今回はラブシェール法と逆ラブシェール法という2つの必勝法を紹介します。
どちらも簡単な数列を用いてゲームを進めていきますが、ラブシェール法は攻撃的・逆ラブシェール法は守備的という特徴を持っており、自分のプレイスタイルに合わせて使い分けることが可能です。
この記事では、2つの手法の特徴やメリット・デメリット、効果的に運用するコツなどを実践シミュレーションを交えて初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
ラブシェール法…なんだか甘美な響きですね!
考案者の名前ですけどね!
もくじ
ラブシェール法・逆ラブシェール法とは
ラブシェール法と逆ラブシェール法は、イギリス人数学者のヘンリー・ラブシェールという人によって考案されたカジノの必勝法です。
それぞれ真逆のコンセプトで作られており、ラブシェール法は効率的に目標利益の達成を目指す攻撃的なシステムベット、逆ラブシェール法は損失を許容額を設定することで資金を守ることに重きを置いた守備的なシステムベットという特徴を持っています。
どちらも数列を用いてゲームを進めていきますが、勝敗後の数列の追加・削除のルールが異なるので、混同して間違えないよう正しく理解しましょう。
ラブシェール法・逆ラブシェール法の特徴
続いて、ラブシェール法と逆ラブシェール法の特徴を解説します。
この2つは真逆のコンセプトで作られているので、それぞれの特徴やコンセプトをしっかりと理解しておきましょう。
ラブシェール法は目標利益を決めてゲームをプレイできる
ラブシェール法は、目標利益を決めてゲームをプレイできる必勝法です。
ラブシェール法では、最初に目標利益を設定し、その数字を4~10個に分割した数列を作ります。
そして、両端を足した金額を賭けて、勝てば両端の数字を消す・負けたら賭け金を右端に書き足すという手順を繰り返し、数列がすべて消えたらセットが終了し、目標利益を達成できるという仕組みです。
目標利益の達成を目指したシステムベットであることから、ラブシェール法は「攻めの必勝法」といえます。
ただし、損切りについてのルールがないので、プレイヤー自身で判断する必要があります。
逆ラブシェール法は許容損失額を決めてゲームをプレイできる
逆ラブシェール法は、許容損失額を決めてゲームをプレイできる必勝法です。
逆ラブシェール法では、最初に損失許容額を設定し、その数字を4~10個に分割した数列を作ります。
そして、両端を足した金額を賭けて、勝てば賭け金を右端に書き足す・負ければ両端の数字を消すという手順を繰り返し、数列がすべて消えたらセットが終了し、最初に設定した金額分の損失が確定するという仕組みです。
逆ラブシェール法はあらかじめ許容損失額を設定することから「守りの必勝法」といえます。
ただし、逆ラブシェール法は利益を確定する明確なルールがないので、プレイヤー自身で判断する必要があります。
どちらも数列を利用するためメモをとる必要がある
ラブシェール法と逆ラブシェール法は真逆のコンセプトで作られていますが、実践にあたってはどちらも数列を利用するためメモを取る必要があります。
手順はモンテカルロ法やピラミッド法(ダランペール法)と似ており、特に複雑というわけではありませんが、賭け金が細かく変動するので、頭の中で計算をするのではなく必ずメモ帳を使って賭け金を計算するようにしましょう。
メモ帳や電卓などの持ち込みが禁止されているリアルカジノでは使えませんが、オンラインカジノならメモ帳を使いながらプレイしてもバレることはないのでご安心ください。
以上のことから、ラブシェール法・逆ラブシェール法はオンラインカジノ向けの手法といえます。
どちらも勝率約50%&2倍配当のカジノゲームと相性が良い
ラブシェール法と逆ラブシェール法は、勝率約50%で2倍配当のカジノゲームに有効です。
バカラ
バカラは「カジノの王様」と呼ばれる、リアルカジノでもオンラインカジノでも人気のカードゲームです。
ルールはシンプルで、プレイヤーとバンカーに配られた2~3枚のカードが「9」に近い方が勝ちとなり、どちらが勝つかを予想して賭けます。
バカラの配当は、プレイヤー勝利を予想して的中すると2倍、バンカー勝利を予想して的中すると1.95倍なので、基本的にはプレイヤーへベットするようにしましょう。
タイ(引き分け)やペアなどのサイドベットへは使えません。
