カジノの必勝法には攻撃型の手法と守備型の手法の2種類がありますが、今回は攻守のバランスに優れた10%法を紹介します。
10%法は資金に合わせて柔軟にベット額を変動させるため、ローリスクで運用できる上に手順もシンプルです。
したがって初心者の方も比較的簡単に使いこなせることができるでしょう。
「簡単に使える必勝法を探している」「資金がパンクする確率の低い必勝法を使いたい」という人は、ぜひ10%法をお試しください。
名前に「%」が入っているから仕組みも複雑そうです・・・
10%法は仕組みも非常にシンプルなので、リンもすぐに実践できますよ!
もくじ
10%法(テンパーセント法)とは
10%法(テンパーセント法)はその名の通り、資金の10%を賭け続けていくカジノの必勝法です。
初心者でもすぐに使えるシンプルな手法でありながら、攻守のバランスに優れており、連勝時にはベット額が上がるため利益が大きくなり、連敗時にはベット額が下がるため損失を抑えることができます。
特に長期戦で効果を発揮することが多く、バカラの罫線やルーレットの空回しなどでゲームの流れを読みながら、10%法を使って資金管理を徹底するといった使い方がおすすめです。
10%法(テンパーセント法)の特徴
次に10%法の主な特徴を解説していきます。
連勝するほど利益が大きく増えていく
ゲーム数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 勝敗後の資金 |
---|---|---|---|---|
1ゲーム目 | 100ドル | 10ドル | 勝ち | 110ドル |
2ゲーム目 | 110ドル | 11ドル | 勝ち | 121ドル |
3ゲーム目 | 121ドル | 12ドル | 勝ち | 133ドル |
4ゲーム目 | 133ドル | 13ドル | 勝ち | 146ドル |
5ゲーム目 | 146ドル | 14ドル | 勝ち | 160ドル |
10%法の大きな特徴は、連勝するほど利益が大きく増えていくという点です。
上記は100ドルの資金でスタートし、10%法を使って2倍配当のゲームで5連勝した場合のシミュレーションです。
100ドルの10%固定で10ドルずつをベットした場合は、5連勝後の残高は150ドルですが、10%法では現在の資金の10%ずつを賭けていくため、5連勝後の残高が160ドルになります。
このように10%法を使うと連勝するほど賭け金が大きくなり、それに比例して利益も大きくなるのです。
連敗しても資金の減りが緩やか
ゲーム数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 勝敗後の資金 |
---|---|---|---|---|
1ゲーム目 | 100ドル | 10ドル | 負け | 90ドル |
2ゲーム目 | 90ドル | 9ドル | 負け | 81ドル |
3ゲーム目 | 81ドル | 8ドル | 負け | 73ドル |
4ゲーム目 | 73ドル | 7ドル | 負け | 66ドル |
5ゲーム目 | 66ドル | 6ドル | 負け | 60ドル |
次に10%法を使って連敗した場合の資金の減り方を見てみましょう。
上記は100ドルの資金でスタートし、5連敗した場合のシミュレーションです。
100ドルの10%固定で10ドルずつをベットすると、5連敗後の残高は50ドルですが、10%法を使うと連敗時の賭け金が小さくなるため、5連敗後の残高が60ドルとなっています。
このように10%法は流れの良い時には固定ベットよりも利益を伸ばすことができ、流れの悪い時には固定ベットよりも損失を抑えられるバランスの取れた必勝法です。
様々なカジノゲームで使える
10%法は勝率約50%で配当が2倍のカジノゲームに有効なので、様々なゲームで使えます。
とくに使えるゲームについて解説します。
バカラ
バカラはプレイヤーとバンカーに2~3枚のカードが配られ、どちらが「9」に近いかを予想するゲームです。
タイ(引き分け)の場合は賭け金が払い戻されるため、プレイヤーとバンカーのどちらに賭けても勝率は約50%で配当はプレイヤーベットで勝利が2倍、バンカーベットで勝利が1.95倍となっており、10%法を使える条件を満たしています。
