カジノの必勝法には攻撃的な手法や守備的な手法がありますが、今回紹介する10ユニット法は資金管理に重点を置いた必勝法です。
10ユニット法は事前に目標利益・許容損失額を設定し、数列を使って機械的にベットしていくので、資金管理が苦手な人も投資感覚でカジノゲームをプレイできます。
また数列が全部消えると必ず目標利益額に到達するので、ゲームのような達成感も味わえます。
この記事では、10ユニット法の特徴やメリット・デメリットなどを実践シミュレーションを交えて詳しく解説していきます。
10ユニット法は資金を徹底的に管理して、利益を積み上げていく必勝法です。
私も早く覚えて利益を積み上げたいです!
もくじ
10ユニット法とは
10ユニット法とは、数列を使うことによって目標利益を確実に達成することを狙った必勝法です。
その名の通り10個の数字(ユニット)を使い、決められたルールのもとで数字の削除や追加を行い、すべての数字が消えると10ユニット分の利益が出るようになっています。
また、損切り額も明確でルール通りに進めていけば、想定外の損失が出ることはありません。
カジノの必勝法の中ではやや複雑なベッティングシステムに分類されますが、目標利益と許容損失額を事前に設定できることから、投資感覚でカジノゲームに取り組みたい人におすすめの手法です。
この記事では初心者にも分かりやすく解説を進めていくので、投資感覚でカジノゲームをプレイしたい人は、ぜひこの機会に10ユニット法をマスターしましょう。
10ユニット法の特徴
続いて10ユニット法の特徴を解説します。
事前に「目標利益、許容損失額、賭け金」を決められる
目標利益 | 10ユニット法が成功した時に獲得したい金額 |
許容損失額 | 10ユニット法が失敗した時に失っても良いと思える金額 |
賭け金 | 目標利益を数列にし、両端にある数字を合計した金額 |
10ユニット法は、事前に目標利益・許容損失額・賭け金を決められるため、計画性を持ってプレイできる点が特徴です。
オンラインカジノの必勝法には様々なものがありますが、事前に損失額を設定できる手法は少なく、「5連敗したら損切り」「損失額が資金の10%を超えたら損切りする」など大体の目安をつけてプレイする人が多いかと思います。
そのため、勝敗によってメンタルにブレが生じやすいカジノゲームでは、連敗が続いて熱くなったり、連勝が続くと欲張って賭け金を上げすぎるといった失敗が起きがちです。
10ユニット法は、目標利益と損失額だけでなく賭け金も事前に決められるので、淡々と機械的にプレイを進めることができます。
またバカラの罫線やルーレットの空回し、ブラックジャックのベーシックストラテジーなど勝率アップが期待できる必勝法との組み合わせも抜群です。
成功すると確実に目標利益を獲得できる
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 勝敗後の数列 | 損益 |
1 | 2ドル | 勝ち |
| +2ドル |
2 | 2ドル | 勝ち |
| +4ドル |
3 | 2ドル | 勝ち |
| +6ドル |
4 | 2ドル | 勝ち |
| +8ドル |
5 | 2ドル | 勝ち |
| +10ドル |
上記は、10ユニット法の実践シミュレーションです。
詳しい手順については後ほど詳しく解説しますが、10ユニット法では最初に10ユニット(10単位)の数列を書き、ゲームに勝った場合には数列を削除していきます。
そしてすべての数列が消えた時には、最初に設定した目標利益を確実に獲得できるシステムとなっています。
このように、目標利益を確実に決められる点が10ユニット法の特徴です。
数列を利用するためメモをとる必要がある
10ユニット法は数列を利用するため、実戦で使用する際にはメモ帳が必要です。
手順がやや複雑なため、頭の中だけで計算していると途中で分からなくなったり間違えるので、必ずメモ帳を使うようにしましょう。
リアルカジノ(店舗型カジノ)ではメモ帳の持ち込みを禁止している場合がありますが、オンラインカジノならメモ帳を使ってもバレることはないので大丈夫です。
2倍配当のカジノゲームと相性が良い
10ユニット法は、勝率が約50%で2倍配当のカジノゲームに有効です。
オンラインカジノで10ユニット法の条件に当てはまる代表的なゲームは、バカラ、ブラックジャック、ルーレットなどです。
バカラ
バカラは「カジノの王様」と呼ばれる、カジノを代表するゲームです。
「カジノで最も大金が動くゲーム」でもあるので、バカラをプレイしたことがない人にとってはとっつきにくいイメージがあるかもしれませんね。