バカラは基本的には運任せのゲームですが、勝敗の履歴を記した罫線を使うことでゲームの流れを把握し、勝敗予想の確率をアップさせられることがあります。
当サイトでは、バカラの罫線の見方や勝敗予想の使い方などを詳しく解説しているので、興味のある方はご一読ください。
オンラインカジノのライブバカラでは、数十以上のテーブルが常に開いており選び放題なので、罫線の見方が分かるとバカラをもっと楽しめるようになりますよ。
ブラックジャック
ブラックジャックは、合計値を「21」に近づけるためにプレイヤーとディーラーが勝負するカジノゲームです。
ブラックジャックにはカードカウンティングとベーシックストラテジーという強力な必勝法があり、これらを使いこなすと還元率を大きく上げることができるため、カジノで最も稼ぎやすいゲームといわれています。
特にベーシックストラテジーについては、ブラックジャックで稼ぐためには必須なので、必ず習得するようにしましょう。
当サイトではベーシックストラテジーについて初心者の方でも確実にマスターできるよう、ベーシックストラテジーの応用なども詳しく解説しているので、ブラックジャックで稼ぎたい人はぜひ参考にしてください。
ブラックジャックはスキルを磨くことで勝率を上げることが可能なことから、「カジノで本格的に稼ぎたい」「投資感覚で取り込みたい」という人にもおすすめです。
また、オンラインカジノでは入金ボーナスや高額賞金付きトーナメントなどのプロモーションが豊富なので、これらを積極的に利用するとさらに稼ぎやすくなります。
ルーレット
ルーレットは、華やかな見た目と高級感を感じさせる雰囲気から「カジノの女王」と呼ばれる花形ゲームです。
ルーレットには様々な賭け方と配当が用意されていますが、ラブシェール法・逆ラブシェール法はイーブンベットと呼ばれる2倍配当の賭け方(赤・黒賭け、奇数・偶数賭け、ハイ・ロー賭け)に使えます。
オンラインカジノのライブルーレットでは、空回しを使って出目の傾向を把握すると勝率アップが可能です。
ルーレットの空回しを使った攻略法については、こちらで詳しく解説しています。
ラブシェール法の使い方
ここからは、ラブシェール法と逆ラブシェール法の使い方について見ていきましょう。
最初にラブシェール法の使い方を解説します。
1. 目標利益を設定する
ラブシェール法では、まず最初に目標利益を設定します。
目標利益は自由に設定できますが、金額が高すぎると達成までに時間がかかるので、現実的な金額を設定するようにしましょう。
ここでは、目標利益を10ドルとして進めていきます。
2. 目標利益を4~10個ほどの数字に分割して数列を作る
次に、目標利益を4~10個ほどの数字に分割して数列を作ります。
何分割にするかについてですが、桁が少ないと連敗時に賭け金が大きくなりやすいので、資金が少ない方は細かく分けた方がいいでしょう。
逆にある程度の資金があって、「賭け金が大きくなっても大丈夫」という人は4個程度でもかまいません。
ここでは上記のように「1、2、1、1、3、1、1」と7分割で進めます。
3. 両端にある数字を足して最初の賭け金を決める
数列を作ったら、いよいよラブシェール法を開始します。
1ゲーム目は、両端にある数字を足した金額を賭けます。
上記の場合は、1 + 1 = 2ドルが最初の賭け金です。
4-A. 勝ち:両端の数字を1つずつ削除する
ゲームに勝ったら、両端の数字を1つずつ削除します。
上記では両端の「1」「1」を削除しているので、勝敗後の数列は「2、1、1、3、1」になります。
▼次ゲームの賭け方
次のゲームでは、両端の数字を足した金額を賭けます。
上記では、2 + 1 = 3ドルが次のゲームの賭け金です。
4-B. 負け:数列の右側に前回賭けた金額を追加する
負けた場合は、数列の右端に前回賭けた金額を追加します。
上記では2ドルを賭けて負けたので、右端に「2」を追加しています。
▼次ゲームの賭け方
次のゲームでは、両端の数字を足した金額を賭けます。
上記では、1 + 2 = 3ドルがです。
5. 最終的に数列がすべて消えたら終了
このような手順を繰り返し、最終的に数列がすべて消えたらセットが終了です。
数列がすべて消えると、最初に設定した目標利益を達成しています。
上記では目標利益が10ドルだったので、10ドルの利益が出ています。
以上がラブシェール法の使い方です。
逆ラブシェール法の使い方
次に、逆ラブシェール法の使い方を解説します。
1. 許容損失額を設定する
