ルーレット攻略法

マンシュリアン法の使い方やメリット・デメリット、運用時のコツまで解説!

マンシュリアン法の使い方やメリット・デメリット、運用時のコツまで解説!

今回はルーレットのコーナーベットを使ったマンシュリアン法という必勝法を紹介します。

マンシュリアン法は、5ゲーム中に1回勝つと利益が出る必勝法で、手順がシンプルなため初心者もすぐに実践できる点がメリットです。

また、失敗した場合の最大損失額を事前に把握できることから、資金管理が苦手な人にもおすすめします。

この記事では、マンシュリアン法の使い方やメリット・デメリット、上手に運用するためのコツなどを分かりやすく解説していくのでぜひ参考にしてください。

もくじ

ルーレットで使えるマンシュリアン法とは

マンシュリアン法

マンシュリアン法は、ルーレットのコーナーベットを使用する必勝法です。

最初は1つのコーナーへベットしますが、負けるとベットエリアを追加し、賭け金を増やしていくことで損失を回収し利益獲得を狙います。

1セットが最大5ゲームと決まっており、1勝すると必ず利益が出る点が特徴で、リスクを限定しながら少しずつ利益を増やしていきたい人におすすめのベッティングシステムです。

また、手順やルールがシンプルなので初心者でもすぐに使いこなせるようになるでしょう。

マンシュリアン法の使い方

続いてマンシュリアン法の使い方を順番に解説していきます。

ベット方法は9倍配当のコーナーベット

コーナーベット
配当確率
アメリカンルーレット9倍4/38(10.5%)
ヨーロピアンルーレット9倍4/37(10.8%)

マンシュリアン法は、ルーレットのコーナーベットを使用します。

コーナーベットは4つの数字にベットする賭け方で、配当は9倍で当選確率はヨーロピアンルーレットが10.8%(4/37)、アメリカンルーレットが10.5%(4/38)です。

アメリカンルーレットは「00」があるため、スポット数がヨーロピアンルーレットより1つ多くなっており勝率が下がるので、マンシュリアン法は必ずヨーロピアンルーレットで使用するようにしましょう。

1. 1ユニットの賭け額を決めて好きなエリア1か所にコーナーベット

マンシュリアン法では、まず最初に1ユニットの賭け額を決めて、任意のエリア1ヶ所へコーナーベットで賭けます。

ここでは分かりやすく1ユニットを1ドルとして進めていきます。

上記では、「16、17、19、20」のコーナーベットに1ドルを賭けていることをご確認ください。

2. 負けたらエリアを1か所増やして1ユニットずつコーナーベットする

マンシュリアン法では勝った時点でセットを完了し、賭け金をリセットします。

負けた場合には、コーナーベットのエリアを1ヶ所増やし1ユニットをベットします。

上記では、1ドルを2ヶ所へ賭けているので合計賭け金は2ドル(2ユニット)です。

3. 2連敗以降はエリアを1か所ずつ増やし、ユニット数を倍にして賭ける

2ゲーム目に負けた場合の3ゲーム目以降は、コーナーベットのエリアを1ヶ所ずつ増やし、ユニット数を倍にして賭けていきます。

3ゲーム目は賭け金を2倍の2ドルにして3ヶ所のエリア、4ゲーム目は賭け金を2倍の4ドルにして4ヶ所のエリア、5ゲーム目は賭け金を2倍の8ドルにして5ヶ所のエリアとしていきます。