しかしオンラインカジノのバカラなら1ドル程度から参加できるテーブルが多数用意されており、資金が少ない人も気軽に遊べます。
また、バカラは還元率が99%弱と勝ちやすいゲームでもあり、10ユニット法との相性もバッチリです。
ルールもシンプルで、プレイヤーとバンカーに配られたカードの合計値が「9」に近い方が勝ちとなり、どちらが勝つかを予想するだけなので初めてプレイする人でもすぐに理解できます。
バカラは罫線からゲームの流れを読んで勝率をアップさせる手法が有効です。
当サイトでは、バカラの罫線の読み方や予想の立て方などをどこよりも詳しく解説しているので、興味のある方はご一読ください。
ブラックジャック
ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーが合計値を「21」に近づける勝負をするゲームです。
ベーシックストラテジーとカードカウンティングという強力な攻略法を駆使すると、時には還元率が100%を超えることもあるほどで、カジノの中で最も勝ちやすいゲームの1つといえるでしょう。
目標利益を設定できる10ユニット法との相性も抜群で、攻略法と組み合わせて使うと高い効果を期待できます。
オンラインカジノでは、ノーマルなブラックジャックの他にマルチプライヤー配当がついたり、「9」「10」のカードが除外されているユニークなゲームが用意されていますが、10ユニット法を使う場合はノーマルなブラックジャックがおすすめです。
なお、当サイトではベーシックストラテジーやブラックジャックカードカウンティングについても詳しく解説した記事があるので、興味のある方はご一読ください。
ルーレット
ルーレットは、見た目の華やかさから「カジノの女王」と呼ばれるほどの人気ゲームです。
ルーレットには様々な賭け方・配当がありますが、10ユニット法が使える2倍配当の賭け方は以下の3つです。
- 赤・黒賭け
- 奇数・偶数賭け
- ハイ・ロー賭け
3倍配当のダズンベットやコラムベットには使えないのでご注意ください。
オンラインカジノのルーレットには、ビデオルーレットとライブルーレットが用意されています。
どちらが有利・不利ということはありませんが、短時間でサクサクとプレイしたい人はビデオルーレット、リアルカジノのような雰囲気を楽しみたい人はライブルーレットがおすすめです。
特にライブルーレットでは、ホイールの傾きやディーラーのクセなどが原因で出目が偏ることがあるので、空回しを使ってゲームの流れを読みながら10ユニット法を使うと効果を期待できます。
ルーレットの種類は大きく分けると、「0」が1つのヨーロピアンルーレット、「0」「00」があるアメリカンルーレットの2種類がありますが、還元率が高く勝ちやすいのはヨーロピアンルーレットです。
ルーレットの機種選びで迷った際は、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
10ユニット法の使い方
続いて、10ユニット法の使い方を解説します。
1. 目標利益と許容損失額を決める
目標利益 | 10ドル |
許容損失額 | 15ドル |
10ユニット法では、最初に目標利益と許容損失額を決めます。
目標利益は自由に設定できますが、10等分するので分かりやすい数字にしましょう。
許容損失額は目標利益と同じか、やや多めがおすすめです。
ここでは目標利益を10ドル、許容損失額を15ドルにして進めます。
2. メモ用紙に数列を横並びで10個書く
目標利益を決めたら、メモ用紙に数列を横並びで10個書きます。
ここでは目標利益を10ドルにしたので、「1」を10個書きました。
仮に目標利益を50ドルにしていた場合は「5」を10個、100ドルにしていた場合は「10」を10個書きます。
3. 両端の数字を足した賭け金をベット
1ゲーム目は、両端の数字を出した賭け金をベットします。
上記の場合だと、1 + 1 = 2ドルをベットします。
2ゲーム目以降は、勝った場合と負けた場合に分けて解説します。
4-A. 勝ち:両端の数字を消して損失上限額を増やす
勝った場合は、両端の数字を消して損失上限額を増やします。
上記では「1」「1」を削除して、2ドルを許容損失額に追加します。
数列が8個に減って、許容損失額が15ドル→17ドルになっている点をご確認ください。
▼次ゲームの賭け方
次のゲームも同様に、両端の数字を足した賭け金をベットします。
上記では、1 + 1 = 2ドルがベット額です。