逆ラブシェール法では、最初に許容損失額を設定します。
ここでは、許容損失額を10ドルとして進めていきます。
2. 許容損失額を4~10個ほどの数字に分割して数列を作る
次に、許容損失額を4~10個ほどの数字に分割して数列を作ります。
桁が少ないと少し連敗するとすぐに許容損失額に達してしまい、桁が多いと連敗してもある程度の余裕があるので、ご自身の資金量やプレイスタイルによって決めてください。
ここでは「1、1、3、1、1、1、2」と7分割にしたと仮定して進めていきます。
3. 両端にある数字を足して最初の賭け金を決める
1ゲーム目は両端にある数字を足した金額を賭けます。
上記では、1 + 2 = 3ドルが賭け金になります。
4-A. 勝ち:数列の右側に前回賭けた金額を追加する
勝った場合は、数列の右端に前回賭けた数字を追加します。
上記では、右端に「3」を追加しています。
ラブシェール法では勝ったら数字を削除しますが、逆ラブシェール法は勝ったら数字を追加するので間違えないようにしましょう。
▼次ゲームの賭け方
次のゲームでは、両端の数字を足した金額を賭けます。
上記では、1 + 3 = 4ドルが次のゲームの賭け金です。
4-B. 負け:両端の数字を1つずつ削除する
負けた場合は、両端の数字を1つずつ削除します。
上記では、「1」「2」を削除しています。
▼次ゲームの賭け方
次のゲームでは、両端の数字を足した金額を賭けます。
上記では、1 + 1 = 2ドルが次のゲームの賭け金です。
5. 最終的に数列がすべて消えたら終了
2ゲーム目以降も同じ手順を繰り返し、最終的に数列がすべて消えたらセットが終了です。
逆ラブシェール法の場合は、数列がすべて消えると、最初に設定した許容損失分のマイナスが発生しています。
以上が逆ラブシェール法の手順です。
ラブシェール法と逆ラブシェール法、両方使えますので、一度で二度おいしい攻略法になっています!
ラブシェール法の実践シミュレーション
ルーレット | ヨーロピアンルーレット |
---|---|
賭け方 | 赤・黒賭け |
目標利益 | 10ドル |
数列 | 1、2、1、2、1、2、1 |
初回賭け金 | 2ドル |
ラブシェール法と逆ラブシェール法の使い方を理解したら、さっそく実戦で使ってみましょう。
ここでは、ヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けを使ってラブシェール法の実践シミュレーションを行いました。
今回は、目標利益を10ドル、数列を「1、2、1、2、1、2、1」に分割しています。
1ゲーム目
ゲーム数 | 1ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | +2ドル |
1ゲーム目では数列の両端を足した金額を賭けるので、賭け金は1 + 2 = 2ドルです。
2ドルを赤に賭けて勝ったので両端の数字を削除し、勝敗後の数列は「2、1、2、1、2」になりました。
また、現在の累計損益は+2ドルです。
2ゲーム目
ゲーム数 | 2ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 4ドル |
勝敗 | 負け |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | -2ドル |
2ゲーム目は、2 + 2 = 4ドルを赤に賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
負けたので賭け金を右端に追加し、勝敗後の数列は「2、1、2、1、2、4」になりました。
現在の累計損益は-2ドルです。
3ゲーム目
ゲーム数 | 3ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 6ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | +4ドル |
3ゲーム目は、2 + 4 = 6ドルを赤に賭けて勝ったので、12ドルが払い戻されました。
勝ったので両端の数字を削除し、勝敗後の数列は「1、2、1、2」になりました。
現在の累計損益は+4ドルです。
4ゲーム目
ゲーム数 | 4ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 3ドル |