マーチンゲール法やパーレー法だと配当2倍のプレイヤーに賭けた方が分かりやすいのですが、10%法は資金の10%を賭けるので1.95倍配当のバンカーに賭けても大丈夫です。
ただし、タイやペアなどのサイドベットには使えないのでご注意ください。
ブラックジャック
ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーのどちらが合計値を「21」に近づけるかを競うゲームです。
ベーシックストラテジーや、ブラックジャックカードカウンティングの2大攻略法を使うと還元率を大きくアップさせることが可能なことから、最も勝ちやすいカジノゲームの1つです。
ブラックジャックにも10%法は有効ですが、賭け金を追加できるダブルダウン・スプリットというアクションがあるので、資金の増減がやや大きくなります。
ルーレット
ルーレットは見た目の華やかさから「カジノの女王」と呼ばれる人気ゲームです。
ルーレットには様々な賭け方がありますが、10%法は2倍配当の賭け(赤黒賭け、奇数偶数賭け、ハイロー賭け)に使えます。
ダズンベットなどの3倍配当や、ストリートベット、コーナーベットなどには使えないのでご注意ください。
後ほど解説しますが、ルーレットでは空回しでゲームの流れを読みながら10%法でベット額を調整する、というやり方がおすすめです。
10%法(テンパーセント法)の使い方
ゲーム数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 勝敗後の資金 |
---|---|---|---|---|
1ゲーム目 | 100ドル | 10ドル | 勝ち | 110ドル |
2ゲーム目 | 110ドル | 11ドル | 勝ち | 121ドル |
3ゲーム目 | 121ドル | 12ドル | 負け | 109ドル |
4ゲーム目 | 109ドル | 10ドル | 勝ち | 119ドル |
5ゲーム目 | 119ドル | 11ドル | 勝ち | 130ドル |
上記は、10%法を使った場合のシミュレーションです。
勝っても負けても資金の10%を賭け続けるだけなので、初心者の方も迷うことなく使えます。
小数点の切り上げや切り捨てはどちらでもOK
10%法を使っていると、資金の10%が小数点になる場合があります。
上記の表では、3ゲーム目が始まる前の資金が121ドルだったので、10%は12.1ドルです。
このような時は、小数点を切り上げたり切り捨てたり、または四捨五入してもかまいません。
10%法はマーチンゲール法やモンテカルロ法ほど厳密に賭け金を決めなくても大丈夫ですが、小数点の取扱いについては統一しておくことをおすすめします。
資金の10%を賭けるだけなら私でもできそう!
簡単な計算でベット額が決められるから、初心者さんにもおすすめですよ。
10%法(テンパーセント法)の実践シミュレーション
ルーレット | ヨーロピアンルーレット |
賭け方 | 赤・黒賭け |
軍資金 | 1,000ドル |
初回賭け金 | 100ドル |
それでは、10%法を使って実践シミュレーションを行ってみましょう。
10%法は勝率が約50%で配当2倍の賭け方に有効なので、今回はヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けを使い、軍資金は1,000ドルとします。
1ゲーム目
ゲーム数 | 1ゲーム目 |
---|---|
資金 | 1,000ドル |
賭け金 | 100ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +100ドル |
軍資金が1,000ドルなので1ゲーム目のベット額は、1,000ドルの10%に当たる100ドルです。
黒に賭けて勝利したので、200ドルが払い戻されて資金が1,100ドルになりました。
累計損益は+100ドルです。
2ゲーム目
ゲーム数 | 2ゲーム目 |
---|---|
資金 | 1,100ドル |