4. 5連敗または5ゲーム以内に1勝したら攻略法を終了する

マンシュリアン法では、負けると賭け金とベットするエリアを増やしていきますが、5ゲーム以内に1勝したらその時点で攻略法を終了して最初に戻ります。

また、5連敗した場合も攻略法を終了します。

損失が出たまま終了するのは悔しいかもしれませんが、マンシュリアン法のルールでは5連敗で損切りです。

手順については、特に難しい点はないのですぐに理解できるでしょう。

マンシュリアン法をヨーロピアンルーレットで実践シミュレーション

マンシュリアン法の使い方を理解できたら、早速実戦で試してみましょう。

ここでは、ヨーロピアンルーレットでマンシュリアン法の実践シミュレーションを行いました。

1ゲーム目

ゲーム数1ゲーム目
賭け金1ドル
勝敗勝ち
累計損益+8ドル

今回は、1ユニットを1ドルにしました。

1ゲーム目は、1ドルを好きなエリア1ヶ所へコーナーベットで賭けるので「4、5、7、8」へ1ドルを賭けました。

結果は「4」に止まったので勝利となり、9ドルが払い戻されました。

1ドルを賭けて9ドルが払い戻されたので、累計損益は+8ドルです。

2ゲーム目

ゲーム数2ゲーム目
賭け金1ドル
勝敗負け
累計損益+7ドル

1ゲーム目に勝利したので、2ゲーム目は初回賭け金の1ドルを好きなエリアへコーナーベットで賭けます。

「19、20、22、23」へ1ドルを賭けましたが、結果は「26」だったので負け。

賭け金の1ドルは没収されました。

現在の累計損益は、+7ドルです。

3ゲーム目

ゲーム数3ゲーム目
賭け金2ドル
勝敗負け
累計損益+5ドル

2ゲーム目で負けたので、3ゲーム目は1ドルをコーナーベットの2つのエリアへ賭けます。

「5、6、8、9」「19、20、22、23」へ1ドルずつを賭けましたが、結果は「13」だったので負け。

賭け金の2ドルは没収されました。

現在の累計損益は、+5ドルです。

4ゲーム目

ゲーム数4ゲーム目
賭け金6ドル
勝敗負け
累計損益-1ドル

2連敗したので、4ゲーム目は賭け金を2倍の2ドルにして、コーナーベットの3つのエリアへ賭けます。

「5、6、8、9」「19、20、22、23」「32、33、35、36」へ2ドルずつの計6ドルをベットしましたが、結果は「15」だったので負け。

賭け金の6ドルは没収されました。

3連敗したので累計損益は-1とマイナスになってしまいました。

5ゲーム目

ゲーム数5ゲーム目
賭け金16ドル
勝敗勝ち
累計損益+19ドル

3連敗したので、5ゲーム目は賭け金を2倍の4ドルにして、コーナーベットの4つのエリアへ賭けます。

「5、6、8、9」「19、20、22、23」「32、33、35、36」「26、27、29、」へ4ドルずつのK 16ドルをベットしたところ、「9」に止まったので勝ち。

4ドルの9倍である36ドルが払い戻されたので、累計損益は+19ドルと一気にプラスへ転じました。

5ゲーム中に1勝できたのでセットを完了し、続ける場合は初回賭け金の1ドルへ戻ります。

マンシュリアン法のメリット

ここでは、マンシュリアン法の使い方や実践シミュレーションを行ってみて分かったメリットを解説します。

5ゲーム以内で1勝できれば利益が得られる

ゲーム数賭け金勝った場合の利益
11ドル+8ドル
22ドル+6ドル
36ドル+9ドル
416ドル+11ドル
540ドル+7ドル

1つ目のメリットは、5ゲーム以内に1勝できれば必ず利益が得られるという点です。

ヨーロピアンルーレットでコーナーベットで賭ける場合の勝率は10.8%なので、約10回に1回程度しか勝てませんが、マンシュリアン法は賭け金とエリアを増やすことで5ゲーム以内に勝てる確率を高めるように作られています。

賭け金が増えていくのは不安ですが、マンシュリアン法は5ゲーム以内に1回勝てれば利益が出ると分かっているので、心理的に落ち着いてプレイできる点がメリットです。

1勝で利益を得られる代表的な必勝法にマーチンゲール法がありますが、やめどきが決まっておらず途中から賭け金が急激に膨れ上がるマーチンゲール法と違い、マンシュリアン法は5連敗したら損切りするので資金がパンクするリスクは低くなっています。

また、実践シミュレーションのように1勝すると損失を取り戻すだけでなく大きく利益も出せる点もマンシュリアン法のメリットです。

ルールがシンプルなので初心者でも使いやすい

2つ目のメリットは、ルールがシンプルなので初心者でも使いやすいという点です。

1セットのゲーム数が決まっており、賭け金や賭け方にも規則性があるので、すぐに覚えられるでしょう。

ルーレットの必勝法には、メモ帳を使ったり難しい計算が必要なものがありますが、リアルマネーを使う実戦では複雑な手法はベット額や賭け方を間違える恐れがあり、手順を間違えると「必勝法が成功したのに利益が残らなかった」という可能性が考えられます。

マンシュリアン法はルールがシンプルなので、リアルマネーを使う場合でも手順を間違えることはないでしょう。

マンシュリアン法のデメリット

続いてマンシュリアン法のデメリットを解説します。メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

5連敗したら確実に損失が出る

ゲーム数賭け金勝敗累計損益
11ドル負け-1ドル
22ドル負け-3ドル
36ドル負け-9ドル
416ドル負け-25ドル
540ドル負け-65ドル
696ドル勝ち-17ドル