勝敗 | 負け |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | +1ドル |
4ゲーム目は、1 + 2 = 3ドルを黒に賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
負けたので賭け金を右端に追加し、勝敗後の数列は「1、2、1、2、3」になりました。
現在の累計損益は+1ドルです。
5ゲーム目
ゲーム数 | 5ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 4ドル |
勝敗 | 負け |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | -3ドル |
5ゲーム目は、1 + 3 = 4ドルを赤に賭けて負けたので、賭け金が没収されました。
負けたので賭け金を右端に追加し、勝敗後の数列は「1、2、1、2、3、4」になりました。
現在の累計損益は-3ドルです。
6ゲーム目
ゲーム数 | 6ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 5ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | +2ドル |
6ゲーム目は、1+ 4 = 5ドルを赤に賭けて勝ったので、10ドルが払い戻されました。
勝ったので両端の数字を削除し、勝敗後の数列は「2、1、2、3」になりました。
現在の累計損益は+2ドルです。
7ゲーム目
ゲーム数 | 7ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 5ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | +7ドル |
7ゲーム目は、2 + 3 = 5ドルを赤に賭けて勝ったので、10ドルが払い戻されました。
勝ったので両端の数字を削除し、勝敗後の数列は「1、2」になりました。
現在の累計損益は+7ドルです。
8ゲーム目
ゲーム数 | 8ゲーム目 |
---|---|
賭け金 | 5ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 | |
累計損益 | +10ドル |
8ゲーム目は、1 + 2 = 3ドルを黒に賭けて勝ったので、6ドルは払い戻されました。
勝ったので両端の数字を削除すると、すべての数字が消えたのでセットが終了です。
累計損益は、最初に設定した+10ドルとなっています。
もう一度繰り返す場合は数列と賭け金をリセットし最初に戻ります。
ラブシェール法の実践結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 勝敗後の数列 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 2ドル | 勝ち | +2ドル | |
2 | 4ドル | 負け | -2ドル | |
3 | 6ドル | 勝ち | +4ドル | |
4 | 3ドル | 負け | +1ドル | |
5 | 4ドル | 負け | -3ドル | |
6 | 5ドル | 勝ち | +2ドル | |
7 | 5ドル | 勝ち | +7ドル | |
8 | 3ドル | 勝ち | +10ドル |
今回の実践結果をまとめました。
最初に目標利益を10ドルに設定し、両端の数字を足した金額をベット→勝ったら数字を削除・負けたら右端へ追加を繰り返し、8ゲーム目ですべての数字が消えたのでラブシェール法を終了しました。
このように、ラブシェール法ではすべての数字が消えると最初の目標利益を達成できます。
ラブシェール法のメリット・デメリット
ラブシェール法には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット:ゲームのやめどきが明確
ラブシェール法のメリットは、ゲームのやめどきが明確であるという点です。
数列がすべて消えたら最初に設定した目標利益を達成できるので、ゲームプランを立てやすく、無駄なプレイを避けられるようになります。
たとえば、「1日に50ドルを稼ぎたい」という場合には、「目標利益を10ドル X 5セットクリアでその日のプレイを終了」「目標利益を25ドル X 2セットクリアでその日のプレイを終了」など、ゴールから逆算して賭け金を決めることができるのです。