賭け金 | 110ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +210ドル |
2ゲーム目の賭け金は、1,100ドルの10%に当たる110ドルです。
110ドルを赤に賭けて勝利したので、220ドルが払い戻されて資金が1,210ドルに増えました。
累計損益は+210ドルです。
3ゲーム目
ゲーム数 | 3ゲーム目 |
---|---|
資金 | 1,200ドル |
賭け金 | 121ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +331ドル |
3ゲーム目の賭け金は、1,210ドルの10%に当たる121ドルです。
121ドルを赤に賭けて勝利したので、242ドルは払い戻されて資金が1,331ドルに増えました。
累計損益は+331ドルです。
4ゲーム目
ゲーム数 | 4ゲーム目 |
---|---|
資金 | 1,331ドル |
賭け金 | 133ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +464ドル |
4ゲーム目の賭け金ですが、1,331ドルの10%は133.1ドルですが、小数点を切り捨てた133ドルを赤にベットしました。
小数点については切り捨て・切り上げ・四捨五入のどれでもかまいませんが、必ず統一するようにしましょう。
結果は見事勝利で4連勝となり、266ドルが払い戻され、残高が1,464ドルに増えました。
累計損益は+464ドルです。
5ゲーム目
ゲーム数 | 5ゲーム目 |
---|---|
資金 | 1,464ドル |
賭け金 | 146ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +610ドル |
5ゲーム目の賭け金は、1,464ドルの10%に当たる146ドルです。(小数点は切り捨て)
146ドルを赤に賭けて勝利したので、292ドルが払い戻されて資金は1,610ドルになりました。
累計損益は+610ドルです。
18ゲーム目
ゲーム数 | 18ゲーム目 |
---|---|
資金 | 2,261ドル |
賭け金 | 226ドル |
勝敗 | 勝ち |
損益 | +1,487ドル |
上記は同じルールで10%法を使い、18ゲーム目の場面です。
ここでは、226ドルを賭けて勝利したので、452ドルが払い戻されて残高が2,487ドルになりました。
累計損益は+1,487ドルです。
19ゲーム目
ゲーム数 | 19ゲーム目 |
---|---|
資金 | 2,487ドル |
賭け金 | 248ドル |
勝敗 | 負け |
損益 | +1,239ドル |
19ゲーム目の賭け金は、2,487ドルの10%に当たる248ドルです。(小数点は切り捨て)
248ドルを赤に賭けて負けてしまったので、賭け金が没収され、残高は2,239ドルになりました。
累計損益は、+1,239ドルです。
20ゲーム目
ゲーム数 | 20ゲーム目 |
---|---|
資金 | 2,239ドル |
賭け金 | 223ドル |
勝敗 | 負け |
損益 | +1,016ドル |
20ゲーム目の賭け金は、2,239ドルの10%に当たる223ドルです。(小数点は切り捨て)
223ドルを赤に賭けて負けたので、賭け金が没収され、残高は2,016ドルになりました。
これで20ゲームプレイしたので終了します。
10%法(テンパーセント法)を20ゲーム行った結果
10%法を使って20ゲームプレイした結果をまとめました。
この表をもとに、損益の推移を見ていきましょう。
ゲーム数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1ゲーム目 | 1,000ドル | 100ドル | 勝ち | +100ドル |
2ゲーム目 | 1,100ドル | 110ドル | 勝ち | +210ドル |
3ゲーム目 | 1,210ドル | 121ドル | 勝ち | +331ドル |
4ゲーム目 | 1,331ドル | 133ドル | 勝ち | +464ドル |
5ゲーム目 | 1,464ドル | 146ドル | 勝ち | +610ドル |