4-B. 負け:数列に数字を追加して損失上限額を減らす
1ゲーム目で負けた場合は、賭けた金額を数列の右端に追加します。
次に、現在の許容損失額から先ほどのベット額を引いた数値に変更します。
上記では、2ドルをベットして負けたので右端に「2」を追加し、許容損失額を15 - 2 = 13に変更している点をご確認ください。
▼次ゲームの賭け方
2ゲーム目以降も同様の手順を繰り返します。
- 数列の両端を足した金額をベット
- 勝ったら数字を削除、許容損失額にベット額を追加
負けたら数字を右端に追加、許容損失額からベット額を引く
最初は難しく感じるかもしれませんが、同じ手順を繰り返すだけなのですぐに慣れますよ。
5. 数列が全て消える or 許容損失額を超えたら終了
10ユニット法のセットが終了するパターンは2通りあります。
1つ目は、最初に書いた数列の数字がすべて消えるパターンです。
10ユニット法では、数字がすべて消えると最初に設定した目標金額分の利益が出るので、賭け金をリセットして最初に戻ります。
2つ目は、許容損失額がマイナスになるパターンです。
10ユニット法では最初に設定した許容損失額に対して、勝つとベット額分を追加、負けるとベット額分を引くという作業を繰り返しますが、数値がマイナスになった時点で損切りします。
以上が、10ユニット法の使い方です。
10ユニット法は賭け金が自動で決まるので、感情にまかせたベットを回避することもできますよ!
ついつい熱くなってしまいがちな私にもピッタリ!
10ユニット法の実践シミュレーション
10ユニット法の特徴や使い方については、理解できたかと思います。
ここでは10ユニット法を使って実践シミュレーションを行ってみましょう。
10ユニット法は2倍配当のゲームに有効なので、今回はヨーロピアンルーレットの赤・黒賭けを使って実践します。
目標利益と許容損失額をそれぞれ10ドルに設定し、数列の数字は10ドルを10個に分割しました。
1ゲーム目
ゲーム数 | 1ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 12ドル |
累計損益 | +2ドル |
1ゲーム目は両端の1と1を足した2ドルを赤にベット。
勝ったので両端の数字を消し、許容損失額に2ドルを追加しました。
累計損益は+2ドルです。
2ゲーム目
ゲーム数 | 2ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 14ドル |
累計損益 | +4ドル |
2ゲーム目は両端の1と1を足した2ドルを黒にベット。
勝ったので両端の数字を消し、許容損失額に2ドルを追加しました。
累計利益は+4ドルです。
3ゲーム目
ゲーム数 | 3ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 16ドル |
累計損益 | +6ドル |
3ゲーム目は両端の1と1を足した2ドルを赤にベット。
勝ったので両端の数字を消し、許容損失額に2ドルを追加しました。
累計利益は+6ドルです。
4ゲーム目
ゲーム数 | 4ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 負け |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 14ドル |
累計損益 | +4ドル |
4ゲーム目は両端の1と1を足した2ドルを黒にベット。
負けたので両端に2を追加し、許容損失額から2ドルを引きました。
累計利益は+4ドルです。
5ゲーム目
ゲーム数 | 5ゲーム目 |
賭け金 | 3ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 17ドル |
累計損益 | +7ドル |
5ゲーム目は両端の1と2を足した3ドルを赤にベット。
勝ったので両端の数字を消し、許容損失額に3を追加しました。
累計利益は+7ドルです。
6ゲーム目
ゲーム数 | 6ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 負け |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 15ドル |
累計損益 | +5ドル |
6ゲーム目は両端の1と1を足した2ドルを黒にベット。
負けたので両端に2を追加し、許容損失額から2ドルを引きました。
累計利益は+5ドルです。
7ゲーム目
ゲーム数 | 7ゲーム目 |