1つ目のデメリットは、5連敗すると確実に損失が出るという点です。

上記はマンシュリアン法を使って5連敗した後の6ゲーム目に、同じ手順で賭けて勝った場合のシミュレーションです。

仮に6ゲーム目に勝ったとしても累計損益は-17ドルになり、確実に損失が出てしまいます。

マンシュリアン法が5連敗で損切りというルールが決められているのは、5連敗後に勝っても累計損益がマイナスになってしまうからです。

65ドルの損失を多いとみるか、少ないと見るかは人によって意見が分かれるところですが、コーナーベットは9倍配当なので1セット程度負けても損失を取り戻すことはそれほど難しくありません。

5連敗した場合は必要経費と割り切って、サクッと損切りして、次のゲームに挑みましょう。

最低でも65ドルの軍資金が必要

マンシュリアン法では1ユニットを1ドルとした場合に、5連敗すると65ドルの損失が出ます。

したがって、マンシュリアン法を使う場合には最低でも65ドルの軍資金が必要です。

正確に言うと、65ドルの損失が出るのでその後もプレイを続ける場合にはさらに多くの資金を用意しておかなくてはなりません。

また、1ユニットの賭け金を2ドルや3ドルとした場合には、5連敗するとさらに損失額が大きくなってしまいます。

マンシュリアン法を使う場合には、ある程度資金面に余裕を持った状態で実践するようにしましょう。

マンシュリアン法を上手に運用するコツ

ここまでマンシュリアン法の使い方やメリット・デメリットなどを見てきましたが、それらを踏まえてマンシュリアン法を上手に運用するコツを解説します。

勝率の高いヨーロピアンルーレットで使う

マンシュリアン法は、必ず勝率の高いヨーロピアンルーレットで使いましょう。

すでに触れましたが、アメリカンルーレットには「00」があるので38となり、ヨーロピアンルーレットよりも勝率が下がります。

勝率が下がるのに配当は同じ9倍ですから、アメリカンルーレットを使うメリットはありません。

マンシュリアン法に限らず、オンラインカジノのルーレットは必ずヨーロピアンルーレットを選びましょう。

あらかじめ目標利益と損切りラインを決めておく

マンシュリアン法を実践する際には、あらかじめ目標利益と損切りラインを決めておくことが重要です。

目標利益を決めておかないと、勝っている時にだらだらとプレイを続けて利益を減らしてしまうことになりかねません。

特にマンシュリアン法は5連敗すると65ドルの損失がでるので、せっかく稼いだ利益をなくしてしまう可能性があります。

損切りラインについても同様で、「2セット失敗したらその日のプレイは終了する」など、流れが悪い時には早めにプレイを切り上げて大切な資金を守るようにしましょう。

1ユニットの賭け金は資金に合わせて設定する

マンシュリアン法を使う場合、1ユニットの賭け金は資金に合わせて設定するといいでしょう。

実践シミュレーションでは1ユニットを1ドルにしましたが、軍資金を多めに用意できる人は1ユニット2ドル、3ドル、5ドルと上げれば勝った時の利益が大きくなります。

もちろん、負けた時の損失も大きくなるので、それほど多くの資金を用意できない人は1ユニット1ドルでのプレイがおすすめです。

使う前に「空回し」でゲームの流れを読む

マンシュリアン法を使う前には、空回しでゲームの流れを読むことをおすすめします。

ルーレットは前のゲーム結果が次のゲーム結果に影響しない独立事象のゲームですが、特定の出目やエリアに偏る場面が珍しくありません。

特にライブルーレットにおいては、ディーラーがボールを投げ入れる時のクセやホイールの傾きなどが原因で特定のエリアに偏る可能性が考えられます。

そのような場面でゲームの流れを把握できれば、ランダムにベットするより高い勝率を期待できるのです。

フト版のルーレットは空回しできるものとできないものがあるので、できるだけ空回しできる機種を選ぶようにしましょう。

マンシュリアン法を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!