6ゲーム目 | 1,610ドル | 161ドル | 負け | +449ドル |
7ゲーム目 | 1,449ドル | 144ドル | 勝ち | +593ドル |
8ゲーム目 | 1,593ドル | 159ドル | 負け | +434ドル |
9ゲーム目 | 1,434ドル | 143ドル | 負け | +291ドル |
10ゲーム目 | 1,291ドル | 129ドル | 勝ち | +420ドル |
11ゲーム目 | 1,420ドル | 142ドル | 勝ち | +562ドル |
12ゲーム目 | 1,562ドル | 156ドル | 勝ち | +718ドル |
13ゲーム目 | 1,718ドル | 171ドル | 勝ち | +889ドル |
14ゲーム目 | 1,889ドル | 188ドル | 勝ち | +1,077ドル |
15ゲーム目 | 2,077ドル | 207ドル | 勝ち | +1,284ドル |
16ゲーム目 | 2,284ドル | 228ドル | 勝ち | +1,512ドル |
17ゲーム目 | 2,512ドル | 251ドル | 負け | +1,261ドル |
18ゲーム目 | 2,261ドル | 226ドル | 勝ち | +1,487ドル |
19ゲーム目 | 2,487ドル | 248ドル | 負け | +1,239ドル |
20ゲーム目 | 2,239ドル | 223ドル | 負け | +1,016ドル |
1ゲーム目から5連勝したので、6ゲーム目が終了した時点では+610ドルと大幅なプラス収支となりました。
100ドル固定で5連勝した場合は500ドルのプラスなので、資金に合わせて賭け金を上下させる10%法のメリットが分かりますね。
終盤は負けが先行しましたが、最終的に+1,016ドルと大幅なプラスでした。
20ゲームの勝敗は14勝6敗だったので、100ドル固定なら800ドルのプラスですが、10%法は資金が増えると賭け金が大きくなるので勝ちが先行するとこのような結果になります。
ただし資金が増えた状態で連敗が続くと損失が大きくなるので、あまり欲張らず目標利益に到達したら勝ち逃げすることが大切です。
賭け方については、資金の10%を賭け続けるだけなので特に問題はないでしょう。
10%法(テンパーセント法)のメリット
10%法の特徴や実践シミュレーションを見てきましたが、ここで10%法のメリットを整理しましょう。
初心者でもすぐに実践できる
まず10%法のメリットは、手順がシンプルなため初心者でもすぐに実践できるという点です。
カジノの必勝法の中には、数列を使ったりメモ帳が必要な手法がありますが、初心者がそれらを覚えていきなり実戦で使うのは難易度が高いでしょう。
手順を間違えると利益を出せなくなるリスクがありますし、手法や賭け金を気にしすぎると目の前のゲームに集中できません。
10%法なら資金の10%をベットするだけなので、誰でも簡単に実戦でき、なおかつ大きな効果を期待できます。
資金管理力が身につく
10%法を使っていると、資金管理能力が自然と身につきます。
たとえば、常に資金の10%を賭け続けることで、連敗中に熱くなって賭け金を大きく増やすことを防げるので、資金がパンクする確率を大幅に減らせるでしょう。
また10%法は連勝すると賭け金が大きくなりますが、10%という目安があるので必要以上に賭け金を上げることがなくなります。
これらの結果として、上級者並みの資金管理能力を身につけられるようになるのです。
10%法(テンパーセント法)のデメリット
続いて10%法のデメリットを解説します。
完璧な必勝法は存在しないので、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。
最初に連敗すると損失回収に時間がかかる
ゲーム数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 勝敗後の資金 |
---|---|---|---|---|
1ゲーム目 | 100ドル | 10ドル | 負け | 90ドル |
2ゲーム目 | 90ドル | 9ドル | 負け | 81ドル |
