれて還元率(期待値)に大きな差が出るので、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
グッドマン法(1235法)を上手に使うコツ
ここまでグッドマン法の使い方やメリット・デメリットなどを見てきましたが、それらを踏まえてグッドマン法を上手に使うコツを解説します。
事前にやめどきを決めておく
ゲーム数 | 連勝確率 |
---|---|
1 | 約48.6% |
2 | 約23.6% |
3 | 約11.4% |
4 | 約5.5% |
5 | 約2.7% |
6 | 約1.3% |
7 | 約0.6% |
8 | 約0.3% |
9 | 約0.1% |
10 | 約0.07% |
グッドマン法を使う際、必ず事前にやめどきを決めておきましょう。
上記はルーレットの連勝確率です。
グッドマン法は1→2→3→5と賭け金を上げるので、4連勝すると11単位の利益が出ます。
4連勝の確率は約5.5%なので20回に1回です。
4連勝以降は賭け金を5単位のまま続けていきますが、6連勝の確率は約1.3%ですから100回に1回程度しかできない計算になり、7連勝の確率は1%を切っています。
仮に6連勝できても7ゲーム目で負けると6ゲーム目の利益がなくなるので、堅実に稼ぐなら6連勝または5連勝あたりを1つの目処とするのがいいかもしれません。
もちろん「連勝の波に乗って行けるとこまで行きたい」という方なら負けるまで5単位を賭け続けるのもいいですし、逆に「4連勝で賭け金をリセットするコツコツと稼ぎたい」という考え方でもかまいません。
事前にやめどきを決めたら、しっかりとルールを守ることが大切です。
軍資金に合わせて賭け金を調整する
グッドマン法の使い方や実践シミュレーションでは賭け金を1ドルにしましたが、1単位あたりの賭け金については軍資金に合わせて調整してもかまいません。
初回賭け金を2ドルにした場合
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 2ドル | 勝ち | +2ドル |
2 | 4ドル | 勝ち | +6ドル |
3 | 6ドル | 勝ち | +12ドル |
4 | 10ドル | 勝ち | +22ドル |
グッドマン法の賭け金は1→2→3→5と上げていくので、初回賭け金を2ドルにした場合は、賭け金を2→4→6→10と増やしていきます。
4連勝した場合には22ドルの利益を獲得できます。
グッドマン法は連敗しても賭け金を上げないので、軍資金が100ドル程度あれば初回賭け金を2ドルにしても50単位ほどの余裕があるため資金がパンクする可能性は低いでしょう。
初回賭け金を3ドルにした場合
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 3ドル | 勝ち | +3ドル |
2 | 6ドル | 勝ち | +9ドル |
3 | 9ドル | 勝ち | +18ドル |
4 | 15ドル | 勝ち | +33ドル |
上記は、初回賭け金を3ドルにした場合のシミュレーションです。
この場合は、3→6→9→15ドルと賭け金を上げていきます。
4連勝すると33ドルの利益が出るので、ある程度資金に余裕のある人は初回賭け金を3ドルにするのもいいでしょう。
初回賭け金を3ドルにした場合は、軍資金が150~300ドルほどあれば資金がパンクする確率は低いといえます。
ゲームの流れや傾向を予想しながら賭ける
グッドマン法の勝率をアップさせるためには、ゲームの流れや傾向を予想しながら賭けることが大切です。
ここでは、バカラの勝率アップに有効な罫線とルーレットの出目の偏りを利用するための空回しを紹介します。
罫線(けいせん)
バカラの罫線とは、勝敗の結果を一定のルールによって記した履歴です。
バカラの主な罫線には以下の5種類があります。
この中で最も分かりやすいのは、プレイヤーとバンカーの勝敗を記した大路です。
「バカラの罫線は意味がない」という人もいますが、バカラでは不思議なことに一定のリズムで罫線が進んでいくことが珍しくなく、罫線の流れに沿ってベットすることで大きな連勝の波に乗れる可能性がアップします。
また、バカラで安定した利益を上げている上級者や1ゲーム100万円以上の高額をベットするハイローラーの人たちは、ほぼ全員がバカラの罫線を勝敗予想の材料に使っているのも事実です。
グッドマン法は4連勝が1つの目標となるので、バカラで使う時は罫線を見てテーブルの流れを把握することをおすすめします。
大路の見方に慣れてきたら、他の罫線の見方も覚えるといいでしょう。
基本的には、大眼仔・小路・甲由路は大路の動きを元にしており、基本的な考え方は同じです。
また、これらの罫線もチェックすると大路では見えなかったゲームの流れが分かるようになるため、勝率をアップさせられる可能性が上がります。
空回し
次に紹介するのは、ルーレットの空回しです。
ルーレットの空回しはビデオルーレットでも使えますが、ライブルーレットの方が大きな効果を期待できます。
ライブルーレットでは、長期間使用されたことによるホイールの傾き、ディーラーのクセなどが原因で一定のエリアに出目が偏ることがあるのです。
そのような時に、ゲームの流れに乗ると大きく連勝できる確率がアップします。
したがって、ライブルーレットではテーブルに着席してすぐに参加するのではなく、最低でも数ゲームは空回し(様子見)してゲームの流れを把握するようにしましょう。
オンラインカジノのライブルーレットは出目の履歴を確認できるので、「赤が多い」「奇数が10ゲーム以上出ていない」などの情報を参考にすると勝率アップにつながる可能性があります。
出目の履歴については、画面に表示されている直近のものだけでなく、統計ページを開くと200~500ゲームほどの履歴をチェックできるのでデータ分析にも役立ちます。
グッドマン法で勝つなら少しでも連勝確率を上げる戦略を併用するのがおすすめですよ!