賭け金 | 3ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 18ドル |
累計損益 | +8ドル |
7ゲーム目は両端の1と2を足した3ドルを赤にベット。
勝ったので両端の数字を消し、許容損失額に3を追加しました。
累計利益は+8ドルです。
8ゲーム目
ゲーム数 | 8ゲーム目 |
賭け金 | 2ドル |
勝敗 | 勝ち |
勝敗後の数列 |
|
許容損失額 | 20ドル |
累計損益 | +10ドル |
8ゲーム目は両端の1と1を足した2ドルを黒にベット。
勝ったので両端の数字を消しましたが、ここですべての数字が消えたので10ユニット法のセットが完了です。
累計利益は、最初に設定した通り10ドルのプラスになっている点をご確認ください。
このように、10ユニット法はすべての数字が消えると必ず目標利益を達成できるシステムになっています。
10ユニット法の実践結果
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 勝敗後の数列 | 許容損失額 | 累計損益 |
1 | 2ドル | 勝ち |
| 12ドル | +2ドル |
2 | 2ドル | 勝ち |
| 14ドル | +4ドル |
3 | 2ドル | 勝ち |
| 16ドル | +6ドル |
4 | 2ドル | 負け |
| 14ドル | +4ドル |
5 | 3ドル | 勝ち |
| 17ドル | +7ドル |
6 | 2ドル | 負け |
| 15ドル | +5ドル |
7 | 3ドル | 勝ち |
| 18ドル | +8ドル |
8 | 2ドル | 勝ち |
| 20ドル | +10ドル |
※数列が全てなくなったので8ゲーム目で10ユニット法を終了
10ユニット法の実践結果をまとめました。
10ユニット法は数列の数字が10個で、1回のベットに2個を使用するので、セット完了まで最短で5ゲーム必要です。
今回は6勝2敗と勝ちが先行したため8ゲームで完了しましたが、状況によっては20ゲーム以上かかることもあるので、メモ帳を使わないと途中で賭け金や許容損失額が分からなくなります。
したがって、必ずメモ帳を用意して数列を記入していくようにしましょう。
プレイ毎に数字を削除・追加したり、許容損失額を変更するので難しく感じるかもしれませんが、すぐに慣れるのでご安心ください。
ライブカジノで10ユニット法を使いたい人は、自分のペースでゲームを進行できるビデオルーレットで練習してから、ライブカジノで使うようにするといいでしょう。
10ユニット法のメリット
ここまで10ユニット法の特徴や使い方などを見てきましたが、それらを踏まえて10ユニット法のメリットを解説します。
資金管理がしやすい
10ユニット法の大きなメリットは、資金管理がしやすいという点です。
10ユニット法では最初に目標利益と許容損失額を設定し、ゲームの勝敗に合わせて数列の数字や許容損失額を変更するので、ルールをしっかりと守れば計画性を持ってプレイでき、大きな損失が出ることはありません。
カジノゲームで勝つためには、事前に目標利益や損切りの目安を立てることが必須ですが、できていない人が多いのではないでしょうか。
「資金管理に自信がない」という人は、10ユニット法を取り入れると収支が安定する可能性があります。
また、10ユニット法は他の必勝法と組み合わせやすいという点もメリットです。
たとえばバカラには罫線を見ながら勝敗予想するという手法がありますが、10ユニット法と組み合わせるとさらに強力な手法になる可能性があります。
その他にも、ルーレットの空回し、ブラックジャックのベーシックストラテジーといった勝率アップが期待できる手法との相性も抜群です。
ゲームをやめるタイミングが明確
2つ目のメリットは、10ユニット法を使えばゲームをやめるタイミングが明確になるという点です。
10ユニット法では、数列の数字がすべて消えれば目標利益を達成できるので、その時点で勝ち逃げできます。
逆に、許容損失額がマイナスになればセットを終了するので、損切りの目安を事前に立てることができます。
10ユニット法を使えば「勝っている時にダラダラとプレイを続けてしまい、利益がすべてなくなってしまった」「一気に損失を取り返そうとして、賭け金を大きくして資金がパンクしてしまった」という失敗は、ほぼありません。
ルールを守ってプレイを続けるだけで、最適なやめどきが分かる点は大きなメリットといえるでしょう。
10ユニット法のデメリット
次に、10ユニット法のデメリットを解説します。
メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておきましょう。
負けが多いと長期戦になりやすい
10ユニット法では、連敗が続いたり負けが多いとセットの完了に時間がかかり、長期戦になりやすい点がデメリットです。
先ほどの実践シミュレーションでは、勝ちが先行したので8ゲームでセットが完了しましたが、このような展開ばかりではありません。
10ユニット法が有効な2倍配当の賭け方は勝率が約50%なので、負けが多い展開も想定しておく必要があります。
また、長期戦になると賭け金が大きくなるので、許容損失額がマイナスになる可能性が高くなります。
「多少のリスクを取っても高確率でセットを成功させたい」という人は、損失額を高めに設定するようにしましょう。
目標利益以上の利益は狙えない
10ユニット法は最初に目標利益を設定するので、連勝が続いたり勝ちが先行しても、トータルの利益が大きくなることはありません。
セットが完了した時点での利益は、必ず目標利益額と同額です。
パーレー法のように「連勝で大きく利益を伸ばせる手法が好き」という方は、この点を不満に感じるかもしれません。
また、マーチンゲール法のように「1度の勝利で損失を回収して利益を出す」という手法が好きな人も、10ユニット法のように目標額へ向かってコツコツと利益を積み重ねるといった手法は合わないでしょう。
ギャンブルの捉え方は人それぞれで、どれが正しいというわけではありませんが、10ユニット法は「しっかりとした資金管理でコツコツ利益を積み重ねていく」という手法なので、人によって向き不向きがあります。
10ユニット法をオンラインカジノで使う際の注意点
ここでは、10ユニット法をオンラインで使う際の注意点を解説します。
10ユニット法は必ずルール通りに使う
10ユニット法は、必ずルール通りに使うようにしましょう。
最初に目標利益と許容損失額を決めたら、セットが完了するまで変更してはいけません。
「連勝して調子がいいから、1単位あたりの賭け金を途中で上げる」「許容損失額がマイナスになったけど、セットを終了せずに続ける」など、ルールを破らないようにしてください。
また、10ユニット法の手順を完璧に理解していないと、設定した利益と損失額にズレが生じます。
初心者の方に多いのが、ベット時間に制限のあるライブカジノで焦ってしまい、「数列の数字を消し忘れた」「損失許容額を減らしたり追加するのを忘れた」というミスです。
このようなミスを防ぐためには、慣れるまでビデオゲーム(ソフト版ルーレットなど)で練習し、スムーズに数列や許容損失額の記入ができるようになってからカジノで使うという手順がおすすめです。
軍資金以上の目標利益は設定しない
10ユニット法で目標利益を設定する際、軍資金以上の目標利益は設定しないようにしましょう。
10ユニット法は目標設定額を10等分するので、目標利益が高すぎる場合は1回あたりの賭け金が高くなってしまいます。
たとえば、軍資金が100ドルで目標利益を100ドルに設定するとしましょう。
100ドルを10等分すると10ドルなので、1ゲーム目の賭け金は20ドルです。
負けた場合は右端に20を追加するので、2ゲーム目の賭け金は30ドルになり、負けると軍資金の半分を失ってしまいます。
さらに3ゲーム目の賭け金は40ドルになり、3連敗すると4ゲーム目に賭ける資金が残りません。
目標利益が高すぎるとこのような状況が起きるので注意してください。
10ユニット法は、1回の勝利で大きな利益を目指すのではなく、コツコツと小さな利益を積み重ねて最終的に大きな利益を残すという考え方で使いましょう。
仮に100ドルの軍資金で100ドルの利益を目指す場合は、「目標利益を10ドルにして10回のセット完了を目指す」というやり方がおすすめです。
遊ぶゲームのベット上限(テーブルリミット)に触れないように使う
10ユニット法を使う場合には、必ずプレイするゲームのベット額の上限(テーブルリミット)を確認するようにしましょう。
ベット上限に達すると、軍資金が残っていてもそれ以上の金額は賭けることができないので、その時点で負けが決定してしまいます。
オンラインカジノでは、すべてのゲームにテーブルリミットが表示されているので、事前に確認してから10ユニット法の目標利益と許容損失額を設定しましょう。
10ユニット法は目標利益・許容損失を正しく決めて、ルール通りにプレイすることが大切ですよ!
わかりました!
10ユニット法を使うならこのオンラインカジノがおすすめ!