3ゲーム目 | 81ドル | 8ドル | 勝ち | 89ドル |
4ゲーム目 | 89ドル | 8ドル | 勝ち | 97ドル |
5ゲーム目 | 97ドル | 9ドル | 勝ち | 106ドル |
10%法は、最初に連敗すると損失に時間がかかるというデメリットがあります。
上記は最初に2連敗した後、3連勝した場合のシミュレーションです。
4ゲーム目が終わった時点では、2勝2敗で勝率は5割ですが3ドルの損失が出ています。
10%法は資金の10%を賭けるので、最初に連敗すると賭け金が小さくなり、このような展開になりがちです。
毎回幸先の良いスタートを切れればいいのですが、ギャンブルですからそういうわけにもいきません。
したがって、序盤に連敗した場合は焦らず長期戦を覚悟して、少しずつ損失を取り戻していくようにしましょう。
勝率5割でも損失が生まれる
ゲーム数 | 資金 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1ゲーム目 | 100ドル | 10ドル | 負け | -10ドル |
2ゲーム目 | 90ドル | 9ドル | 負け | -19ドル |
3ゲーム目 | 81ドル | 8ドル | 負け | -27ドル |
4ゲーム目 | 73ドル | 7ドル | 負け | -34ドル |
5ゲーム目 | 66ドル | 6ドル | 負け | -40ドル |
6ゲーム目 | 60ドル | 6ドル | 勝ち | -36ドル |
7ゲーム目 | 66ドル | 6ドル | 勝ち | -30ドル |
8ゲーム目 | 70ドル | 7ドル | 勝ち | -23ドル |
9ゲーム目 | 77ドル | 7ドル | 勝ち | -16ドル |
10ゲーム目 | 84ドル | 8ドル | 勝ち | -8ドル |
上で解説したデメリットと関連しますが、10%法では勝率が5割でも損失が生まれる可能性があります。
上記は5連敗から5連勝した場合のシミュレーションです。
10%法は資金の10%を賭けるので、序盤に大きな連敗があると賭け金が小さくなるため、このような結果になってしまいます。
とはいえ、総合的に見ると10%法は優れた必勝法です。
たとえば負けた次のゲームで賭け金を2倍にするマーチンゲール法なら、1ゲーム目の賭け金10ドルから5連敗すると10→20→40→80→160と膨らんで行き、資金がパンクするリスクやテーブルリミット(ベット額)の上限に達するリスクがあります。
10%法なら資金がパンクするリスクはかなり低いので、この程度のデメリットは受け入れるべきでしょう。
資金管理もできるなんて、非常に優秀な必勝法ですね!
リスク管理と資金管理が同時にできるから、長期的に安定した利益を目指したい方にもおすすめですよ!
10%法(テンパーセント法)で勝つためのコツ
これまでの解説を踏まえて、10%法で勝つためのコツを解説します。
目標利益と損切りラインは必ず決めておく
10%法を使う場合は、必ず目標利益と損切りラインを決めるようにしましょう。
10%法は勝ちが先行すると賭け金が大きくなるので比例して利益も増えますが、賭け金が大きくなってから連敗が続くと一気に利益が減ってしまいます。
勝率50%のゲームで一方的に勝てる展開がいつまでも続く可能性は低いので、「資金の50%増えたら利確する」など目標利益を決めておくようにしましょう。
負けが先行した場合も同様で、10%法は最初に連敗すると長期戦になる確率が高くなりますが、それでも損失を回収できない場合、その日は損切りすることをおすすめします。
プロでもカジノゲームで毎日勝ち続けることは不可能です。
目標利益と損切りラインの目安を決めて、トータルで利益を出していくことを目指しましょう。
罫線(けいせん)や空回しでゲームの流れを読む
10%法を使う場合、バカラの罫線やルーレットの空回しを使ってゲームの流れを読むことが大切です。
特に10%法は、序盤に連勝できると楽な展開になることが多いので、少しでも勝率アップが期待できる努力を惜しんではいけません。
「罫線や空回しは意味がない」という人もいますが、10%法に限らずカジノゲームで利益を出しているほとんどの人が、罫線や空回しを勝敗予想の根拠に取り入れています。