マンシュリアン法はルーレットのコーナーベットを利用する必勝法なので、ルーレットの機種が豊富なオンラインカジノを選ぶことが重要です。

ここでは、ルーレットのラインナップが充実しているだけでなく、魅力的なボーナスやプロモーション、サイトの信頼性などを高い基準でクリアしているおすすめのオンラインカジノを3サイト紹介します。

ベラジョンカジノ

ベラジョンカジノとは

ベラジョンカジノは2012年に日本語サイトをオープンした業界最大級のオンラインカジノで、日本人ユーザーからの評価も高いサイトです。

ベラジョンカジノの主な特徴

  • 初回~3回目の入金で最大1,000ドル相当のウェルカムボーナス
  • ライブカジノに専用スタジオ「花路野三丁目」を設置
  • 毎日無料で遊べるフリークエストというミニゲームがある
  • 遊べば遊ぶほどお得なご褒美プログラム

ベラジョンカジノでは、初回~3回目の入金時に最大950ドルの入金ボーナスと人気ゲームのスピンクレジット50ドル分という手厚いウェルカムボーナスを用意しています。

入金ボーナスはキャッシュとボーナスに分かれた分離型なので、キャッシュ分で利益が出た場合には賭け条件が発生しないので即出金可能です。

ゲーム数も充実しており、スロット・テーブルゲーム・ライブカジノに加えて、国内で撤去されたパチンコやパチスロ実機をオンラインからプレイできる「パチンコ館」がオープンし人気コーナーとなっています。

またライブカジノでは、業界最大手のEvolution Gamingと提携して「花路野三丁目」というベラジョン系列のユーザーのみがプレイできる専用ライブスタジオを設置しており、日本人ディーラーがゲームを進行するライブルーレットやバカラ、ブラックジャックをプレイできます。

ビットカジノ

ビットカジノ

ビットカジノは2016年に「世界初の仮想通貨専門オンラインカジノ」としてオープンしたことで話題を呼びました。日本でも人気のブックメーカー「スポーツベットアイオー」は姉妹サイトにあたります。

ビットカジノの主な特徴

  • 最大1,500ドルの初回入金ボーナス
  • 仮想通貨なら本人確認不要で入出金
  • 業界最大級の圧倒的なゲーム数
  • 豪華なVIPボーナス
  • トーナメント、マルチプライヤーフィーバーなどのイベントが豊富

ビットカジノでは初回入金時に最大1,500ドル(1,500USDT)の100%入金ボーナスをもらえます。

また、ビットカジノの大きな特徴は、仮想通貨決済なら本人確認不要で入出金できるという点です。

ビットカジノは日本円にも対応していますが、「本人確認書類を用意するのが面倒」という方はビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨で決済を行うといいでしょう。

ゲーム数は業界最大級とも言えるほどの豊富なラインナップで、他社でプレイできる人気ゲームはほぼすべてビットカジノでもプレイできる上に、オリジナルゲームも開発しています。

ルーレットに関してはソフト版・ライブ版ともに充実しているので、自分に合った機種が見つかるでしょう。

ライブカジノハウス

ライブカジノハウス

ライブカジノハウスは、名前からわかるようにライブカジノに力を入れているオンラインカジノです。

ライブカジノハウスの主な特徴

  • 最大50,000円の初回入金100%ボーナス
  • ライブカジノハウスのプロバイダが5社以上
  • 毎日入金するだけでもらえる0.88%のデイリーリロードボーナス
  • 最大キャッシュバック9%、リベート率0.6%の豪華なVIPプログラム
  • 出金スピードが早い

ライブカジノハウスでは、初回入金時に最大50,000円の入金ボーナスをもらえます。

ボーナスタイプはベラジョンカジノと同じく、プレイヤーに有利な分離型です。

ゲームのラインナップも充実しており、特にライブカジノでは業界最大手のEvolution Gamingだけでなく5社のライブスタジオを導入しているので、ライブルーレットで稼ぎたい人は自分に合ったテーブルが見つかるでしょう。

また、ライブカジノハウスはベット額に応じて6段階に分かれたVIPプログラムを導入しており、最大9%のキャッシュバック、最大0.6%のリベートボーナスという業界最高水準の高レートを還元してくれるので、遊べば遊ぶほどお得なシステムといえます。

まとめ

今回はコーナーベットを使った必勝法であるマンシュリアン法を紹介してきました。

マンシュリアン法は1セット最大5ゲームで損失を事前に把握でき、5ゲーム中に1勝すれば利益が確定する優れた必勝法です。

また、手順もシンプルなので初心者の人もすぐに使いこなせるようになるでしょう。

コーナーベットは配当が9倍なので、空回しなどを使ってゲームの流れを読むことができれば短時間で大きく資金を増やすことも可能です。

マンシュリアン法を使って、オンラインカジノのルーレットでどんどん稼いでいきましょう。

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