オンラインカジノで稼ぐためには、損切りラインの設定だけでなく「どこで利益を確定するか」が重要です。
バカラやブラックジャックなどのカジノゲームは他のギャンブルよりは勝ちやすいものの、還元率が100%未満なので長時間プレイを続けていると収支は理論上マイナスになります。
オンラインカジノで安定した利益を上げている人は、勝っている時に欲張りすぎず適切なタイミングで勝ち逃げしています。
「勝っている時にダラダラとプレイを続けて利益を減らすことが多い」「連勝が続いて気が大きくなって、資金を溶かしてしまった経験がある」という人は、ラブシェール法を使ってゲームのやめどきを決めることで、収支を大幅に向上させられる可能性がありますよ。
デメリット:連勝できないと長期戦になりやすい
ラブシェール法は、連勝できないと長期戦になりやすいというデメリットがあります。
セットを終了するためには連勝が必要ですが、勝ちと負けを交互に繰り返す展開が続くと数列が減らず長期戦になってしまうのです。
長期戦になるということは、賭け金が大きくなることを意味します。
ラブシェール法は連敗しても賭け金の増え方は緩やかですが、それでも長期戦になればなるほど賭け金が大きくなるので、資金に見合わない目標金額を設定すると破産するリスクがゼロではありません。
したがって、最初の目標利益や数列の設定を慎重に行う必要があります。
数列に関しては、桁を少なくすると連敗時に賭け金が大きくなりやすいのですが、あまり細かく分割しすぎるとセットを終了するのに時間がかかるので、試行錯誤しながら自分の資金力やプレイスタイルにあった設定を見つけましょう。
またラブシェール法は損切りに関するルールがないので、損切りラインについても自分で決めておく必要があります。
逆ラブシェール法のメリット・デメリット
次に逆ラブシェール法のメリットとデメリットを解説します。
メリット:損切りのタイミングが明確
逆ラブシェール法のメリットは、損切りのタイミングが明確であるという点です。
逆ラブシェール法では、数列がすべて消えると最初に設定した許容損失額分の負けが確定します。
言い換えると、許容損失額以上の負けはないということです。
ほとんどのカジノの必勝法は、その時の状況によって損失額が変動するため、事前に損失額を予想することができません。
したがって自分で損切りのタイミングを決めなければいけないのですが、資金の少ない人や初心者だと上手に使いこなせないことが考えられます。
また、たとえ損切りのタイミングを決めていても、いざ損失が出た状況だと冷静な判断ができずにルールを守れない、といったことが起きがちです。
逆ラブシェール法なら、事前に設定した許容損失額以上を失うことがないため、安心してプレイできます。
デメリット:損失が出た状態で終了してしまう
逆ラブシェール法は損切りのタイミングが明確ですが、セットが終了するということは損失が出た状態であることを意味します。
その日の収支をプラスにして終わらせたい場合は、賭け金をリセットしてもう一度始める必要があります。
基本的にカジノの必勝法はセットが終了すると利益が出るように作られているので、セットが終了=損失が確定する逆ラブシェール法に物足りなさを感じるかもしれません。
そのような人は、攻撃的なラブシェール法を選ぶ、または他の必勝法を選択するようにしましょう。
ラブシェール法・逆ラブシェール法を上手に運用するコツ
ラブシェール法・逆ラブシェール法の使い方やメリット・デメリットなどを見てきましたが、理解できたでしょうか。
ここでは、これまでの内容を踏まえて実戦で上手に運用するためのコツを解説します。
目標利益・許容損失額は資金に合った現実的な金額を設定する
ラブシェール法や逆ラブシェール法で目標利益と許容損失額を決める際、手持ちの資金にあった現実的な金額を設定するようにしましょう。
ラブシェール法では数列がすべて消えると目標利益を達成できますが、あまりにも高い目標利益を設定すると、セットが終了しないだけでなく、途中で大きな連敗が発生した時に資金がパンクするリスクがあります。
ラブシェール法を成功させるコツは、その日の目標利益を1回で達成しようとするのではなく、何回かに分けて目標利益の達成を狙うことです。
たとえば、その日の目標利益が100ドルなら、1回の目標利益を10~20ドルにして細かく利確することをおすすめします。