まず罫線についてですが、バカラでは1度使用したカードはシューの交換まで再利用されないので、残っているカードに大きな偏りが発生した場合は勝敗に大きな影響を及ぼす可能性があります。
したがって、罫線が一定のリズムで動くことが珍しくなく、その流れを察知できれば勝率をアップすることが可能です。
ルーレットの空回しは、ホイールの傾きやディーラーのクセが原因で出目が偏ることがあるので、ビデオルーレットよりライブルーレットの方が効果を期待できます。
当サイトでは罫線や空回しを使った具体的な攻略法をどこよりも詳しく解説しているので、興味のある人はぜひご一読ください。
ベーシックストラテジーを使い最善の手で勝負する
ブラックジャックをプレイする場合は、必ずベーシックストラテジーを使いましょう。
ベーシックストラテジーとは、プレイヤーとバンカーへ配られたカードの組み合わせによって、期待値の最も高いアクションを教えてくれる必勝法です。
ブラックジャックはカジノで最も勝ちやすいゲームの1つですが、ベーシックストラテジーを使わないと還元率が大幅に下がってしまいます。
ベーシックストラテジーのアクションは、数学的にも証明されている最も期待値の高い選択なので、「ストラテジーチャートではヒットだが、バーストしそうなのでスタンドしておく」「スプリットはリスクがあるのでしたくない」などと主観を入れず、淡々とベーシックストラテジー通りにプレイすることが大切です。
リアルカジノではベーシックストラテジーを見ながらのプレイは禁止されていることが多いのですが、オンラインカジノならストラテジーチャートを見ながらプレイしてもバレることはありません。
不安な方はチャートを用意して、常に期待値の高いプレイを続けていくようにしましょう。
ブラックジャックで10%法とベーシックストラテジーを組み合わせると、相乗効果を期待できますよ。
連敗時や勝ち負けを繰り返している時は他の必勝法を使う
10%法で思うように利益を出せない場合は、他の必勝法を使ってみることをおすすめします。
マーチンゲール法
マージンゲール法はカジノの代表的な必勝法の1つで、負けた次のゲームで賭け金を2倍にしていくことから「倍賭け法」とも呼ばれています。
マーチンゲール法は1勝するだけで利益が出るので、勝率が50%以下の時や1勝1敗など連勝できない時に使うと効果的です。
ただし、連敗が続くと賭け金が急激に跳ね上がるため、「5連敗したら賭け金をリセットする」といった損切りのルールを決めておくようにしましょう。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、マーチンゲール法と同じで守備的な必勝法に分類できますが、連敗しても賭け金の増え方が緩やかな点が特徴です。
また、2倍配当と3倍配当に使えることから、上級者やルーレットをプレイする人に好まれています。
モンテカルロ法は数列を使うので、実践の際はメモ帳を用意するようにしましょう。
手順はそれほど複雑というわけではありませんが、初心者の方は間違える可能性があるので、ビデオゲームで練習して自信がついたらライブカジノで試すという流れがおすすめです。
最初の数列は自由に増やしてもかまいませんが、あくまでもメインは10%法なので、「1 2 3」など少なめにして確実に利益を狙うというやり方がいいでしょう。
ウィナーズ法
ウィナーズ法はFXやバイナリーオプションなどの投資にも使われる必勝法です。
モンテカルロ法と同じく数列を使いますが、手順はそれほど難しくなく、勝率5割でも利益が出る・少ない資金でも実践できる・連敗時の金の上昇が緩やかといった特徴を持っており、同じ守備型の必勝法であるマーチンゲール法よりもリスクが小さくなっています。
特に、勝率5割でも利益が出る点は大きなメリットで、10%法で連勝できない時にウィナーズ法を使って少しずつ利益を積み重ねていき、流れが良くなってきたら10%法に切り替えるといった使い方がおすすめです。
10%法(テンパーセント法)を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!