10ユニット法はバカラやルーレット、ブラックジャックなど勝率が約50%で2倍配当のゲームに有効です。
ここでは10ユニット法が使えるゲームを豊富に導入しているおすすめオンラインカジノをご紹介します。
ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは2012年に日本語サイトをオープンした業界最大手クラスのオンラインカジノで、日本人ユーザーから圧倒的な支持を受けています。
ベラジョンカジノの特徴
- 初回~3回目の入金で最大1,000ドル相当のウェルカムボーナスをもらえる
- ボーナスの賭け条件がプレイヤーに有利な分離型
- フリークエスト・ジャックポット・高額賞金トーナメントなどのプロモーションが豊富
- 専用ライブスタジオ「」花路野三丁目を設置
ベラジョンカジノでは初回入金時の最大500ドル・100%ボーナスをはじめとして、3回目までの入金で最大950ドルの入金ボーナスに加えて、人気ゲームのスピンクレジット50ドルをもらえます。
スピンクレジットトは3回目の入金完了から10日間連続で配布されるので、必ず毎日ログインしてボーナスを受け取るようにしましょう。
ボーナスはキャッシュとボーナスに分かれた分離型なので、キャッシュ分で利益が出た場合は賭け条件をクリアしなくても出金可能です。
ゲームのラインナップはビデオスロット・ライブカジノ・パチスロ・パチンコと充実しており、ライブカジノでは業界最大手のEvolution Gamingと提携して「花路野三丁目」という専用スタジオを設置しています。
花路野三丁目は日本人ディーラーがゲームを進行するので、英語が苦手な方や初心者の方におすすめです。
遊雅堂
遊雅堂は2021年にオープンした新しいオンラインカジノ&ブックメーカーですが、ベラジョンカジノの姉妹サイトという信頼感もあり、短期間で会員数を急激に増やしています。
遊雅堂の特徴
- 初回~3回目の入金で総額10万円以上のすぐ受け取れる
- 「花路野三丁目」で日本人ディーラーは相手にプレイできる
- スポーツベットをプレイできる
- サイト内通貨を日本円に設定できる
- フリークエスト・マイレージプログラムなどお得な特典が多い
遊雅堂では初回入金時にボーナスをスロット(最大50,000円・100%)、ライブカジノ(最大25,000円・100%)から選べます。
ライブカジノを選ぶと、25,000円を入金すればボーナス分と合わせて50,000円の軍資金でスタートできるので、資金が少ない人も余裕を持って10ユニット法を運用できます。
また、遊雅堂はベラジョン系列で唯一スポーツベットを設置しており、1つのアカウントでオンラインカジノとブックメーカーを楽しめる点がメリットです。
スポーツベットでは、新規登録時の10,000円フリーベットをはじめオッズ増強プログラムなど、様々なプロモーションが用意されているので海外サッカーやMLB、日本のプロ野球、Jリーグ、RIZINなどが好きな人はぜひこちらもお試しください。
その他には、サイト内通貨を日本円に設定すると、銀行振込で入出金する場合に為替手数料を取られないのでお得です。
インターカジノ
インターカジノは1996年にサービスを開始した業界最古参のオンラインカジノで、ベラジョンカジノ・遊雅堂の姉妹サイトです。
インターカジノの特徴
- 賭け条件なしの最大500ドルウェルカムキャッシュバックがお得
- 「花路野三丁目」でライブカジノをプレイできる
- ライブカジノの高額賞金トーナメントを常時開催している
- 大手プロバイダの先行配信・独占配信が豊富
- ロイヤリティプログラムでたまったクレジットをゲーム内通貨と交換できる
インターカジノのウェルカムキャッシュバックとは、新規登録後に好きなゲームをリアルマネーでプレイし、ベット額に応じて貯まったポイントを出金条件なしのキャッシュと交換できるというシステムです。
キャッシュバックの最大額は500ドルで、登録から6ヶ月以内なら何回でも挑戦できるので、インターカジノに新規登録した際は満額を受け取るまで挑戦することをおすすめします。
ゲーム数も豊富で、ベラジョンカジノや遊雅堂とほぼ同じラインナップとなっており、大手プロバイダから新作ゲームがリリースされた際は、インターカジノで先行配信されることが多いのでスロット好きな方はチェックするようにしましょう。
その他に、週末や大型連休時には入金ボーナスやフリースピンなどのお得なシークレットオファーが届くことがあります。
シークレットオファーのお知らせはSMSで届くので、こちらも見逃さないようにしましょう。
まとめ
今回は、資金管理を重視した必勝法の10ユニット法を紹介してきました。
カジノゲームはギャンブルなので不確実性が伴いますが、10ユニット法は目標利益・許容損失額・賭け金を決めながらプレイするため、限りなく投資に近い感覚で資金を増やしていくことが可能です。
短時間で大きく資金を増やすことはできませんが、実際に10ユニット法を使ってみると、利確や損切りのタイミングが明確で連敗した時の賭け金の上がり方も緩やかなので落ち着いてプレイできますよ。
資金管理に自信のない方や、オンラインカジノで本格的に稼いでいきたい方は、ぜひ10ユニット法をお試しください。