逆ラブシェール法についても同様です。
たとえば許容損失額が100ドルなら、1回の許容損失額を10~20ドルなどにしておけば、セットが終了して損失が確定しても、もう一度やり直せます。
このように、ラブシェール法と逆ラブシェール法の目標利益・許容損失額は現実的な金額に設定するだけでなく、分割して運用することが成功率を高めるコツです。
プレイスタイルに合わせて数列は調整する
ラブシェール法と逆ラブシェール法で数列を作る場合は、資金力やプレイスタイルに合わせて調整することが必要です。
たとえば、ラブシェール法で目標利益が10ドルだったとしましょう。
この場合に数列を「4、2、4」と3つにすれば、1ゲーム目の賭け金は8ドル、勝った場合には2ゲーム目の賭け金が2ドルで、2連勝すれば目標利益を達成できます。
しかし、1ゲーム目で負けた場合には数列は「4、2、4、4」となり、さらに連敗が続いたり、勝ちと負けを交互に繰り返す展開になると賭け金がどんどん大きくなるため危険です。
10ドルの利益を得るために数十ドルや100ドル以上をベットし続けるのは、リスクリワードが悪すぎるので、資金がそれほど多くない人へはおすすめしません。
逆に、10ドルの目標利益に対して数列を「1、1、1、1、1、1、1、1、1、1」と細かくしすぎても、長期戦になるため効率的とはいえませんね。
逆ラブシェール法についても同様で、少なすぎる、または多すぎる数列は、メリットが半減する可能性があります。
以上のことから、ラブシェール法と逆ラブシェール法で数列を作る場合の桁は5~8個程度を基本とし、あとは自分のプレイスタイルに合わせて調整するようにしましょう。
ラブシェール法を使う際は必ず損切りラインを決めておく
ラブシェール法を使う際、必ず損切りラインを決めておくようにしましょう。
ラブシェール法は成功すると目標利益を達成できますが、損切り額についてのルールは決められていないので自分で設定する必要があります。
連勝できずに負けが先行したり負けを繰り返す展開になると賭け金が大きくなりやすいので、事前に損切りラインを決めておかないとズルズルと損失を増やしてしまうことになりかねません。
「損失額が100ドルになったら損切りする」「資金の20%を失ったら損切りする」といったルールを決めて、必ず守るようにしましょう。
逆ラブシェール法を使う際は必ずやめどきを決めておく
逆ラブシェール法を使う際は、必ずやめどき(利益確定ライン)を決めておくようにしましょう。
逆ラブシェール法は数列の数字がすべて消えると損失が確定するので損切りラインについては分かりやすいのですが、利確ラインの明確なルールがないので自分で決める必要があります。
勝率約50%のゲームでは、例え利益が出ていたとしても、ずっと勝ち続けることはできませんし、連敗の波がいつ襲ってくるかは誰にも予想できません。
カジノゲームは還元率が100%未満なので、勝っている時に利益を確実に確保することが重要なのです。
「50ドルプラスになったら勝ち逃げする」「資金が10%増えたら利確して、その日のプレイを切り上げる」といったルールを決めて、必ず守るようにしましょう。
ある程度のルールは先に自分で決めておく必要がありそうですね。
自分なりのルールを作り、それを実行していき、自分だけの方法を見つけましょう!
ラブシェール法・逆ラブシェール法を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!
ラブシェール法や逆ラブシェール法を使うなら、バカラやブラックジャック、ルーレットなどが豊富に揃っているオンラインカジノを選びましょう。
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まとめ
今回は目標利益を確実に達成できる攻撃的なラブシェール法、許容損失額を設定する守備的な逆ラブシェール法を紹介してきました。
名前から分かるように真逆のコンセプトで作られており、「毎日100ドルずつ稼ぎたい」という人はラブシェール法、「損失を限定して戦いたい」という人は逆ラブシェール法など、自分のプレイスタイルに合わせて使い分けるといいでしょう。
また、2つの手法を状況によって切り替えて使う人は、数列の追加・削除のルールを混同して間違えないように注意してください。
これまで利確と損切りのルールが曖昧だった人は、ラブシェール法と逆ラブシェール法を使ってカジノゲームで計画的に稼いでいきましょう。