10%法の特徴やメリット・デメリットなどは理解できたかと思います。
ここでは、10%法を使えるライブカジノやテーブルゲームが充実しているオンラインカジノを厳選してご紹介します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは、2012年に日本語サイトをオープンした業界最大手クラスのオンラインカジノです。
ベラジョンカジノの特徴
- 最大1,000ドル相当のウェルカムボーナス
- 専用ライブカジノのプラットフォーム「花路野三丁目」を設置
- デイリージャックポット、高額賞金トーナメントなどのプロモーションが豊富
- 新作ゲームの先行配信、限定配信がある
ベラジョンカジノでは初回~3回目の入金時に、最大950ドルの入金ボーナスと人気ゲームのスピンクレジット50ドル分を受け取れます。
スピンクレジットは3回目の入金が完了した当日から5ドルx10日間連続で配布されるので、必ず毎日ログインして受け取るようにしましょう。
また、ベラジョンカジノのボーナスはキャッシュとボーナスに別れた分離型なので、キャッシュ分で勝利した場合には賭け条件を満たさなくても出金可能です。
ライブカジノでは、業界最大手のEvolution Gamingと提携して専用ライブスタジオの「花路野三丁目」を設置しており、10%法を使えるルーレットやバカラ、ブラックジャックを日本人ディーラー相手にプレイできます。
カジノシークレット
カジノシークレットは、業界最高レートのキャッシュバックが話題を呼んでいるオンラインカジノです。
カジノシークレットの特徴
- 初回入金時に最大1,500ドル・75%のウェルカムキャッシュバックがある
- リアルタイムで還元されるインスタントキャッシュバック
- すべてのボーナスやキャッシュバックが賭け条件なしで出金可能
- 自社専用のライブスタジオ「カジノシークレットクラブ」を設置
- スロットやライブカジノの日替わりプロモーションを開催
カジノシークレットのウェルカムキャッシュバックは、初回入金分で負けてしまった場合に入金額の50%をキャッシュバックしてくれ、さらにキャッシュバック分がなくなると25%を還元してくれるというシステムになっており、最大キャッシュバック額は1,500ドルです。
また、2回目以降の入金時には、リアルタイムで反映される出金条件なしの「インスタントキャッシュバック」をもらえるのでお得感が満載です。
その他にも、毎日内容の異なる日替わりプロモーションや日本人プレイヤーを対象にしたトーナメントを開催しているので、積極的に参加して賞金獲得を狙いましょう。
ゲーム数も充実しており、大手プロバイダの人気ゲームはほぼすべて10%法にも揃っています。
また、自社専用のカジノシークレットクラブというライブスタジオを設置し、ブラックジャックやバカラなどをプレイできるので、ぜひこちらもご利用ください。
遊雅堂
遊雅堂は2021年に登場した新しいオンラインカジノ&ブックメーカーで、ベラジョンカジノの姉妹サイトにあたります。
遊雅堂の特徴
- 総額10万円以上のウェルカムボーナス
- 初回入金ボーナスをスロットとライブカジノから選択可能
- カジノゲームとスポーツベットを同時に楽しめる
- サイト内通貨を日本円に設定できる
- 遊べば遊ぶほどお得なマイレージプログラム
遊雅堂では初回~3回目の入金で最大95,000円の入金ボーナス、5,000ドルのスピンクレジット、10,000円のフリーベットと手厚いサービスを用意しています。
初回入金ボーナスのみスロット(最大50,000円・100%)とライブカジノ(最大25,000円・100%)から選べるので、10%法を使うならライブカジノ用のボーナスがおすすめです。
また、ベラジョン系列で唯一スポーツベットを併設しており、カジノゲームだけでなく海外サッカーや日本のプロ野球(NPB)、Jリーグなどの賭けも楽しめます。
スポーツベットでは、フリーベットやオッズ増強などのプロモーションを常時開催しており、他のブックメーカーと比較してもオッズは高めです。
まとめ
今回はカジノの必勝法の中からバランス型の10%法を紹介してきました。
10%法は連勝中の利益を大きくでき、連敗中の損失を抑えられる優れた必勝法です。
数少ない弱点の1つが、最初に連敗すると損失回収に時間がかかる点なので、バカラの罫線やルーレットの空回し、ブラックジャックのベーシックストラテジーなどを使って、幸先の良いスタートダッシュを切れるようにしましょう。
また、遊雅堂のようにライブカジノのボーナスを選べるサイトだと、資金が少ない方でも軍資金を増やした状態から10%法を使えるのでおすすめですよ。