グッドマン法(1235法)を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!
グッドマン法はバカラやルーレットなどのテーブルゲームに有効な必勝法です。
ここでは、テーブルゲームやライブカジノが充実しているおすすめのオンラインカジノを厳選して紹介します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは業界最大手クラスのオンラインカジノで、日本人ユーザーから高い人気を集めています。
ベラジョンカジノの特徴
- 最大1,000ドル相当のウェルカムボーナス
- ボーナスの出金条件がプレイヤーに有利な分離型
- ライブカジノの高額賞金トーナメントを常時開催している
- 系列ユーザー専用のライブカジノ「花路野三丁目」がある
ベラジョンカジノでは、初回~3回目の入金時に最大950ドルの入金ボーナスと、人気ゲームのスピンクレジット50ドルを受け取れます。
スピンクレジットは3回目の入金が完了した日から10日間連続でもらえるので、必ず毎日ログインしてもらい忘れのないようにしましょう。
ゲームのラインナップはスロット、ビデオゲーム、ライブカジノと充実しており、特にライブカジノでは業界最大手のEvolution Gamingと提携し、系列ユーザー専用の「花路野三丁目」を設置しています。
花路野三丁目には、スピードバカラやジャパニーズルーレット、ブラックジャックなどがあり日本人ディーラーがゲームを進行するので、英語が苦手な方や初心者の方も安心して遊べるでしょう。
各テーブルにはライブチャットがついており、日本語で話しかけると愛想よく返事してくれるのでリラックスした雰囲気でカジノゲームを楽しめます。
遊雅堂
遊雅堂は2021年にオープンした新しいオンラインカジノ&ブックメーカーですが、ベラジョンカジノの姉妹サイトということもあって短期間で急激に会員数を増やしています。
遊雅堂の特徴
- 総額10万円以上のウェルカムボーナスがある
- 初回入金ボーナスをスロットとライブカジノから選択できる
- スポーツベットをプレイでき、フリーベットなどのプロモーションが豊富
- サイト内通貨を日本円に設定できる
- 貯まったマイルをスピンクレジットなどと交換できる
遊雅堂では、初回入金ボーナスをスロットとライブカジノから選択できる点が特徴です。
ライブカジノのボーナスは最大25,000円の100%入金ボーナスとなっており、グッドマン法を使ってルーレットやバカラをプレイしたい人は、ライブカジノを選びましょう。
入金ボーナス以外にも、ベラジョンカジノと同様に3回目の入金完了日から10日間連続で5,000円分のスピンクレジット、さらに現在はスポーツベットのフリーベット10,000円分ももらえます。
ちなみに、ベラジョン系列でスポーツベットを楽しめるのは遊雅堂のみです。
遊雅堂のスポーツベットでは、日本人選手が数多く活躍している欧州サッカーやMLB、テニス、格闘技の試合に賭けることができ、日本のプロ野球(NPB)やJリーグ、RIZINなども取り扱っています。
また、サイト内通貨を日本円に設定できるので金銭感覚が分かりやすく、銀行振込で入出金する際に為替手数料を取られずお得です。
インターカジノ
インターカジノは1996年に設立された老舗のオンラインカジノで、ベラジョンカジノ、遊雅堂の姉妹サイトにあたります。
インターカジノの特徴
- 総額500ドルのウェルカムキャッシュバック
- 大手プロバイダの先行配信・限定配信が豊富
- 仮想通貨やE-ウォレットなどの入出金方法が豊富
- ライブカジノの高額賞金トーナメントを常時開催
- ビデオスロットの設定が高い
インターカジノに新規登録すると、総額500ドルのウェルカムキャッシュバックを受け取れます。
ウェルカムキャッシュバックのシステムは、リアルマネーのベット額に応じて貯まったクレジットをサイト内のショップで出金条件なしのキャッシュと交換できるというものです。
キャッシュバックの有効期限は6ヶ月となっており、期限内なら何回でも挑戦できるので必ず満額の500ドルをもらいましょう。
ゲームのラインナップも豊富で、大手プロバイダから新作ゲームがリリースされた際はインターカジノで先行配信されることが多く、他では遊べない限定配信も行っているのでスロット好きな方は要チェックですよ。
そのスロットに関してですが、MoonPrincessなどの超人気機種を多数リリースしているPlay'n GOのビデオスロットは、最高設定となっています。
オンラインカジノの中にはPlay'n GOのスロットの設定を下げたり、設定を隠しているところがありますが、インターカジノは設定を確認できるので安心して遊べます。
まとめ
今回はローリスクで資金を増やせるグッドマン法(1235法)を紹介してきました。
グッドマン法はパーレー法のような破壊力はありませんが、長期戦で堅実に資金を増やしたい人におすすめの必勝法です。
連敗しても賭け金が上がらないので資金が枯渇するリスクが小さく、少ない資金でも十分に戦えますし、手順がシンプルなので初心者でもすぐに実践できます。
グッドマン法を使う際は、バカラの罫線やルーレットの空回しなどを有効に使ってゲームの流れに乗ることが大切です。
グッドマン法を使ってオンラインカジノでどんどん稼いでいきましょう。